人類文明の発祥の地古代オリエント、
エジプト、メソポタミア、ペルシア、シルクロード…
発掘された多くの出土品に幅広い資料が展示。
悠久の古代を知ることができるミュージアム。
常設展示はシリアの発掘、古代メソポタミアの文化
古代エジプトの文化など6つに分かれています。
ハンムラビ法典の「目には目、歯には歯」
単純に「やられたらやり返せ」と
言っているのではないことをあらためて知ることに。
現在でも欠かせない判子のルーツを探ってみると
判子の誕生は紀元前6000年頃の古代オリエント、
粘土に捺され、粘土による封印が長く続きました。
封印は鍵の役割も果たしていたのです。
商業活動が活発になって判子が誕生したというわけです。
首飾りの歴史も面白いですよ。
悪運除けのシンボルにカメ、
悪運や災害を予防する護符にハエのヘッドが
使われていたそうです。
ハエはちょっとねと思いますけれど…
聖徳太子や推古天皇が憧れた唐代の長安では、
ペルシャ趣味が流行していたのです。
当時の日本でも影響があったのかもしれませんね。
7月16日までのクローズアップ展示では
トルコ共和国カイセリ県遺跡調査プロジェクト。
カッパドキアに程近いキュルテペ遺跡の発掘を
岡山のノートルダム清心女子大とトルコのアンカラ大が
共同でしているようです。
ここでも日本とトルコのつながりがあったのだと
トルコ好きのまるみうれしくなりました。
ヒッタイト王国の起源を考えるうえで重要な遺跡、
今後の調査・研究に期待したいものです。
地味な博物館ですが、古代遺跡好きにはオススメ!
古代オリエント博物館
東京都豊島区東池袋3-1-4 文化会館7階
2012.6.18
エジプト、メソポタミア、ペルシア、シルクロード…
発掘された多くの出土品に幅広い資料が展示。
悠久の古代を知ることができるミュージアム。
常設展示はシリアの発掘、古代メソポタミアの文化
古代エジプトの文化など6つに分かれています。
ハンムラビ法典の「目には目、歯には歯」
単純に「やられたらやり返せ」と
言っているのではないことをあらためて知ることに。
現在でも欠かせない判子のルーツを探ってみると
判子の誕生は紀元前6000年頃の古代オリエント、
粘土に捺され、粘土による封印が長く続きました。
封印は鍵の役割も果たしていたのです。
商業活動が活発になって判子が誕生したというわけです。
首飾りの歴史も面白いですよ。
悪運除けのシンボルにカメ、
悪運や災害を予防する護符にハエのヘッドが
使われていたそうです。
ハエはちょっとねと思いますけれど…
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聖徳太子や推古天皇が憧れた唐代の長安では、
ペルシャ趣味が流行していたのです。
当時の日本でも影響があったのかもしれませんね。
7月16日までのクローズアップ展示では
トルコ共和国カイセリ県遺跡調査プロジェクト。
カッパドキアに程近いキュルテペ遺跡の発掘を
岡山のノートルダム清心女子大とトルコのアンカラ大が
共同でしているようです。
ここでも日本とトルコのつながりがあったのだと
トルコ好きのまるみうれしくなりました。
ヒッタイト王国の起源を考えるうえで重要な遺跡、
今後の調査・研究に期待したいものです。
地味な博物館ですが、古代遺跡好きにはオススメ!
古代オリエント博物館
東京都豊島区東池袋3-1-4 文化会館7階
2012.6.18