このポポロ広場を中心にアルベロベッロの
観光やショッピングへと出かけるには便利で、
ここが私たちのグループの集合場所になりました。
先に見学した場所は、この広場の東側で、
インディペンデンツ通り北側に広がる
アイア・ピッコラ地区は、商業化されておらず、
トゥルッリの多くが今も住居として使用されています。
ポポロ広場南側のモンティ地区には、
1000軒以上のトゥルッリ残り、
その多くが土産物店として使われています。
積極的に客商売をしているというより、
のんびりとしていている感じに見えました。
モンテ・サン・ミケーレ通りを登った丘の上には、
トゥルッリを模したサンタントニオ教会があります。
バーリの南一帯はこうしたトゥルッリの家々が、
ところどころに見られるそうですが、
これほどまとまって保存されているところはないとか。
アルベロベッロのトゥルッリ地区は、
貴重な人類の文化遺産として
1996年に世界遺産として認定され、
日本の世界遺産の白川郷とは姉妹都市です。
イタリア・アルベロベッロ
2017.7.2