これが、ウニのパンナコッタ。
確かにパンナコッタなんですが、ウニとチーズの風味が濃厚な、甘く無いプリン…とでも申しましょうか。
その上にさらに塩水ウニが載り、山ワサビが散らされてます。
とにかく、濃い。
あらゆるモノが濃い。
スプーンの先にほんの少しだけ取って、それを口に含むと一気に旨味と風味が広がり、それがいつまでも残り続ける。
それをいつまでも残したい…と思いつつも、つい日本酒を口にしてしまう。
すると、さらにまた、このウニのパンナコッタを口にしたくなり…
と言う、酒呑みには破滅的とも言える、幸せな無限ループに。
気付けば…
オーク樽で寝かせたという、希少な日本酒が目の前に出されたりするんです。
そんな罪作りな(笑)お店、「ASSE」さん。
ピッツェリアですが、秋田の地酒と、それにぴったりなアテがあると言う、唯一無二な魅力を醸し続けるお店です。
平目のカルパッチョには、白ワインも良いですが…
やっぱり、魚には日本酒の方が相性が良いと個人的には思います。後口も華やか。
五種類の酒米を駆使したからロイヤルストレートフラッシュ、と言う、これまた珍しい日本酒。
そして、もちろん。
ピッツァも。
穴子と筍を使ったピッツァなのですが…結局、これも日本酒が一番合うんじゃないかと。
多分、世界にココしか無いんじゃないでしょうか。こんな組み合わせを楽しめるピッツェリアは。