人生は美しさで満ちている
だけど、時々、何かが変だ…
2008年カンヌ映画祭審査委員長のショーン・ペン。
イタリア人監督パオロ・ソレンティーノの「イル・ディーヴォ」に
惚れ込んで、一緒に新作を作ることを約束して実現した作品。
ショーン・ペンの見事な演技力は健在。
パオロ・ソレンティーノ監督の演出もクール。
どんな展開になるのか予想もつかない
何なんだこれは…笑える、ギャグだよねと思うのですが、
場内シーンとなっていて、自分がズレでいるのかと思ってみたり、
解釈は人それぞれと開き直るまるみでした。
ロードムービーともなっていて映像を楽しめ、
トーキング・ヘッズの名曲が作品を彩り、
何とも印象深い映画の一つとなりそうです。
帰宅して新聞を読めば、97歳の最重要戦犯が、
ハンガリーで拘束されたという記事があるではありませんか。
え~驚きましたよ。
スロバキアで警察幹部だった当時、ユダヤ人を
アウシュビッツに送るのに強力したというのが容疑。
戦後、カナダに逃走して行方をくらましていたそうです。
映画は、一世を風靡したロックスター(ショーン・ペン)に
「父危篤」の知らせ、30年会わなかった父は、
収容所にいた時のナチSS隊員を捕まえる
宿望を持っていた父の葬式を終え、
その隊員求めてアメリカ横断の旅をするというものです。
雪原でのシーンが胸を打つ、
そうか、そうきたか…
ヒューマントラストシネマ有楽町
2012.7.19
だけど、時々、何かが変だ…
2008年カンヌ映画祭審査委員長のショーン・ペン。
イタリア人監督パオロ・ソレンティーノの「イル・ディーヴォ」に
惚れ込んで、一緒に新作を作ることを約束して実現した作品。
ショーン・ペンの見事な演技力は健在。
パオロ・ソレンティーノ監督の演出もクール。
どんな展開になるのか予想もつかない
何なんだこれは…笑える、ギャグだよねと思うのですが、
場内シーンとなっていて、自分がズレでいるのかと思ってみたり、
解釈は人それぞれと開き直るまるみでした。
ロードムービーともなっていて映像を楽しめ、
トーキング・ヘッズの名曲が作品を彩り、
何とも印象深い映画の一つとなりそうです。
帰宅して新聞を読めば、97歳の最重要戦犯が、
ハンガリーで拘束されたという記事があるではありませんか。
え~驚きましたよ。
スロバキアで警察幹部だった当時、ユダヤ人を
アウシュビッツに送るのに強力したというのが容疑。
戦後、カナダに逃走して行方をくらましていたそうです。
映画は、一世を風靡したロックスター(ショーン・ペン)に
「父危篤」の知らせ、30年会わなかった父は、
収容所にいた時のナチSS隊員を捕まえる
宿望を持っていた父の葬式を終え、
その隊員求めてアメリカ横断の旅をするというものです。
雪原でのシーンが胸を打つ、
そうか、そうきたか…
ヒューマントラストシネマ有楽町
2012.7.19