札幌ススキノのイタリアン、「カンティネッタサリュ」のメニューが、秋の味覚で特に満載になる時期です。
生のイチジクと生ハム。絶妙な甘さと塩気の組み合わせ。メロンより合います。個人的な感想ですが。
根室のニシンと新生姜のマリネに、リンゴと山わさびのソースが。
〆鯖の如く、程よく締まったニシンと、ガリのような甘さも感じる新生姜。
そこに生のリンゴの甘さと酸味が加わり、山わさびが最後にグッと来る。
味覚をフル動員して味わう楽しさ。
天然松茸と栗のリゾット。
鮮烈な松茸の香り。シャキシャキした噛み応えも嬉しい。
栗の優しい甘さと、滑らかさすら感じる歯触り。
それをパルミジャーノのコクと共に。
「松茸を食べるのは、コレが最後かも」と、本気で思いつつ、頂いておりました。
そう言いつつ、来年も呑気に同じメニューを頂いているかも知れませんが。