じゃ、僕の話をします。

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北大祭

2012-06-24 | 美味しいイベント
札幌の初夏のお祭りと言えば、よさこいソーラン…

も、良いのですが、僕が楽しみにしていたのは北大祭。

北海道大学の学園祭にお邪魔してきました。昨年は姪が案内してくれたのですが、卒業してしまったので今回は一人。でも、一度来てるので勝手もわかります。

北大の構内には、南北に伸びる直線の道路があって、そこに屋台が並んでいます。

南側から入ると、早速、留学生の屋台ゾーンが。留学生の皆さんが作る各国の料理は、どれも本格派。中国、インド、スペイン、ギリシャ…何十もの国の料理が揃っていて、普段は中々食べられないような料理ばかり。かなりのポテンシャルで、もはや学園祭レベルを超えてます。

このゾーン、昨年も一番込み合ってましたが、今年も同様でした。

まずは腹ごしらえで…

バングラデシュのチキンカレー。いきなり珍しい料理が。柔らかく煮込まれた鶏肉。他の国のカレーとは、確かに風味が違う。鋭いと言うか、スカッとした辛さ。スパイスが違うんでしょうか。新鮮な味わいでした。

歩いていたら、モンゴルのゲルもありました。遊牧民の家ですね。

中には民族衣装を着たお姉さん(美人!!)が居て、モンゴルの占いをしてくれました。

自分で羊の踝の骨を四つ、サイコロのように転がして占うもので、出た面の組み合わせで運勢が解るとか。で、お姉さんが見てくれたところ…「しばらく順調だけど、他人に影響されやすいから気を付けて」という結果に。確かに影響されやすい性格だなぁ、と納得(笑)

留学生屋台のゾーンから一旦離れて、さらに歩いていると工学部の展示があり…

ロボットが。さすがです。他にも何やら難しそうな機械が並び、よくは解らないけど、凄い機械なのは何となく解りました(笑)

再度、屋台のある通りに戻るとメンチカツの屋台が。

屋台の人気投票をやっていて、途中経過で一番の屋台だったのですが、確かに美味しいメンチカツでした。三日で既に2,300個売ったと、店先に看板がありましたね。

昨年も食べた…

寮生の作る豚丼。ちゃんと炭火で焼いてました。寮生は自分達で毎日食事を作ってるので、基本的に料理上手らしいのです。

そして学園祭と言えば…

焼きそば。百円。やはり、学園祭に来たら焼きそばを食べなくては。ざっくりしてはいますが、こちらも上手な焼きそばでした。

お腹もある程度満たされたので、教養棟へ。

サークルの展示や、ライブハウス等がありました。

アコースティックギターのサークルがタイミング良くライブを始めると言うので入ってみたら、これが中々上手。

クラシックギターと言うか、爪弾く感じで数人で演奏するわけですが、ジャズや吹奏楽の曲、アニメソングなど色々な楽曲を、たっぷり約三十分間弾いてくれました。この日のために、一生懸命練習したんだなぁ、と感じる演奏でしたよ。

子供たちに人気だったのは、ゲーム研究会の展示。学生がゲームの「名人」に扮し、子供達が対戦ゲームで勝負を挑むコーナーは大盛況でした。

他にも漫研、アニメ研などの展示もあったのですが、個人的に楽しかったのは…

鉄道研究会。

鉄道ブームですからね。こちらも人気でした。

入ると、これをくれました。

昔懐かしい硬券の切符に目の前でパチン!とハサミを。さすがです。ツボを心得てます。

学園祭と言えば、屋台に目が行きがちですが、北大祭は展示系でも十分楽しませてくれます。

医学部の展示では、医者の卵の皆さんが色んな検査をしてくれたりで、こちらは中高年に人気(笑)。

法学部では法律相談とかもやってましたね。

北大祭にはまさに老若男女、子供からお年寄りまで来ます。家族連れでも一日楽しめるのではないでしょうか。

さて、お腹もこなれてきたので…再び屋台へ行きましょうか…

と、言うわけで、二時限目に続きます(笑)。
コメント
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