あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

LINEドラマ「ミライさん」を見た

2018年09月08日 | 生活
この私が配信ドラマの視聴ですよ。
ちょっと前にはAmazonプライムでコント番組「さまぁ〜ずハウス」を観たし…。
お目当ては、いずれも「のん」ちゃんですよ。

昭和な私をここまでさせる、能年パワー恐るべしですよ。



久々のドラマ主演。番組はLINE NEWSオリジナル連続ドラマ「ミライさん」!!

今よりちょっとだけ未来を⽣きる家族の、ささやかな⽇常を描くホームドラマ。
毎⽇ジャージ姿でゲームばかりしているミライさん(のん)。

ニートだが⾃称⾰命家で「⼈間が働かなくてもいい未来」のためにあえて働かない
…という。⽗・フルキチ(マキタスポーツ)とは毎⽇喧嘩。



家族をやさしく⾒守る⺟・イマコ(堀内敬⼦)と、無邪気なロボペット・コタロウ。
そして妹を信じてサポートする兄・トモロウ(本郷奏多)が登場人物。

放送日時は2018年9月8日より、毎週土曜よる8:00~(全5話)

初回はリアルタイムで観たけれど、なんとミライさんが結婚相手を連れてきた!
しかも長身イケメン。

もっとも、そこは未来のお話。相手は「ROBOT」だったのです!
※フルキチさんの発音がイイことよ!



近未来らしい表現、演出もあり、メカ表現など見事で御座いました。
映画にしても良いくらい!

~つか、5回は短いよ。今から「ミライさんロス」が心配だよ。

コミカルな役を生き生きと演じる「のん」ちゃん。最高です。
ちょっとマンガチック過ぎるかなとも思えるけど、そこは久々だからOKです。

やっぱ「のん」ちゃん、女優さんだよね!

金属恵比須「武田家滅亡」レコ発ライヴへ!(6)

2018年09月08日 | 邦楽
「アイドルといえば」…で話題となったのが、来年のイベントその2。
日時は3月23日(土)、場所は高円寺High。



イベントは金属恵比須が主催する「猟奇爛漫FEST VOL.3」。
対バンが、なんとプログレアイドル「キスエク」だというのだ!

xoxo(Kiss&Hug) EXTREMEが正式名称なグループ。



メタルのアイドルがBABYMETALなら、プログレアイドルはxoxoと
聞いた事あったし、ロフトのイベントで高木総主席がお呼ばれして
いたのは知っていたが。まさかの対バンだ!!



高木総主席に「むこうは本物のアイドル」と水を向けられても
「まいったなぁ~、ハッハッハ」と屈託なく笑う稲益さん。
相変わらずの明るさです。



それどころか「高木リーダーが仕事終わりにレコード店へ新譜
営業に向かったら事務の人と間違われた」なんて話まで引き出
してくれましたよ。



「どこまで華がないのか!」「営業、事務処理も自分たち!」
「エクセル、ワードは必須!」なんて自虐ネタで笑わせてくれ
ましたよ…。



そして曲は「みつしり」!

これまた私が大好きな疾走ソング!
でもサビではしっかりと変拍子が差し込まれたプログレ曲!!



しっかと盛り上げて本編終了。

メンバーはハケて行ったが、観客の拍手は続く。



でんでん太鼓を叩きながら再登場した稲益さんに続き、マスヒロさん、
宮嶋氏、栗谷氏の各メンバーがステージに戻る。

高木リーダー、なかなか出てこないと思いきや、フットペダルの踏み
過ぎで(?)足が攣ったとか!



再登場したが顔を歪めている痛々しいリーダー。
新譜作成、ライブリハ、社会人としての業務。

以前も手が攣って、ケア系の仕事なさってるファンからアドバイスが
あったものだが、疲てるのかなぁ~と思ってしまう。



一通りボヤいた後はアンコール。
これまた定番の狂乱ナンバー「イタコ」!



高木リーダー、BURNのリフを盛り込んで怒涛のデスロード!
稲益さんは木魚を激しく連打!



観客を煽る!「イタコ!」と返すファン!
混沌!混乱!怒涛の前のめり!



最後は楽器掻き鳴らしから轟音ブレイク!
全員荒れてファンも総立ち!!



宮嶋氏は怒涛のリボンコントロールしごき!
マスヒロさんはドラム乱れ打ち!



栗谷氏はベース掻き鳴らし、高木リーダーはギター放り投げ。
アンプに擦り付け踏み付け!
※常識の範囲内で天井に当たらないように行われております。



宮嶋氏のKeyがELP「悪の経典/第三印象」エンディングの如き
余韻を残しながら終演を告げる。

また会いましょ~で公演終了。

そのまま物販や伊東潤氏のサイン会へと移行したが、私は私で
連続イベントで疲労が来てるので撤収。



充実のコンサートでした。

宮嶋氏の鍵盤が多彩で、電子チェンバロ風、メロトロン、シンセ
サウンド…と八面六臂の活躍でした。

そこに高木リーダーのメロトロンやベースペダルが被って来て、
重厚なサウンドが生で再現されるんだから堪りませんよ。



のんちゃんのWebドラマ見なきゃ…と帰宅を急いでいたら吉祥寺
PARCOに出っくわした。

「アップリンク渋谷が入居予定」となっている。
あらたな文化発信の地になるんだろうな。

次来る時が楽しみで御座います。

金属恵比須「武田家滅亡」レコ発ライヴへ!(5)

2018年09月08日 | 邦楽
激しく盛り上がった「ハリガネムシ」。
演奏終わって次は今後の紹介MC。



ドラマーの後藤マスヒロさんが出てきて、金属恵比須以外の
活動を自己紹介。



11月上旬に西荻窪Terraで、11月半ばに北千住で、鈴木匠という
方のユニットのライブに参加予定だとか。



「詳しい日程は忘れた(笑)」な~んて、あっけらかんと言うのが
さすがマスヒロさんだ。



12月には北千住でマルコシアス・バンプのライブに参加するとか。
※おおっ!!

「久々に自分よりセンパイと演奏する気がする」との事。



高木総主席からは10月13日(土)の13時から新宿HMV record shop
ALTAで、「金属恵比須インストアライヴ with 伊東潤」を行うと
告知あり。



観覧無料なので、ぜひ行きたいトコロだ。

ここらで総主席、赤い兜を装着!



高木「けっこう重いね」
稲益「首だいじょうぶ?」
そんな同級生トークも飛び出す。



ライブもいよいよ終盤。組曲「紅葉狩」より。

中間部の抜粋だが、なんとベーシスト栗谷氏は初演奏だそうな!



※でも演奏は全くそんな事を感じさせない。

定番曲を堂々と披露した金属恵比須には風格さえ漂う…。



そして終盤のMC。

来年1月26日(土)、まごころ居酒屋ROUNDABOUTが主催する5周年
イベント「Candytree Garden VOL.2」に、難波弘之&荒牧隆、
那由他計画、百様箱と共に出演が決まったとの事!



「若いバンドも出るよね」
同級生だから身も蓋もない事を言い合う高木&稲益コンビ。

「もう◎○才なんだから」
「プログレアイドルなんて言ってられないよ」

(続く)

金属恵比須「武田家滅亡」レコ発ライヴへ!(4)

2018年09月08日 | 邦楽
メンバー水分補給。

高木総主席はもちろん「お~い、お茶」。



高木氏は足が攣らないよう、シンセベース操作に工夫したと
語って見せた。



武田家滅亡の後は、これまでの代表曲の演奏が。

久々の「真珠郎」。



高木氏の「幻惑されて」チックなギターサウンド。

もはや定番。



稲益さんのヴォーカルも安定度をどんどん上げてます。

再レコーディングしても面白いと思いますね。



そして、すっかり代表曲となった「ハリガネムシ」。

強烈なアタック、へヴィなリフからシンセ導入、溜りません。



前任者の多良氏のウネるグルーヴ感も素晴らしかったが。

栗谷氏は硬質なベースソロで曲を引っ張る印象。どっちもイイ!



そこから高木氏のギターソロ。

ボトルネックの伸びも心地よい。ブルースロックもイケるね!



そして稲益さんのスキャットとコール&レスポンス。

なんなら、もっとしつこくてオッケーなんですが…。



間奏長いのがブリティッシュハードロックの妙!

プログレッシブ・ロックの妙です!



さらに宮嶋氏のシンセソロ。

相変わらず最高の音色。今回は鍵盤サウンドが多種多様で
聴き応えありました!



ただ、スイマセン私の位置から宮嶋氏は映像撮り辛くて…

せっかくの雄姿がイマイチ少ないのが申し訳ない。

(続く)

金属恵比須「武田家滅亡」レコ発ライヴへ!(3)

2018年09月08日 | 邦楽
曲は再びハードな「勝頼」へ。
ハードというか、金属恵比須版「タルカス?」



シンセが効果的、髙木総主席のEギターも圧巻。

プログレとハードロックが合体した金属恵比須の真骨頂!



~といっても
取って付けたようなプログレハードじゃないんだな。

四人囃子のような凄みがあるのよ。



「内膳」では雰囲気効かせまくりの鍵盤が。

再びのカシミール・リフも登場。



「躑躅ヶ崎館」
新垣隆氏を思わせる、現代音楽的なピアノソロが印象的。
ここではMJ氏が披露。稲益さんも手元で雨の効果音…。



そっから展開変わって高木氏の強烈なギターソロ。

プログレらしいソロで御座います。



栗谷氏の手数の多い疾走ベースも最高。

ジェフ・ベック・グループのロン・ウッドといい、私は
ギタリストが弾くベースが好きなのだ。



アクア武田家こと、「天目山」。

マスヒロさんが刻むマーチ(?)が混沌を予感させる。



いよいよ滅亡まっしぐら。

またもメインテーマのリフレインが頭をもたげ、そこから
壮絶なエンディングに繋がる。



「武田家滅亡」組曲全体、完奏!!

場内大喝采です。見事な演奏、歌唱です!!
聴く方の高揚感もハンパねぇ!



圧巻のステージでありました。

ステージ上では水分補給など、思い思いにブレイク。
まったりMCが始まりました。

(続く)

金属恵比須「武田家滅亡」レコ発ライヴへ!(2)

2018年09月08日 | 邦楽
導入をたっぷり効かせた「新府城」。

プログレファンには堪らないメロトロン・サウンド序章から
「カシミール」的で「カシミールに非ず」なリフが始まる。



盛り上がったトコロで、ワイルドなブレイクからタイトル曲
「武田家滅亡」へ。

稲益さんの口数多いヴォーカルが聴きどころだ!



マーシャル・アンプを背にダブルネックを弾きまくる、高木
総主席だがシールド接触が悪かったのか音が途切れ気味。

すこしFREE LIVEの「ALL RIGHT NOW」状態に陥ってしまう!



なんとか持ち直し、同曲エンディング。

もちろん途中の「武田家!」→「滅亡!」の稲益×観客の
掛け合いもバッチリでしたよ!



まったりトークが挟まる「組曲」。

ギター持ち替えタイムで寸断されるのは勿体ないかなぁ。



稲益さんから「ギター固定できるようなのって…」との言葉が
出たところで「ギタースタンド!」って客席から声が…。

さすがですねぇ。


金属恵比須もいよいよYESのスティーヴ・ハウさんみたいに数本
ギターをあらかじめ準備することになりそう。

※流れが良くなるのなら、それでも良くってよ!



持ち替えとは、ベースの栗谷氏が、アコースティック・ギターに
チェンジしたことを指すのですが、ギター教室で講師やっている
彼の音色は見事。



その調べに宮嶋氏のメロトロン(フルート音)、稲益さんの声
(スキャット)が溶け合い、もの哀しい曲調が映えるのでした。

簡単に言っちゃったけど、ライブでの再現度が凄いです。

(続く)

金属恵比須「武田家滅亡」レコ発ライヴへ!(1)

2018年09月08日 | 邦楽
今日は吉祥寺ライブハウス=シルバーエレファント。

8月29日にニューアルバム『武田家滅亡』をリリースしたプログレシッヴ
ロック・バンドの金属恵比須がレコ発ワンマンライヴを行ったのだ。



戦国大名武田家の滅亡を描いた伊東潤氏の歴史小説「武田家滅亡」サントラ
…をイメージしたというアルバム『武田家滅亡』。

前回の公演は『戦国恵比須』として曲紹介ライヴの様相あったが、今回は
組曲「武田家滅亡」全曲披露される事になった。



その間、神戸遠征も果たし、MCでその成果を語るシーンもあった。
※地元ネタはウケた。神戸のファンは温かかった…などなど。

さて、今回のチケットは早々に完売、当日券もなし。
私も前売りGETしたのだが、けっこう後ろになってしまった。



客席は歴戦のプログレファン、ブリティッシュHRファンが駆けつけて満員。
いつも通りの年齢層の高さだ。

そういえばバンドの登場は「八つ嘉村」では無かった。



演奏も「新府城」「武田家滅亡」とアルバム通りに進むと思いきや、なんと
「罪つくりなひと」!そして「阿修羅のごとく」!

そして一気に「武田家滅亡!」
バンドも滅亡!オーディエンスも滅亡!

(続く)