まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

広島を代表する美しい庭園 縮景園

2013-06-04 12:33:40 | お出かけ 山陰・山陽


広島藩主浅野氏が入国した翌年の1620年から
別邸の庭として築成された縮景園。

広島再訪の折には、行ってみたいと思っていました。





中央の池には大小10余の島を浮かべ、山を築き、
渓谷、橋、茶室などが巧妙に配置され、
それらをつなぐ園路によって
回遊できるようになっています。





このような庭園を池泉回遊式庭園と言います。





江戸時代初期に最盛期を迎えた形式で、
諸大名の大庭園の多くはこれに属します。





京橋川(旧神田川)が、縮景園の脇を流れ、
その川沿いには、原爆犠牲者の慰霊碑が建てられています。
(この園は避難場所に指定されていました)





竹林の向こうに本当に見えにくいのですが、
「ドクターイエロー」こと
新幹線電気軌道総合試験車が走っていました。

鉄道好きのまるみは大興奮でした。





園内一の高地では、広島湾に浮かぶ
似島や厳島が一望でき、出船入船の様子も
見えていたそうです。





この日は気温も上昇、ちょっと休んでいきましょう。
「悠々亭」という名の四阿は、古くは納涼茶会や歌会が
催された場所、土足は厳禁です。





1940年に浅野家から広島県に寄付され、
その年に国の名勝に指定されました。





四季の花々と樹木が調和して清々しいです。





ツツジも満開





池の中央にかけられた跨虹橋(ここうきょう)は、
東京小石川後楽園の円月橋や
京都修学院離宮の千歳橋にも似た
大胆な手法が駆使された花崗岩製の橋です。

この橋は、原爆の爆風にも耐えたほど強固だとか。





この橋の上に仲良く寄り添うハト。
ジャマをしてはいけないので、遠くから撮ってみました。





数奇屋造りの茶室の名は、明月亭。
月の明かりで、庭園を愛でるとは風流ですね。





縮景園という名称は、幾多の勝景を集め
縮めて表現したことによるそうですが、
中国杭州の西湖を模して縮景したとも伝えられます。





原爆で樹木も焼き尽くされ、壊滅状態になりましたが、
戦前時の景観に復すべく整備され復元されました。





梅や桜の名所、紅葉と四季折々に楽しむことができます。

広島市中区上幟町2-11

開園時間 9:00~18:00
入園料:一般250円 

2013.4.29
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西武だけが負けてしまったパ・リーグ

2013-06-04 01:04:10 | 埼玉西武ライオンズ
先発が試合を作れなければ、勝てないことが多い埼玉西武ライオンズ。
月曜日だというのに33、801人もが訪れた西武ドーム。
やはり、人気の巨人戦だからでしょうね。

西武だけが負けてしまったパ・リーグ。
このままでは危ない!!

パ・リーグでの順位も危ないけれど、
交流試合なんてやりたくないと
セ・リーグ側が言い出すことを恐れています。

追いつき、追い越し、序盤はドキドキしながらも
楽しめましたが、5回のチャンスに
栗山キャプテンの打ったボールがライトフライになり、
3アウトとなり、キャプテンの悔しそうな表情が忘れられません。

あの時、流れは西武に戻らないと思いました。

6回にはダメ押しの1点が入ってしまいます。
結果7対3で敗戦、ヒットの数も少ないのでしかたがありません。
杉内投手も内容が良かったわけではないので、
序盤にもう少し点が取れていればと悔やまれます。

再び遠征となる西武ですが、
パ・リーグでの順位をアップさせるためには、
交流戦で負けるわけにはいきません。
あと8試合全勝するよう祈りたいです。
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