熊野川河口近くにある蓬莱山南側の麓に鎮座する
阿須賀神社の歴史は古く、紀元前423年の
孝昭天皇の代に創建されたともいわれています。

秦の始皇帝の命を受け渡来した
徐福にもゆかりが深く、
徐福一行が上陸したのが、阿須賀神社の
建立地と伝えられています。

境内からは弥生時代の遺跡が発掘され、
熊野における歴史と信仰の最も古い層に
関わる地として重要であるそうです。

こちらでは宮司さんの笛の演奏会となりました。
メモが行方不明になり、笛の名称が分からなくなり・・・

熊野と音楽を愛する宮司さんの笛の音が、
社殿に鳴り響き、特別な時を刻んだように思います。
(にっぽん丸のOPツアーだからできたのかも)

古くから熊野三山の神をまつり、
平安時代から「阿須賀王子」とされ、
2016年、世界遺産に追加登録されています。
道中の熊野亭雲助さんのお話も楽しく、
個人旅行ではできない旅ができて良かったです。
和歌山県新宮市阿須賀1-2-25
2018.1.6