あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「プリキュア・オールスターズ ニューステージ2」を見に行く

2013年03月17日 | プリキュア
久々にT・ジョイ大泉へ行きました。
大泉学園駅から徒歩なれど、ちびスケも大きくなったので歩くのが早い。

東映アニメさんを横に見ながらT・ジョイへ。



現在の東映さんは「映画ドラゴンボール」と「ドキドキ!プリキュア」の2枚看板。

2時過ぎの回に間に合って、割とすぐに上映開始。
OPの曲に合わせ、ランニングする女子ソフト部ユニフォームの背中・・・
咲と舞のスプラッシュスター・コンビが登場。
そして、歴代プリキュアが次々と現れる。
フレッシュの皆はダンスの練習中。ああ、みゆきさんもカオルちゃんもいる。

・・・で、舞台は「妖精学校」。
フレッシュ・プリキュアの妖精さん「タルト」が臨時講師として登場。
プリキュアの妖精として過去のプリキュアをスクリーン上映しながら鼻高々で説明。

それを見ながら不穏な空気を放つ存在あり・・・。



そして「妖精学校」が狙われ、呼び寄せられたプリキュアたちが変身前を襲われ
次々に水晶に替えられてピンチに!
(えりかがヘンな格好で水晶にされてて、思わず笑ってしまうワタクシ・・・)

あれ?声がアテられてないプリキュアがいるぞ。
BGM流れる中「何か言ってる体」でシーンは流れてるが、これは明らかに寂しいじゃないか!

つ~か、フレッシュと5GoGoの扱いが・・・。

パッションとビートが道を逸れた妖精を「ちゃんと謝れば大丈夫よ」「一生懸命がんばれば分かってくれるわ」と
諭すトコロは良かったグッと来た。

そして、「待たせたね!」とばかりに登場するブラックとホワイトがカッコ良すぎ。
ブラックさんのガニ股ふんばりをスクリーン大画面で見れるとは・・・感激。
強大な相手も衝破するパワーにも感激。
そして舞いながら相手をブンなげるホワイトさんの合気道的な技にも感激。

動きがキレキレで素晴らしかったです。さすが初代。

そしてシャッフル的なコンビも楽しめた。
ハッピー×ハート、サニー×ロゼッタ(サニーが優雅に突っ込まれてましたがな)
ピース×ソード、ビューティ×ダイヤモンド

マーチ単独で「直球勝負!」と技を決めまくるのは美味しすぎた。



スマイル組とドキプリ組の交流もグー。
皆で力を合わせる姿に気がつけば半泣きのワタクシ。
ああ、サングラス持って行ってて良かった・・・。



見終わって映画館入り口の特設コーナーで資料などを堪能。
記念撮影コーナーで写真をパチリ。

大満足でありました。
そのまま恒例の「東映アニメーション・ギャラリー」詣でを・・・と思って門の前まで行ったら
「ギャラリーは工事のため閉館中です」の文字

へ?
プリキュア映画上映期間中に、そんな!?

ちびスケと2人でボヤキながら帰途につく。
連れに土産を・・・と思って駅の「文明堂カステラ」でカステラを購入。

10月にも「ドキプリ映画」が上映されるので
また大泉学園には来れそうだ。

WBCスーパーフライ級王者・佐藤洋太(協栄)が5月にタイで防衛戦

2013年03月16日 | ボクシング
ボクシングWBCスーパーフライ級王者の佐藤洋太(協栄)が、5月3日にタイ・シーサケットで
同級8位のシーサケット・ソールンビサイ(タイ)と3度目の防衛戦を行うとの事。

佐藤は「タイは地元判定がひどいと聞いているが、ブーイングを浴びて判定勝ちしようと思う」「遊びに行ってくる気分。それくらいが、かえってイイ」と海外での初試合に向け、飄々と抱負を述べたそうな。

戦績は、28歳の佐藤が29戦26勝(12KO)2敗1分け、
世界初挑戦となる26歳のシーサケットが19戦17勝(16KO)1敗1分け。

協栄ジムは初代世界王者の海老原さん、初の旧ソ連出身の世界王者ユーリ・・・とタイでの防衛戦は経験あり。
現会長もユーリの時には帯同されているというし、タイで初めて防衛を果たした快挙は伊達では無いでしょう。

徳山昌守スタイルでもある佐藤には、徳山が韓国でKO防衛を果たした再現も期待したい。
※あの試合、徳山の空間把握経過からトドメのワンツーは見事だった!

まずは敵地でも冷静に距離を掴む精神面ですな。
言うは易し。
本当に出来るか?

・・・期待したいですけどね。

春・・・ですかねぇ

2013年03月15日 | 生活
暖かくなったり寒くなったり・・・で
なかなか「春」の実感はありませんが



お雛さまも片付け、
コンビニの商品も春めいた物(髪がピンクの「桜ミク」シリーズ)が増えて



プリキュアの雛あられも割引で売られ

ピラメキーノの「こどもびいる」も春ラベル



まぁ、私の目と鼻は敏感にスギ花粉に反応して
目はシバシバ痒みがヒドくて充血、鼻もシクシクしてるので

それが一番の「春の到来」かなぁ・・・。



納谷悟朗さん逝去

2013年03月14日 | アニメ・特撮
とうとう納谷悟朗さんまで逝かれてしまいましたか・・・。
でも、年齢が83才と聞くと、仕方がないのかなぁ・・・と思います。

典型的な俳優出発型・声優さんでしたな。
ナレーター、演出家の顔も持ち、事務所はテアトル・エコー。

アニメ、ゲーム、洋画吹き替え、ナレーションから、声を当てる仕事は何でも(?)コナした印象あり。



代表作に『ルパン三世』シリーズの銭形警部役があるが、キャリアはもっと古い。
洋画ではクラーク・ゲーブル、チャールトン・ヘストン、ジョン・ウェイン、ジャック・バランスの声の吹き替えを担当している。
モンティ・パイソンのジョン・クリーズ役として、知る人ぞ知る存在だ。

背の高い紳士然とし、納谷さんの声で喋る厳格そうなクリーズが
思いっきり馬鹿な言動を繰り返す姿は笑えて仕方なかったものです。




舞台出身者らしく、舞台経験のない多くの若手声優に対しては、「舞台経験をしたほうがいい」とアドバイスするなど、私の好きなタイプの声優さんだった。
(もっとも、ご本人は「声優」と呼ばれることを嫌っていたらしいが・・・)

ダミ声一辺倒かと思いきや、洋画吹き替えではスマートな声も披露。

チャールトン・ヘストンのようなオトコっぽい役もコナした。
ヘストン本人とは対面し「公認の」声優と言われるようになった。
※名シーンとしては「猿の惑星」でのラストシーンが浮かぶなぁ。
  あれは凄い「声の演技」だったよなぁ・・・。



Wikiによると
『ルパン三世 PartIII』放送中の1985年3月に胃潰瘍で入院し、胃腸を半分切除。
1990年代から喉の調子が悪くなり、その他の疾患もあって体力的にも衰え、
2000年代後半以降は『ルパン三世』の銭形警部役など持ち役出演のみとなった・・・とのこと。

それでも舞台出演は続けたそうな。

納谷さんのキャリアを振り返ると
その出演作は数えきれないほど。

テレビアニメは、なんと1963年の「鉄腕アトム」 (アニメ第1作)に出演されている。
TVアニメ最初からじゃないですか!!!
1964年は「ビッグX」(これも手塚アニメ)
1965年には「宇宙少年ソラン(立花博士)」
1966年には「遊星仮面」(ホイヘンス、ナレーター)
1967年には「黄金バット」(ゲム)、「キングコング・アニメ版」(ボンド教授)、「リボンの騎士」(ナイロン卿)
1968年には「サスケ」(服部半蔵)、「佐武と市捕物控」(政五郎 他)
1969年には「海底少年マリン」(マリーナ博士)、「どろろ」(醍醐景光)
1970年には「赤き血のイレブン」(ナレーター)、「のらくろ」(モール)
1971年には「原始少年リュウ」(キバ)、「ふしぎなメルモ」(大使、デーモン)、
「ルパン三世 (TV第1シリーズ)」(銭形警部)
1972年には「正義を愛する者 月光仮面」(ドラゴンの牙)
1973年には「空手バカ一代」(辰、竹林5段 他)、「新造人間キャシャーン」(ナレーター)
1974年には「宇宙戦艦ヤマト」(沖田十三艦長)
1976年には「超電磁ロボ コン・バトラーV」(南原猛博士)
1977年には「野球狂の詩」(岩田鉄五郎〈3代目〉)、「ルパン三世 (TV第2シリーズ)」(銭形警部)
1978年には「宇宙戦艦ヤマト2」(沖田十三艦長)、「宇宙魔神ダイケンゴー」(ブライマン、ナレーター)、
「新・エースをねらえ!」(竜崎会長)
1979年には「ゼンダマン」(予言者モア)
1980年には「宇宙戦艦ヤマトIII(沖田十三、ナレーター)
ニルスのふしぎな旅(カール)
1981年には「鉄腕アトム (アニメ第2作)」(ドブロフ博士)、「六神合体ゴッドマーズ」(ズール皇帝)
1982年には「太陽の子エステバン」(ゴメス)
1984年には「ルパン三世 PartIII」(銭形警部)
2010年まで銭形警部を続け「ルパン三世 the Last Job」に出演

1980年代後半からは多くのOVAにも出演
「超人ロック ロードレオン」(グレート・ジョーグ・ロト)
「ダーティペア 謀略の005便」(ディック)
「マジンカイザー」(兜十蔵)
「ONE PIECE FILM STRONG WORLD EPISODE:0」(クロッカス)
2012年には「ルパン三世 Master File」で銭形警部を演じられた。

劇場アニメとしては
これまた初期から出演されてます!!
1969年「空飛ぶゆうれい船」(船長)
1970年「海底3万マイル」(地底王マグマ7世)
1971年「アリババと40匹の盗賊」(ゴロ)
1977年「宇宙戦艦ヤマト」(沖田十三)
1978年「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(沖田十三)、「ルパン三世 ベネチア超特急」(銭形警部)、
「ルパン三世 ルパンVS複製人間」(銭形警部)
1979年「銀河鉄道999(劇場版)」(ドクター・バン)
「野球狂の詩」(岩田鉄五郎)
「ルパン三世 カリオストロの城」(銭形警部)
1983年「宇宙戦艦ヤマト 完結編」(沖田十三)、「クラッシャージョウ」(コワルスキー)
1984年「風の谷のナウシカ」(ユパ)
1985年「銀河鉄道の夜」(カムパネルラの父)
「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」(銭形警部)

特撮モノにも多数の出演あり。



ウルトラマンA(ウルトラマンエースの声)
SFドラマ 猿の軍団(ユーコムの声)
仮面ライダー(ショッカー首領・ゲルショッカー首領の声)
仮面ライダーV3(デストロン首領の声)
仮面ライダーストロンガー(ブラックサタン大首領の声、デルザー軍団大首領(岩石大首領)の声)
新・仮面ライダー(ネオショッカー大首領の声)
仮面ライダーBLACK RX(クライシス皇帝の声)
ゴジラ対メガロ(アントニオ司令の声)
ザ・カゲスター(ドクター・サタンの声)
ジャンボーグA(エメラルド星人の声)
超神ビビューン(ガルバーの声、バックベアードの声)
フランケンシュタイン対地底怪獣(ボーエン博士(演:ニック・アダムス)の声)
変身忍者 嵐(血車魔神斎の声)
ミラーマン(第8・34・50・51話のインベーダーの声)

ナレーション
これは御本人がナレーションが好きだったからとのこと。

サインはV(1969年)
アテンションプリーズ(1970年)
コートにかける青春(1971年)
愛の戦士レインボーマン(1972年)
赤い靴(1972年)
新サインはV(1973年)
仮面ライダーアマゾン(1974年)
少林寺拳法(1975年)
新五捕物帳(1977年)
スターウルフ(1978年)

海外ドラマ
コンバット!(1962年)ギル・ヘンリー少尉 演:リック・ジェイソン
サンダーバード(1966年)フランク・フーパー所長
0011ナポレオン・ソロ(1966年)Panat王子(第30話)
スタートレック/宇宙大作戦(1967年)光るめだま 演:ゲーリー・ロックウッド
スパイ大作戦(1967年)パリス
怪盗紳士アルセーヌ・ルパン(1973年)怪盗紳士ルパン 演:ジョルジュ・デクリエール
空飛ぶモンティ・パイソン(1976年)ジョン・クリーズ
刑事物語(1976年)ヘンリー・フォンダ
刑事コロンボ 策謀の結末(1978年、NHK版)
冒険野郎マクガイバー(1985年)
名探偵ポワロ ダベンハイム失そう事件(1991年、NHK版)
ターザンの大冒険(2000年)
ローハイド(2006年、NHK版)

海外アニメ
バットマン(ゴウ先生〈初代〉)
ビアンカの大冒険(会長)
ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!(会長)
ポカホンタス(ケカタ)

ラジオ
ラジオドラマ版『マカロニほうれん荘』(1978年:TBSラジオ)ススキ小次郎

ドラマCD
集英社CDブックジョジョの奇妙な冒険(ジョセフ・ジョースター)(2巻のみ)

俳優業(映画)
雨ニモマケズ(1958年)
ノストラダムスの大予言(1974年) - TVニュースキャスター・太田一雄

・・・・すごい!
すごすぎる!

日本のアニメ黎明期から声アテを担当されている。
「ヤマト」沖田艦長役とかも印象深いよなぁ・・・。



映画でも「ノストラダムスの大予言」に出演なさってるのな。
核戦争後の人類を放射能の影響で醜く描き、その結果ビデオ化など不可能な「消えた作品」となったワケだが
※私は当時、映画館で見ました。「エクソシスト」とどっちにするか悩んで、「あっちは怖いから」とヤメたが
こっちもトラウマになる映画でありました・・・。
冨田勲さんが作曲したテーマソングはスケール大きな名曲だし、納谷さんが役者さんで出てるのなら
ますます再度の鑑賞を遂げたいなぁ・・・。

そんな興味まで抱かせてくれる納谷悟朗さん。
声の仕事をなさる人としては最も偉大な部類に入る人物でしょう。

亡くなったのは3月5日の午前3時、千葉市内の自宅にて。死因は慢性呼吸不全との事。
寂しいですが仕方ありません。納谷さん、これまで有難うございました。

納谷悟朗さんの御冥福を心より御祈り致します。

サンタナ・ライヴの余韻

2013年03月13日 | ライヴ
まだ少し呆けております。

サンバやアフロ、いろんなリズムに飲み込まれ、
「ブラックマジック・ウーマン」から「ジプシークイーン」へ怒涛のなだれこみに圧倒され
カルロス・サンタナさんの年齢を超越したパワーには敬服するのみですわ。



リズムに関しては、ここという時に「タメ」てくれた印象あり。
少し前にDVDで見た、93年ライヴDVD(サンタナのデビュー25周年記念の母国メキシコ・ライブ)では、
観客が自分から踊ってくれるからリズムは流しっぱなしな感じだったが

今回の公演はテンポの緩急もクライマックス直前の「タメ」も利きまくり、「おお!」と思わせる演奏の連続でした。
最近の「北米ラティーノ向けのポピュラー・ミュージック曲(?)」でも、原曲より長尺に演奏。
後半はソロの応酬、怒涛のリズム隊が雪崩れ込んでエンディングに突入する盛り上がりで、充分に盛り上がれました。
(アリーナ席だったら踊ったんだけどなぁ・・・)

「Jingo」の冒頭ではメンバー紹介あり、各メンバーがそれぞれ短いソロを披露。
コンガの連打も会場を盛り上げた。ヴォーカリスト2名もマラカス振ってるし、本当に使えるだけのリズム楽器を投入している感じ。

サイド・ギタリストは縦乗りのリズムに乗せて「Message In A Bottle」を1コーラス熱唱。
ハイトーンのヴォーカルが相当に上手い。レゲエのリズムだったもんだから一瞬ポリスの曲とは気付かなかった。



最近はレゲエもラップ調だし、そういうのも全部飲み込んでるんだよな、サンタナ・ミュージックは。
ギターソロの途中で「さくらさくら」の旋律も織り交ぜたサービス精神にも感服・・・。

会場のウーマンたちに「幸せな人生を送っているかい?」と尋ねるカルロス・サンタナ。
「イエ~イ!」と返答する女性客。

気のせいか、普段行くクラシックロックのライヴ会場に比べて女性の比率が多い気がする。
私の両脇は女性だったし。カップル率も高かった。

サンタナの官能の音楽は、女性にとっては魅惑の存在なんだろうな。
私の隣の女性も終始拍手して、最後は立ち上がっておいででしたよ。


※武道館公演のセットリストを「セットリスト・サイト」から拾ってきました

2013.03.12 SANTANA In Budokan 

(Milky Way Intro)
01. Cloud Nine (with "Coming to Get You" ending)
02. Love Is You Love Is Me
03. Black Magic Woman / Gypsy Queen
04. Oye Cómo Va (Tito Puente cover)
05. María María
06. Foo Foo
07. Europa (Earth's Cry、 Heaven's Smile)
08. Batuka / No One to Depend On
09. Taboo
10. Exodus (Bob Marley & The Wailers cover)
11. Corazón Espinado
12. Jingo
13. Evil Ways / A Love Supreme
14. Smooth / Dame Tu Amor
 ~encore~
(Woodstock Chant)
15. Soul Sacrifice
16. Bridegroom



さてさて、今後のサンタナさん。
インストアルバムも出したし、クラシックロックのカバー集も出したし。

まだまだ、カルロスさんの創作意欲に衰えは無い模様。
初期メンバー再編や、アフロロックの再現も噂されている。

その辺は、ぜひ期待したいトコロですな。

サンタナ2013年日本公演IN武道館

2013年03月12日 | ライヴ
いやぁ、圧巻でした。色んな意味で。

UDOさんがHPで前日の大阪城ホール・セットリストをUPしてくれて
「やはり最近ステージで演奏している曲だな」と予習しながら九段下へ。



ちなみに大阪公演のセットリストは以下のとおり

CLOUD NINE
LOVE IS YOU LOVE IS ME
BLACK MAGIC WOMAN
GYPSY QUEEN
OYE COMO VA
MARIA MARIA
FOO FOO
EUROPA
BATUKA
NO ONE TO DEPEND ON
TABOO
EXODUS
CORAZON ESPINADO
JINGO
EVIL WAYS
A LOVE SUPREME
SMOOTH
DAME TU AMOR
- encore -
SOUL SACRIFICE
BRIDEGROOM



武道館公演でも、
もう、色んな物が盛り込まれてました。

フィルモアへのビル・グレアムに「色んなものに心の目を広げなさい」と言われ、元々そういう資質があったであろうサンタナは60年代から「オーンプン・アイ」。

ウッドストック時代からステージ上には大人数。
ロックドラムとアフロやラテンのリズム競演。でも散漫にならず、ひたすら同じ方向へ突き進む。

今回のステージでも、魂で吸収したマイルスやコルトレーンやボブ・ウェイラーやジミヘンのフレーヴァーを放出。
トランペット、トロンボーンも、そのムードを演出。



MCでも、グレアムらのグレートと並び、「UDOサン」へも心からの感謝の言葉を述べ
なんと有働社長をステージに招き、直に感謝して自らのギターを贈呈する大サービス。

こんなの前代未聞じゃないか?
(まぁ、すでに70年代のLiveアルバム「ロータスの伝説」で「UDO」なんて曲も収録してるしね)

客席じゃ極一部、サイリウム振ってる人いるし。なんか、色んな意味で凄いムードの会場だ。

演奏も
「ブラック・マジック・ウーマン」「オエ・コモ・ヴァ」「イーヴル・ウェイズ」「ヨーロッパ」「ソウル・サクリファイス」ら定番曲から、最新ヒット曲「スムース」まで怒涛のプレイ。
音圧と勢いが凄い。



カルロスも弾きまくってる。(あの「哀愁のヨーロッパ」だって後半はギター弾きまくりだもんな!)
ベテランの「ゆとり」ある演奏なんてもんじゃない。思った以上に「若い」演奏だ。

長尺ドラムソロあり、ブリブリ・ベースからトリオでのハードロック的な1曲もあり、それはそれで盛り上がったが、
ダンス曲連発では、客席も息切れしそう。



客席には往年のファンが多いのだが、これは「酷じゃないか?」と思えるほどのエネルギーだわ。
ここ数年のヒットは、ラテンアメリカからの移民が拡大定着した米国に「ラテン・ポピュラーミュージック」として浸透した結果とも思えるし
南米ツアーを収録したDVDを見ると、ナイスバディ若いセニョリータが腰をフリフリ乗っている映像もカットインされてるサンタナのコンサート。



ヴォーカル2名がラップで煽るが、総立ちで踊りまくる・・・といけないのが日本の観客の辛いトコロだね。
しかし、
サンタナは「ニホンはホーム」と語り、優しい。
(まぁ、70年代から日本人気すごかったからねぇ)

サンタナさんは「愛」の人。
「ひとつのプラネット」を平然と強調。あと、やっぱり「性愛」の人でもある。
「よい人生を」「健康なS・E・Xを」と何度も言ってたような・・・。



バックで叩く嫁のシンディー・ブラックマン(凄腕パーカッション)を招いてKISS、
「今朝も起きたら、こんなエンジェルが隣にいた。ボクは幸せだよ」とノロけるカルロス・サンタナさん。

さっきまでハードロック的ギターを弾いていた人とは思えない。



ステージ暗転後
「サンタナ伝説の始まり」とも言えるウッドストックの客席映像が流れ、アフロリズムにベースが被され、あの「ソウル・サクリファイス」が始まった。
さすがに多くの観客が立ち上がり、怒涛のリズムに身を任せる。

すげー!!

そして、いよいよクライマックス!
・・・ってトコロで演奏はストップ
会場も暗くなり、ステージ上に微かな明かり、会場には賛美歌のようなハーモニー
ステージ上のスクリーンに「白いハト」の映像・・・

「なんだこれは?」
会場がポカーンとなっているうちに、またステージ暗転

一部の客が帰りだす

「終わり?」

ここで客電が点いて「コンサート終了」を知らせる。

すごい。
いろんな意味で、「あっちの精神世界に片足突っ込んでる人がやることは凄い」

さすがサンタナ。

最後の出来事で一日がふっとんだ。

3月13日にも東京公演あり。
当日券で行ける人にはオススメしたい。

ぶっ飛べること受け合い・・・・だ。

訃報:声優・ナレーターの嶋村カオルさん亡くなる

2013年03月11日 | 芸能
声優・ナレーターの嶋村カオルさんも2月27日に亡くなっていた。
死因は乳がんで、享年43才。
若い。

本多知恵子さんも、多発性がんのために49才で亡くなったばかり・・・。

川上とも子さんも若かったし、女性声優さんの健康診断を真剣に考えていただきたい・・・。

嶋村さんの代表作
「ランキング王国」のラルフでしょうなぁ。



「カウントダウンTV」後に放送されていたランキング番組で、こちらは音楽のみならず、コミックやグッズなど、様々なランキングをUPしていた。

CGキャラのラルフは、少しトボけた軽いキャラで、出演する女の子との掛け合いが楽しかった。

ただし、去年の6月から「体調不良」を理由に他の声優さんに交代していたそうで、
その辺は身体を使う仕事の大変さですよね・・・。

ご本人は無念だったでしょうね。
ご冥福をお祈りします。

テン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リーが急逝

2013年03月10日 | 洋楽
3月6日、速弾きギタリストの元祖テン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リーが逝去した。

享年68才。
家族によると「通常の手術の後、予期せぬ事態が起きた」との事。

1960年代終わりから70年代初旬、人気をはくした英ブルース・ロック・バンド、テン・イヤーズ・アフター。
ギタリストのアルヴィン・リーがアップテンポの曲で弾きまくる速さに注目が集まった。

1967年にアルバム・デビューした同バンドは、1969年にウッドストック・フェスティヴァルに出演。
高い評価を得た。



「I'm goin' home by helicopter」
そう言いながら現れたアルヴィンは、一気に「I'm goin' home」を弾き倒し、
会場の若者と、のちの映画「ウッドストック」を見た観衆を一気に飲み込んだ。

動く海外のミュージシャンを目にする事は本当に稀だった時代、初めて観るライブ・パフォーマンスは圧巻に告ぐ圧巻で。
サンタナ、ザ・フー、スライ、ジミヘンと並んで、強烈なインパクトを与えられた記憶があります。

1972年、1973年に来日。武道館でパフォーマンスしているが、それがライヴ・アルバムにでもなってたら、もっと人気が上がってたろうなぁ。



アルバムで聴いたテン・イヤーズ・アフターは、単なる速弾きバンドでは無く、ブルース一辺倒でもなく
ジャズテイストも消化した多様なサウンドで
その懐深さにも驚かされたものです。

ドイツのライブ番組「ビートクラブ」では、ほかのメンバーもたっぷり映っており
ボディ・アクションではギタリストよりベーシストの方が激しいじゃないか・・・と驚かされた事も懐かしい。

ご多分に漏れずグループは70年代半ばで解散したが、その後アルヴィンは「テン・イヤーズ・レイター」を結成したり、ソロ・アルバムを発表したり、テン・イヤーズ・アフターを再結成したり・・・と音楽活動を続け
2013年もジョニー・ウィンターと(!)コンサートを行う予定があったそうな。

ウッドストックでは殆どアルヴィンだけが映っていたテン・イヤーズ・アフター。
熱演終わって汗まみれになって、少しフラつきながら袖にはけてくアルヴィンには、ひと運動終わったアスリートのような爽やかさがあった。

エラの張ったゴツイ顔ながら、笑った表情はナイスガイそのモノだったな。

アルヴィン・リー氏の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

元ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターのニック・ポッターが死去

2013年03月09日 | 英国ロック
ニック・ポッターさんも亡くなってました。
しかも、1月17日に。

70年代にVan Der Graaf Generatorに在籍したベーシストのNic Potterさん。
死因は肺炎。享年61歳。

ミュージシャンで作曲家であるニック・ポッター氏、
代表作がベースレスの構成で製作されたVDGGゆえ、地味な存在に甘んじていた感がありますが
※昨年の来日ラインナップも、キーボード・ドラム・ヴォーカル(K,G兼任)のトリオ編成だったし



私はベースサウンドがあった時代の「The Least We Can Do Is Wave To Each Other」と「H to He: Who Am The Only One」が大好きなので
※とくにバラード調の「ハウス・ウィズ・ノー・ドア」でのベースサウンドは最高でしたよ・・・
 さらにポッターさんは「The Least...」じゃ、ベースとエレキ・ギターもプレイされてたのな。
 今回初めて知りましたよ・・・



ピーター・ハミルのKグループやザ・ノイズ・バンドでも個性的なベースを弾いていたというニック・ポッター。
※昨年後半はVDGG来日の予習復習でVDGGのアルバムを聴きまくってたが、
 Kグループやザ・ノイズ・バンドも聴かなきゃなぁ・・・

孝行したい時には親は無し。
聴きたいときには、ミュージシャンはこの世に無し。

残念。
ニック・ポッターさんのご冥福を心よりお祈り致します。

洋楽ミュージシャンの訃報も相次ぐ 「ケビン・エアーズ」

2013年03月09日 | 洋楽
ああああああ、ケヴィン・エアーズまで亡くなってしまった・・・。

ソフトマシーンで台頭したケヴィンさんも、ここ数年かは南仏の自宅で悠々自適の隠遁生活を送っておられたようですが。
2月18日、自宅で亡くなっていたことが判明。

近所の住民によって翌19日に発見されたそうですが、睡眠中の死亡だったとか・・・。



享年は68才。早い気がします。
まだまだ長生きして、思い出したように活動して欲しかった・・・

英カンタベリー・グループの重要バンド、ワイルド・フラワーズやソフトマシーンのオリジナルメンバーだったケヴィンさん
ソロ活動でも安定した人気を得ていました。

今頃、天国で お仲間の皆さんと再会されてるのでしょうか。
オリー・ハルソールさんとかの・・・。



なお、ベッドの脇で発見されたノートには「“You can’t shine if you don’t burn”/燃え尽きなきゃ輝けないぜ!」と書かれており
二ール・ヤングさんの「ヘイヘイ、マイマイ」の歌詞に並ぶ名言を残されたと思います。

日本のファンの救いといえば、
晩年の来日公演が実現した事でしょうね。私は行けませんでしたが、長年のファンからすると相当に感動的な歌唱だったそうですよ。

詩人であり、放浪者であり、ボヘミアンであったケヴィン・エアーズさん。
心より、ご冥福をお祈りいたします。

最近の収穫 「ドキドキ!プリキュア・おはなしブック」「まるごとブック」

2013年03月08日 | プリキュア
ちびスケが今年一年もプリキュア視聴に付き合ってくれるって事で

いろいろと嬉しい今日この頃
さすがにグッズや衣類は買えないが

恒例の「おはなしブック」「まるごとブック」は購入した
「ドキプリ&オールスターズ」と「ドキプリ&スマプリ」の2冊だ



講談社の少女漫画誌「なかよし」で連載されているコミカライズ版の掲載分が
まとめられているのが嬉しい
一つ前の「スマイル!プリキュア」も、ふたご先生が可愛く熱い筆致で描いていらっしゃる

「ドキドキ!プリキュア」1話目も掲載



毎度のパターンだが、東映さんのカラー版権絵も掲載されており、各キャラクターの紹介もある

ふたご先生の「Yes!プリキュア5GoGo」も遂に最終回だ
「まるごとブック」に小出し掲載だったが、感慨深いなぁ・・・

ほかのシリーズと違って、本編のバトルなど余り追わず、
のぞみとココの物語というか、そこにミルクが恋の鞘当てやってくるというのが毎回のパターンで

本編の話をなぞらずに済むから、ページ内のコマも大きく取ってあるし、
その分、ひとつひとつの絵が丁寧な印象を受けた



もう、恋愛漫画ですよコレは・・・
ふたご先生、いちばん気合入れて描いてたんじゃないですか?

しかし

最新作の「ドキドキ!プリキュア」には、ココ&ナッツ以来とも言える久々のイケメン男性がレギュラー出演してるな

金髪・碧眼のお兄さん=岡田ジョーは、主人公に不思議アイテムを渡した謎の青年
露天でアクセサリー売ってるお兄さんで、主人公たちにアイテム渡して消える・・・と思いきや
主人公の住む街に店を構えてしまいました

こりゃ出演回数も多そうだ
主人公たちと絡む話も出てくるだろうし、気になるトコロですな

PC購入

2013年03月07日 | 生活
中古で買った

当然、WINDOWS8では無い



これまで使ってきたのが重くて仕方なくなったし
ディスクドライブにも不具合出てきたし

一回修理に出して「もう古いですしねぇ」と言われ
「次に不具合出たら買い換えよう」と思ってたから潮時だった

しかし
毎度の事ながらデータ移設やネット接続に苦戦する

完全に休みが潰れた
しかも、まだ充分じゃない

処理速度は上がったが、
旧あるBOXⅡやⅢを「ホームページ・ニンジャ」でサクサク再編集する程では無い

あ~あ、やっぱり乗り換えソフトを買って、WINDOWS8搭載のPCを選べば良かったなぁ
(予算は数倍に膨らんだけど・・・)

講習で錦糸町へ

2013年03月06日 | 生活
仕事で取った資格の再講習で
錦糸町へ

スカイツリーが近いのな



講習が終わったら、押上・業平方面に足を伸ばして
スカイツリー周辺を見て回った
立派な商業施設も隣接してるのな

スカイツリー建設中に来た事あるが、
(失礼ながら)その時には周辺に何もなかったよなぁ・・・

観光客も多数訪れ、盛況

家族に洋菓子「スカイツリー・ゴーフレット」を買って帰った
今度は家族と一緒に来よう

新大久保で韓国料理

2013年03月04日 | 生活
知人と新大久保で待ち合わせ、
一緒に韓国料理店「オンドル」へ。

なかなかの混雑と行列。予約しないと相当待たされる。

しかしここ数年、韓国料理の浸透が凄いなぁ。
以前は焼肉屋くらいで、せいぜいビビンバやクッパ、コムタンスープが定番だったが



いまや
トッポギ、サムギョプサル、プルコギ、サムゲタン、チャプチェ、海鮮チジミ・・・などなど
すっかり定着している。

驚いたのが韓国の人って、あっちじゃ豚肉食が大半なのな。
牛はあまり食べない・・・とか。

やっぱり高級品(?)なのかね。
K-POPグループのKARAなんて、来日した時は吉野家の牛丼を大喜びで食ったって聞いたけど
あっちじゃ牛丼なんて滅多にないから、牛肉が食えて嬉しかった・・・なんて話がある。

「食は文化」と言うけれど
いやぁ、やっぱアジアの食は素晴らしい。

あっと言う間に腹一杯。
久々に苦しくなるくらい食べましたわ。

しかし
気付いたら、連れの友達が「韓国風の巻き寿司たのんでイイですか?」とか言って追加オーダー
「まだ食うの!?」と私ゃ目を白黒。

以前から「食うコ」として知られたコだったが、久々に怪物ぶりを目撃しました。
おそるべし、連れの友人・・・。