丸の内中央口から皇居に向かって真っすぐに伸びる
行幸通りの素晴らしい景色が広がるインペリアルスイート、
東京駅丸の内駅舎の中央に位置する特別室からの
眺望を楽しむことができて最高でした。
イエローゴールドを基調に、
リビング・ベッド・バスルームの
全てが上質に彩られた空間になっています。
椅子の座り心地も満点、ずっと座っていたい
このデスクをいったい誰が使うのかしら?
不覚にも1泊の宿泊料金を忘れましたが、
クルーズを選ぶなと思いました。
(連載中のアドリア海・エーゲ海クルーズより高価)
一生使用することなどないと思うので、
記念撮影をしておきましょうか。
キッチンスペースもラグジュアリー。
寝室のライティングエリアには百年前の美しい赤煉瓦壁も。
残念ながらそれは見学できませんでした。
JR東京駅・丸の内南口改札からわずか30歩という
ロケーションにありながら喧騒から
離れた静けさを感じます。
こちらが見える客室も人気が高いとか。
大正時代の創建当時に復元されたドームです。
東京駅に行けば見ることができますが、
いつもより高い位置での見学ができました。
この写真では分かりにくいのですが、
エレベーターホールの照明の色が違っているなど
さりげない配慮をここかしこに感じられます。
2033号室前には、「点と線」を記念し、
連載第一回の冒頭部分や、「あさかぜ」を含む
当時の東京・九州間の時刻表が飾られていますが、
かつて松本清張氏が執筆された客室です。
(滞在当時は209号室)
瀟酒なヨーロピアンクラシックに彩られた空間。
ここが東京の中心であることを忘れてしまいそうです。
はとバスの「自分へのご褒美ツアー」では、
ホテルスタッフによる館内ガイドツアー付き、
さて、次はランチタイムです。
東京ステーションホテル
東京都千代田区丸の内1-9-1
2017.12.30