じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

「ひげ」

2012-06-02 | 焼き肉・ステーキ・ハンバーグ
札幌ススキノの中心部、南五西六にあるハンバーグとステーキのお店。

以前から気になっていたお店です。ついに行くことができました。

カウンターのみ、八席ほどだったかと思います。座るとすぐ目の前には鉄板が。

メニューは1つずつ紙に書かれたものが全て壁に貼ってあって、粗くクシャクシャにした紙にワイルドに書かれた文字が、何となく妙に食欲を刺激します。

ビールを頼むと、客席の後ろにある冷蔵庫から直接セルフで持ってくるシステムとのこと。自分にはこの方が気楽に飲めます。ワインや、脂肪の吸収を抑えると言う、黒烏龍茶などもあったりしました。
f(^_^;

で、一枚目の写真が最初にオーダーした「厚切りベーコン目玉焼きバーグ」。

注文すると、ハンバーグを成型する音がパチパチ響き、鉄板で手際よく焼かれていきます。

カウンターと鉄板が密接してるので、焼くところがすぐ眼前に。ジュウジュウとハンバーグが焼ける音や、肉が焼き上がっていく香りがダイレクトに五感に伝わってきます。これまた、食欲を煽ります。

出来上がったハンバーグは熱々の鉄皿に盛られ、厚切りのベーコンに目玉焼き、ナポリタンに野菜が添えられています。それらに埋もれて肝腎のハンバーグが見えませんが(笑)、ハンバーグの大きさもボリューム的にはちょうどいい感じでした。

出てきた瞬間、「ああ、食べたかったのコレです。」と言ってしまいそうになる、素晴らしい佇まい。

食べる人のツボを突いてくる、ど真ん中なハンバーグ。こういうのを食べたかった、と言う気持ちを受け止めてくれる一皿。

当然ながら、目玉焼きの黄身は半熟。ナイフを差し込むとトロリと黄身が流れ出し、そのまま一気にハンバーグまでナイフを入れれば、肉汁と黄身が渾然一体に。

様々な旨味を纏ったハンバーグを口に運び、その旨味が口一杯に拡がった辺りで、追いかけるようにご飯を。素晴らしい流れ。

厚切りのベーコンも食べ応え抜群。ナポリタンも注文を受けてから一緒に作るので熱々。さらには、鉄皿の上で軽く焦げてる辺りが素敵。

心が躍るハンバーグでありました。

そして、思わず追加注文。

ビーフカットステーキのガーリックバター醤油。これは200gですが、メニューには500gまでありました。

ニンニクがガツンと利いてましたね。これを食べれば、ひきかけの風邪なんかは吹き飛びそう。

こう言うメニューだと、男性客が多そうな感じですが、行った際は女性客が多かったですね。

値段的にも千円ちょっとぐらいから始まり、あとは肉の量に応じて、と言う感じ。肉のグラム数が上がれば、その分お得な値段だったように思います。

気楽に入りやすい雰囲気で、女性客が多かったのも納得。

深夜まで営業してますし、ススキノのスタミナ源とも言えるお店ではないかと。

煮込みハンバーグも名物らしいので、次はそれを頼もうかと思います。

あ、ちなみに店主の方は店名通り、髭を生やしておりました。念のため、ご報告。
(^_^;)
コメント
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