新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

トンボ2題あれこれ

2009-08-21 18:02:22 | 生き物たち
ネタ切れに備えて、撮影行の時には気の付いたものを撮影するようにしています。
先日近くの森林公園に行ったとき、鳥はまったく撮影できませんでしたが、公園内にあるトンボ池で2種類トンボを撮影しました。
1種類は「ショウジョウトンボ」でした。これは昨年同池でトンボ専門のカメラマンに教えていただいたものです。今年もいるかと寄ってみたのです。

もう1種類は「シオカラトンボ」に似た種類です。「シオカラトンボ」に良く似た種類がいると何かで読んだ記憶があり、撮影しておきました。

トンボ図鑑で調べますとまず「シオヤトンボ」が見付かりました。これだと思いデータベースの分類も「シオヤトンボ」で分類しました。
が、本日掲載するために画像を最大に拡大したりしているうちに、図鑑の「シオヤトンボ」と違うところに気が付きました。図鑑のほうでは「シオカラ」も「シオヤ」も額が白っぽいのです。でも私に写真は黒いです。他のトンボ愛好家のHPも参考にして見ましたがやはり白っぽいです。

外見は「シオカラトンボ」ですから似た名前を調べてみました。ありました。
「オオシロカラトンボ」です。『顔が真っ黒ですからすぐに区別できます』と解説がありました。当日ほかに「シオカラトンボ」はいませんでしたので、大きいか小さいか比較できませんでした。
しかし目出度く「オオシオカラトンボ」と決着しました。




こちらは「ショウジョウトンボ」です。


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「昭和の名人 十代目金原亭馬生(弐)」

2009-08-20 18:02:22 | 芸術鑑賞
二日遅れで買いました。好きな噺家の一人でしたが、円熟といいますか名人になる前になくなってしまいました。六十歳・七十歳にはどんな噺家になっていたでしょう。残念でなりません。

本巻の演目は、
①首ったけ
 廓噺。廓に遊ぶ男の見栄の話。どうも聴いたことがない噺です。好きになるかは聴いてみないと判りません。

②佐野山
 十両筆頭まで出世した佐野山。旦那が付かず母親が病気になり薬代に困り、のまず食わずで成績も下がり引退も。名横綱谷風梶之助が情けの取り組みを。
 馬生の持ちネタのひとつで、私も聴いたことがあります。こういう人情話は好きです。

③初天神
 初天神に子どもをつれて出かける父親。親子の会話、特に生意気な子どもの会話がとても良いです。他にも職人の父親と生意気な子どもとの掛け合いの噺は沢山ありますが、ある意味羨ましい気持ちになります。
(写真の後に、残念なお知らせがあります)



この第17巻は川崎駅前のあおい書店で購入したのですが、平積みされた本に全てビニール紐で十字に縛ってありました。色々な本屋で今まで16巻を買いましたが、こんな処置がされているのは初めてです。
店員に聞きますと、添付してあるCDを外して万引きするやつがいるそうです。あるいはアイドルや女優の頁だけを切って持って帰るやつがいるそうです。本からCDを外すだけでも大変なのに、書店でどうやってCDを抜き取るのでしょうか。
書店では対抗上、ビニール紐で縛っているそうです。たぶん落語のCDは、中古書店に売りに行ってるのでしょう。あきれてしまいます。
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スッポンの甲羅干し

2009-08-19 18:02:22 | 生き物たち
暑さの中、昨日は報告いたしました「アオサギ」のほか取り立てて目新しい鳥はおりませんでした。しかし、このO川は周辺にまだ自然が残っているので、鳥以外の生物を良く見かけます。

その中での昨日の大物は、「スッポン」でした。甲羅の長さは30cmは越えていたでしょう。カンカンに乾いた護岸のコンクリートの上でじっとしていました。
でも良く見ると頭だけ水中に入れています。甲羅干しをしながら獲物を狙っているのか、それとものぼせてしまうので頭を冷やしているのでしょうか。

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「アオサギの舌」

2009-08-18 18:02:22 | 水辺の鳥
密かに私淑する写真家のブログの今日のタイトルが「ミサゴの舌」でした。
まねしてこんなタイトルにしました。

少し過ごしやすくなってきたので、ウオーキングをかねて長めの撮影行に出かけました。まず、いつものO川を逆登る行程です。途中で灰色のサギを見つけました。「アオサギ」の若鳥です。
全体に灰色で、頭の黒味が少なく胸の飾り羽もありません。
なによりも、餌をとるのが下手です。さかなを啄ばみに行くのですが逃げられ、逃げ回る魚を何度も追っかけています。
5度目くらいにやっと食べることが出来ました。

この時期川にはそれ程鳥がいませんので、この若鳥が大変目立ちます。幼い女の子を連れた若いお母さん、老婆と立て続けに声をかけられ解説をさせられました。鳥をはじめてまだ1年半ですが。

その後隣接する森まで出かけ、帰路またこの若いサギに出会いました。カオのアップを狙っていましたら、舌を出した写真が撮れましたので、このタイトルにしました。手帳を確認したら丁度15日ぶりの撮影行でした。

中州で餌を探す「若いアオサギ」です。


食後の舌なめずりですか。
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車検!!

2009-08-17 18:19:35 | ドライブ
車検が来月下旬で切れます。2週間前から、適当な車検業者を探してきました。
どの業者も安い価格を設定していながら、追加費用を説明してきます。中には見積もりと称して、1時間以上の調査を要求する業者もいます。見積もりをするだけでです。

安心安全を謳い文句に、「おやりになった方が良いですよ。お客様が決めてください」と脅かします。
新車3年点検でそんなに簡単に壊れるのでしょうか。それともメーカーは点検業者の仕事を考え、そこそこにへたる様なパーツをつけているのでしょうか。

工賃もそうですが、一方法定費用も高いです。1.5t未満で自賠責2万2470円、重量税3万7800円です。重量税はどう使われているのか明細を見てみたいものです。色々な税金が無駄遣いや誰かの給与に変わってるのですから、重量税だけが適正に使用されているとは、とても思えません。

ガソリン税やビールの税金や其の他色々、見直しということが無いのでしょうか。何処かの役所の既得収入になっているのではないでしょうか。時節柄、色々考える今日この頃です。
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不明種捜索願が掲示されていました。

2009-08-16 17:53:46 | 里の鳥
良くウオーキングに行く市境の川に先だって、同好会の野鳥の写真がフェンスに相当数展示されていました。その最後にこの写真が掲示されていました。

この鳥を見かけた方が、撮影したのですが名前が判らないということで問い合わせされていました。外来種でないかということでした。
すぐに思いついたのが今年の4月7日の「これがガビチョウか」です。勿論私の見た「ガビチョウ」とは目の周囲の色が違いますが、その形は良く似ています。

「ガビチョウ」はガビチョウ亜科に分類されて居りますがそのデータはほとんど無く、資料によりますと亜科で51種類名前は分類されていますが写真もありません。
この写真から想像してそれらしい和名で検索しても、写真が無いので判明できません。中国から輸入された鳥らしいので、ひょっとすると中国の鳥類図鑑にはあるかもしれません。
この川を歩くと思いだします。

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山椒に初めてアゲハのさなサナギが付きました。

2009-08-15 18:02:22 | 生き物たち
山椒にアゲハチョウの幼虫が付いたと先日報告いたしました。そのごバリバリ元気に葉を食べていました。植木鉢の山椒の上部半分は綺麗に食べられてしまいました。つまり柔らかい若葉を食べてしまったのです。

土曜日定例の水遣りで、「シャコバサボテン」(シャコバサボテンは8月下旬から水を控え気味にすると良いそうです)と「山椒」の生育状況の点検をしました。山椒の木にアゲハの幼虫がいません。またヤモリに食べられたかと思いながらもじっくり見ると、込んだ葉の下に蛹がいるではありませんか。

しっかりと2本の糸で体を枝から吊っていました。10年近く山椒を育てていますが、蛹が出来たのは初めてです。1週間くらいで羽化するようです。毎日チェックして、ぜひ羽化の瞬間を撮影したいと考えています。

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なつかしい紙風船

2009-08-14 18:02:22 | ショッピング
1月前のことでした。奥多摩の山中に住んでいる知人を訪問した時のことでした。雑談に花が咲いていていると、そこに置き薬の営業マンが知人宅を訪ねてきました。大昔には自宅にも良く来ていましたので、そんなことでまた話が盛り上がりました。
笑いたくなるような、不思議な薬のネーミングです。良くこんな名前を考えるものです。
内田康夫のミステリーに、置き薬の顧客名簿が事件の発端になる話があったような記憶があります。

そんな事を話しているうちに、「紙風船」を思い出しました。営業マンが置いていってくれるのですが、その他の土産は覚えていません。面子やプロマイドだったかもしれません。
そう言いますと、営業マンが知人と私に2枚ずつ紙風船をくれました。
彼が帰った後でじっくり紙風船を手にとって見ました。なにか昔のものと何処かが違うような気がします。色合いが違うのでしょうか。紙が違うのでしょうか。絵柄が違うのでしょうか。

そんな事を思いながらこの原稿を書いています。

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「たねやをとらやに」

2009-08-13 18:02:22 | ショッピング
昨年覚えた和菓子の味に「たねやの『五六あわせ』」があります。昨年知人から頂いて気に入り、近くで購入できる店を見つけてそれか自分でも買いに行っていました。夏季限定ですから、知らない間に売り切れてしまいます。

寒天を使ったゼリーといいますか、冷蔵庫で冷やして心太付のようにして食べると、それも食後一服してから食べるととてもいいものです。
先日渋谷に出かけたついでにこの菓子を思い出し、帰りに足を延ばして買ってきました。この「五六あわせ」は黒蜜、抹茶、南高梅の三つの味がありますが、セットだけでなくばら売りもしてくれるのが都合がいいです。

この日は黒糖と南高梅を3本ずつ買いました。早速、良く冷やしてから食べることにしましたが、どうせブログ紹介用に撮影するなら器も選んでみました。
虎の絵が描かれたこの皿は、浜野マユミさんの「とらや」特製の染付け皿です。黒蜜が少し多かったですが、皿も良く冷えており湯上りにはとても美味しかったです。目にも涼やかに楽しめました。
「たねやの五六あわせをとらやの皿で」と遊んでみました。

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「落語鑑賞の夕べ」に当たる!

2009-08-12 17:48:16 | 芸術鑑賞
自宅のポストにこんな葉書が入っていました。
『サライ』創刊20周年記念企画 落語鑑賞の夕べ 柳家小三治一門会 ご招待状
です。
何時応募したか覚えていません。ただ色々こまめに面白そうな懸賞には応募しておりますので、多分どれかが当たったのでしょう。
「サライ」は小学館発行ですので、週刊ポストのプレゼントコーナーか、「昭和の名人」のアンケート葉書の賞品か、どちらかと思います。

柳家小三治は、現在の噺家では小朝と並ぶ噺家と思っております。ある遠方の市民ホールへ聞きにいった事もあります。残念ながら三人の弟子の方は良く知りません。
今回は演目が紹介されておりませんので、少し楽しみが減っておりますが、指定席で聴けますので良しとしましょう。
本件は指定席引換券になります。場所が墨田区の江戸東京博物館です。4時から交換ですので、早く行くとしても時間がありますから、上野の展覧会でもチェックするか、または浅草橋の問屋街で万華鏡のビーズでも探しますか。それもまた楽しいものです。

最近はあまり抽選に当たらなくなり、一寸さびしい思いをしておりましたのでほっとしました。抽選マニアほどでもありませんが、葉書は良く出します。

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