まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ 4日目のディナー

2020-02-14 00:22:33 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



和食ディナーということもあり、
美味しい日本酒などが
勢ぞろいしているようでね。







19時50分から「関門海峡花火大会」が開催されるため
ディナーは17時30分から19時30分までの1回制、
メインダイニングには18時半までに
入る必要がありました。







前菜に、鬼灯、つくね串、枝豆
お造りは、炙りイサキとカンパチのお刺身盛り合わせ
向付の小芋と錦糸瓜の胡麻餡か
小鉢は、おくらとろろ

鬼灯(ほおずき)といえば、「ほおずき市」。
鑑賞用にイメージが強いですが、夏から秋にかけて
旬を迎える食用ほおずきは、トロピカルフルーツのような
味わいと豊富な栄養成分で人気急上昇中の野菜です。
さすがに「にっぽん丸」取り入れていますね。







焼き物 鹿児島県産 豚バラ肉で巻いた ホワイトアスパラガスと青葱
しし唐土佐和え 青葉

私も豚ロース肉を巻いた料理をよく作りますが、
豚バラ肉を使ったほうが美味しいかも。
真似して作ってみようと思いました。







煮物に赤魚のみぞれ煮と夏野菜の炊合せ
茄子 小口葱 スナップ鞘

大根をおろすのをついつい面倒と思ってしまいますが、
魚をみぞれ煮にするとひと味違いますね。







お食事 しめじと新生姜の炊き込みご飯
止め椀 粕汁には鮭と野菜
香の物 柚子大根 胡瓜ぬか漬け

肉、魚、野菜とバランス良くいただくことができました。







甘味 フルーツタルト パパイヤ

デザートも美味しくいただきました。
いつもより早いディナーなので、
夜食はしっかりといただくことになりそうです。

山口県下関市

2019.8.13
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江戸時代のライフスタイルブックの展示も 東洋文庫の北斎展 東洋文庫ミュージアム

2020-02-13 00:12:32 | ミュージアム



私がハマっているものは数々ありますが、
時代小説を読むのもその一つです。
その理解を深めるためにもゆかりのある場所や
美術品などを見ておきたいと思うようになりました。







江戸時代後期の浮世絵師である葛飾北斎が誕生したのは、
1760年のことですが、北斎の同級生の中には、
世界で初めて全身麻酔を用いた手術を
成功させた華岡青洲もいます。

北斎が没したのは、1849年5月10日と長寿です。
そして、この中で現代でも
一番影響力があるのではないでしょうか。







浮世絵師の中でも一番興味深いのが葛飾北斎。
謎も多い人物なだけに魅かれます。
東洋文庫ミュージアムは、
フラッシュを使わなければ、写真撮影OK。







葛飾北斎の浮世絵はもちろん素晴らしいものですが、
一番興味を引いたのがこちらでした。







ここまでの本を庶民が手に入れるのは難しいでしょうが、
このようなライフスタイルブックがあると心強いです。
北斎の娘、応為の作品が好きなので、
この作品に出会えたこともうれしかったです。

東洋文庫ミュージアム
東京都文京区本駒込2-28-21

2020.1.10
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映画 9人の翻訳家 囚われたベストセラー

2020-02-12 00:16:52 | 映画(劇場鑑賞)

世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」をはじめとする
ダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングドン」シリーズの
出版秘話をもとにしたミステリー映画。

大ベストセラー世界同時出版のため、
原稿の違法流出防止を恐れ、
完全隔離の洋館に集められた9カ国の翻訳家。
ところが、極秘扱いの原稿の一部がネットに流出

105分、あなたは騙され続ける。

騙されるものかと映像に集中、
怪しい人物を特定するものの真相が二転三転、
種明かしと同時に、次々と驚きの展開。
スリラーな部分もあったりして・・・。

トリックのほぼ全てを知る事はできますが、
それが真実かどうかは疑わしくもあり、
作者の意外な正体も、ラストで判明。
確かにこれは・・・・

騙されるでしょう。

監督:レジス・ロワンサル
出演:ランベール・ウィルソン/オルガ・キュリレンコ/
リッカルド・スカマルチョ/アレックス・ロウザー/
シセ・バベット・クヌッセン
2019年/105分/フランス・ベルギー合作

ヒューマントラストシネマ有楽町

2020.1.31


9人の翻訳家は、売り上げの言語順のようですが、
日本語訳者は入りませんでした。
高速プリンターの性能は認めているようですけれど。
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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ 下関港へ

2020-02-11 00:16:37 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



門司港レトロ地区の第一船溜まりに面した複合商業施設の
海峡プラザには、レストランのほか、海産物、雑貨、
菓子など門司港ならではの土産が充実しています。
フリータイムは、こちらで過ごしました。







そして、観光バスで下関港に戻ります。
行きは、船で巌流島を経由して関門海峡を渡り、
帰りは、バスで関門トンネルを通過します。

関門トンネルには、昭和33年に開通した
世界でも珍しい約780mの海底人道トンネルもあり、
徒歩約15分で本州の下関市と直結しています。







もちろん、鉄道利用もあります。
見どころ満載の下関と門司、滞在時間が短く、
花火大会のイベントがあるために混雑しており、
オプショナルツアーは、効率良く見学でき良かったです。







余裕を持ってにっぽん丸の元へと
戻ることができました。







東京から下関へのアクセスは、
JRなら小倉駅経由、のぞみ利用で約5時間10分、
飛行機なら宇部、福岡、北九州の空港利用で、
約1時間35分~45分となっています。

まだまだ行ってみたいところがありますが、
次はいつ来ることができるでしょうか







岸壁上では、物産品販売をしています。
山口の特産品をお土産に購入して乗船します。







その前に下関港でのにっぽん丸を記念に







「関門海峡花火大会」は、開催される見通しなので、
ディナーを早く済ませなければなりません。
さあ、急いで乗船しましょう。

山口県下関市

2019.8.13
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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ 門司港エリアへ

2020-02-10 00:03:05 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



関門海峡を船で渡って、門司港へ。
本州と九州は、目と鼻の先を実感しました。
関門連絡船は、おおむね20分間隔で出発します。

写真に写る高層ビルには、高さ103mの展望室があり、
関門海峡は絶景の一言なのだとか。
夜景を眺める絶好のポイントとなりそうです。







日本遺産にも認定されているJR門司港駅は、
1914年築の九州最古の木造駅舎です。
木造二階建ての駅舎は、ネオ・ルネサンス様式と
呼ばれるデザインになっています。







1988年12月には鉄道駅舎で初めて
国の重要文化財に指定されています。
駅員の制服は、明治時代の鉄道発祥時の
スタイルを模したレトロ調のものです。







「帰り水」と呼ばれるようになった美味しい水を
1914年から提供しているそうです。







JR門司港駅前(旧門司三井倶楽部側)に
『バナナの叩き売り発祥の地』の記念碑が建っています。
バナナが日本に輸入されたのは明治36年頃で、
台湾の商人が神戸に持ち込んだのが始まりです。

大量輸入されるようになり、門司港が産地台湾と
最も地理的に近く、大量荷揚げされ、
市場が設けられたのだとか。







旧門司三井倶楽部は、三井物産の社交場として
建設移築されたもので、アインシュタイン夫妻も宿泊、
2階にはそのメモリアルルームや林芙美子記念室も。
国指定重要文化財で、日本遺産にも認定されています。

他にも旧九州鉄道本社、旧門司税関、
北九州市旧大阪商船などの建造物も日本遺産。







フリータイムは、海峡プラザ内の「MOJISHO」でブレイク。
真夏の観光はキビシイ、休まないではいられないのでした。
タピオカミルクティー(500円)、
一番搾り<小>(432円)をゴクゴク。

2019.8.13
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浅草芸人御用達の店 喫茶ブロンディ

2020-02-09 00:16:47 | お出かけ 東京



浅草には、昭和の香りが漂うような喫茶店が残っています。
浅草演芸ホールや東洋館という寄席などに
近い場所にある『喫茶ブロンディ』もその一つ。
場所柄「浅草芸人御用達の店」でもあります。

ビートたけしさんやコント55号などが
若手浅草芸人だった頃に
良く訪れていた事で知られるお店です。

私が東洋館に行ったときに出演していた
「ナイツ」のお二人もこの店の話をされるとか。







昭和の香りがする喫茶店でいただくのは、
クリームソーダとほぼ決めています。
懐かしいという気持ちの表れといいますか・・・。

甘いものは苦手ですが、これは別、
ソーダの爽快感が緩和してくれます。







ツレはコーヒーフロート。
かつては、アルコールを飲んだ後の
コーヒーは良くないといわれたものですが、
今は、コーヒーOK、むしろ良いのだそうです。

こちらは、ナポリタンとかラーメンとか
食事も充実しています。
愛煙家達が集う喫茶店ですが、
出入り口に近い席でもあり、気になりませんでした。







江戸情緒と下町風情が残る“東京のふるさと”浅草。







様々な商店が揃う街、食べ歩きにショッピング、
伝統を大切にしながらも進化している街を楽しめます。
下町から眺める東京スカイツリーも
浅草ならではの光景でレンズを向けたくなります。

東京都台東区浅草2-11-1

2020.1.25
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江戸慶應年間の創業 浅草合羽橋 どぜう 飯田屋

2020-02-08 00:28:17 | お出かけ 東京



浅草でドジョウを楽しむなら「駒形どぜう」か、「飯田屋」か。
そのような話はよく耳にしていました。
ドジョウがカラダに良いことも承知してはいます。
生理的にどうもなのですが、鰻は大好物です。







江戸慶應年間の創業以来、浅草で暖簾を守られた老舗、
浅草歌舞伎を楽しんだ後ですから
江戸っ子の味と気分を下町情緒の中で楽しみたいと思います。
永井荷風も通ったという老舗の暖簾をくぐりましょう。







畳敷きの風情漂う空間で、テーブルにはガスコンロ、
『どぜう鍋』を食べてくださいねと言わんばかり、
まずは、日本酒で乾杯しましょうか。







江戸っ子が好む逸品は、牛蒡や長葱などと
一緒にいただく鍋で味わうドジョウでしょう。

淡泊でありながらほのかに苦味の余韻を残す
酒飲み垂涎の味わいといいます。







「柳川鍋」はいただいたことがありますが、
ほとんど箸をつけられなかった苦い思い出があります。
ハードルを下げて、ドジョウの唐揚げをいだだきました。

ドジョウの旨味で、牛蒡などほかの食材の味を
引き立てるといいますが、なるほど美味しくいただけます。
つまみにピッタリの逸品でしょう。

元来、どぜうは安くて栄養価の高い食物として
親しまれてきた庶民の味でしたが、
今や庶民の味とは言い難いものになっています。







厚焼き玉子を大根おろしで。







今や高嶺の花となってしまった鰻重、
焼き加減、味も好みで、幸せです。







鰻重には、肝吸いは欠かせませんね。







香の物も懐かしい家庭の味のようです。

古き良き日本の姿に思いを馳せることができる店が、
浅草にはまだまだ残っています。

新型コロナウイルスの影響もあって、
外国人観光客も減少している浅草ですが、
観光客気分で浅草の街歩きも楽しみたいです。

東京都台東区西浅草3-3-2

2020.1.25
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新春浅草歌舞伎 浅草公会堂

2020-02-07 00:21:24 | 観劇・ミュージカル・バレエ・コンサート



1月の歌舞伎座公演は、豪華な役者が揃いますが、
他に新橋演舞場、国立劇場、大阪松竹座など
お正月らしく歌舞伎を楽しめる機会が多いものです。

「新春浅草歌舞伎」は、若手歌舞伎俳優の登竜門として知られる
人気興行で、浅草歌舞伎ではあえて次世代の花形候補を
主役を含めた主要な役どころに配しています。

毎年楽しみにされている方も多いようですが、
まるみは、初めての浅草歌舞伎でした。
令和最初の年明けは、趣向を変えて楽しみました。







演目は、武智光秀の謀反を題材にした『絵本太功記』、
光秀一家の悲しみと情愛を描く義太夫狂言の名作。
『仮名手本忠臣蔵』の七段目『祇園一力茶屋の場』で
仇討ちを軸としたものです。

フレッシュな役者さんが揃っていて
野球ならフレッシュオールスターゲームといったところでしょう。
既にテレビなどでも活躍されている役者さんも多いですが、
これからの活躍が楽しみなところです。

中村米吉さんの女形に期待しているまるみです。







恒例の出演者による『お年玉(年始ご挨拶)』には、
地下鉄が不通になり、遅れて聞けなかったのが残念です。







浅草公会堂は新年の装いの華やかな和服姿の方々が多く、
公演も大入りでしたが、衰退しつつあったような
日本文化は継承されていることを実感するのでした。

出演:尾上松也/中村歌昇/坂東巳之助/坂東新悟/中村米吉/
中村隼人/中村橋之助/中村錦之助

浅草公会堂
東京都台東区浅草1-38-6

2020.1.25
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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ  巌流島

2020-02-06 00:35:58 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



巌流島と言えば、この「武蔵・小次郎像」。
三尺一寸(約103cm)の太刀を持つ小次郎と、
船の櫂を削った木刀を振りかざし宙を舞う、
荒々しい武蔵の姿を捉えた2体の像です。







展望広場に建てられている「武蔵・小次郎像」ですが、
武蔵像は2003年4月、小次郎像は2002年12月に建立されたとか。
確か、決闘の場に武蔵は遅れたはずですが、
早く到着した小次郎を先に建立したのでしょうか







宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘し、
敗れた佐々木小次郎の流儀「巌流」をとって
巌流島と呼ばれるようになったのです。

世に知られている巌流島の戦いは小説の話、
諸説あるのが真相なのだと
ガイドさんも話されていました。







展望広場から見る関門海峡です。
関門海峡の中央に浮かぶ巌流島は、
まさに海上公園。

関門橋や海峡を行き交うを船を眺めながら
のんびりと過ごしたいところですが、
暑くて暑くて・・・
涼を求めたくなりました。







巌流島文学碑・決闘の地木碑

船をイメージした碑には、
画家の古舘充臣氏が描いた武蔵・小次郎の姿と、
村上元三作『佐々木小次郎』の
一節が刻まれています。







決闘が行われたという慶長17年(1612)4月13日に
タイムスリップして確認してみたくなります。







佐々木小次郎は、美青年だったといいますからね。







海峡沿いに続く散策道です。

島の面積は10万3000㎡で、東京ドーム2個分の大きさ、
そのほとんどは近代になって埋め立てられたもので、
当時の島は1万7000㎡で、細長い、
まさに舟の形をした島だったのだそうです。







無人島のの巌流島に現在住んでいるのはタヌキ。
「他を抜く」の語呂合わせから勝負事に縁起がいいとされ、
島の人気者になっているそうですが、
出会うことなく、門司港へ向かう船に乗りました。

山口県下関市

2019.8.13



明治座で7月31日~8月10日まで
横浜流星が宮本武蔵、伊藤健太郎が佐々木小次郎が演じる
「巌流島」の公演がおこなわれるようです。
一般販売は4月11日(土)~
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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ  巌流島へ

2020-02-05 00:22:07 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



下関港で下船し、オプショナルツアーの
観光バスで巌流島船着場へ到着、
関門汽船の巌流島行きの船に乗船します。







唐戸桟橋から巌流島までの所要時間は約10分。
関門海峡に浮かぶ小さな島までの船旅です。







平成25年9月にオープンしたアミューズメントパーク。
「はい!からっと横丁」の関門海峡の大パノラマを
一望できる全高60mの大観覧車が見えます。







「にっぽん丸」の姿を見るのもうれしいです。







船内では巌流島の歴史や
両岸風景の案内もありますが、
乗船時間はたったの10分、
あっという間に決闘の聖地・巌流島へ。







宮本武蔵と佐々木小次郎が相対したのは、
慶長17年(1612)4月13日のことでした。
無人島ですが、自動販売機もあります。







周囲約1.6㎞の小さな島、現在は、
海沿いの遊歩道も整備され、
船に乗り誰でも訪れることができます。







「がんりう」は、バリアフリー船。
19トン全長18.9m幅4.36m乗船定員は120名
1階客席、2階はオープンデッキ。







巌流島の正式名称は船島(ふなしま)、
島の相当部分は公園として整備され、人工海浜、
展望広場やバーベキューサイトが設けられています。







坂本龍馬とお龍も巌流島に上陸し、
花火を打ち上げたとか。
この日は海峡花火の日ですが、
巌流島から見るのは最高でしょう。

良い写真も撮れそうですが、定期便はなくなり、
船をチャーターする必要があります。







平成最後の竜王戦が開催されたことを記念して、
羽生竜王(当時)と広瀬八段(当時)の
手形が設置されていましたが、
プロレスの試合なども行われたようです。

吉田松陰も佐藤茂吉もアントニオ猪木もマサ斎藤も・・・
皆が訪ねた決闘の聖地「巌流島」。

山口県下関市

2019.8.13
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企画展 渋谷に残された伝説 白根記念渋谷区郷土博物館・文学館

2020-02-04 00:43:19 | ミュージアム



気になってはいたのになかなか行けなかった企画展に
足を延ばしてからも経ちますが、
記憶に残るうちに記事にしておきましょう。

東京の一都市という世界の「SHIBUYA」、
渋谷駅周辺は、「100年に1度」とも言われる大規模な再開発中。

「渋谷パルコ」や「渋谷スクランブルスクエア」も
オープンしましたが、2027年までの再開発計画で、
これからますます発展し、次代へと進んでいくであろう渋谷。

江戸時代には江戸ではなく江戸近郊であり、
東京市に編入されたのも昭和になってからです。

少し前までの渋谷は、1964年の東京オリンピックが
開催されたころにできたもので、
今年行われるオリンピックの前後に
大きく変わろうとしていているのです。

『猿楽町』『神泉』なども伝説が残っていますが、
歌舞伎などにもなっている『渋谷金王丸』の
歌川国芳の絵がありました。
実在した人物かはやはり明らかではないようですが。

明治39年 道玄坂下「人喰松」という絵もありましたが、
現在のスクランブル交差点に、かつて松の大木があり、
『その枝を折ったり傷つけたりすると、怪我や病気になる』という
伝説がありますが、今の道玄坂から想像もできない絵です。

渋谷川に囲まれるように『渋谷城』と呼ばれる城館があったとか。
中世の時代には『鎌倉街道』という古道があり、
それは国立競技場の近くにあった古道です。
その辺りには神社やお寺がありますが、面影はありません。

時代は変わっても伝説は残っていくものかもしれません。
そして、新たな伝説も生んでいくのでしょう。
こうして伝えていく手段がある限り。







展示物の写真撮影は不可でしたが、こちらはOK
もちろん体感してみましたよ。







この企画展は終了していますが、
19世紀には牧場もあった渋谷、
渋谷の今と昔、渋谷にゆかりのある文学者を
知ることができるミュージアムです。

一般:100円、小中学生:50円の入場料で
渋谷通になれるかも

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館
東京都渋谷区東4-9-1

2020.1.4
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映画 リチャード・ジュエル

2020-02-03 00:34:30 | 映画(劇場鑑賞)

クリント・イーストウッド監督が贈る、
アトランタ爆破テロ事件の真実を描いたサスペンスドラマ。

1996年、五輪開催中のアトランタでのコンサート中、
警備員のリチャード・ジュエルが、不審物を発見。
多くの人々の命を救い一時は英雄視されるものの
第一容疑者として捜査が開始され、メデイアも実名報道、
リチャードを取り巻く状況は一転してしまいます。

FBIは徹底的な捜査を行い、メディアによる連日の加熱報道、
彼の経歴が明らかになるにつれ、貶められていく中、
旧知の弁護士ブライアントが立ち上がり、
苦闘する主人公と弁護士の姿が綴られていきます。

真実味を加えるキャスティングがこの映画の醍醐味。
特に母親を演じるキャシー・ベイツの演技力が素晴らしく、
スピーチは涙を誘うものでした。
オスカー女優ですが、この作品では助演女優賞を狙います。

先入観や情報が真実を見難くしてしまうものですが、
日本でこのようなテロ事件が起きたらと思うと不安です。
オリンピックは楽しみですが、
懸念することも多いのだと改めて思います。

監督:クリント・イーストウッド
脚本:ビリー・レイ
出演:ポール・ウォルター・ハウザー/
サム・ロックウェル/キャッシー・ベイツ
2019年/131分/アメリカ

ヒューマントラストシネマ渋谷

2020.1.20
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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ  世界で最も美味な料理も登場のビュッフェランチ

2020-02-02 00:08:48 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



メインダイニング『瑞穂』での
ビュッフェランチは、12時から始まりました。
有料の寿司バーの営業もあります。

13時20分バス集合のツアーを申し込みしたので、
それに間に合うように食事を済ませることにしました。

上の写真は、マッサマンカレー ターメリックライス
シーズンサラダ、冷や麦、香の物
酸辣湯(サンラータンスープ)







ツレはブロッコリーとカリフラワーのグラタン、
鶏もも肉の唐揚げ、牛肉の炒め物を持ってきたようです。
グラタンはまるみも食べたいなぁ。

2011年、CNNインターナショナルのCNNGoは、
「世界で最も美味な料理ランキング50」で、
マッサマンを1位に選出したとか。Wikipediaより

味の好みはそれぞれですが、マッサマンカレーが世界一
ふ~ん、そうなのという感じですね。
タイ料理はあまり好みではないので・・・。







暑い夏は、冷や麦や素麵が良いです。
ビュッフェにはところてんも用意されていました。
他には魚の野菜あんかけ、ジャーマンサラダ、フルーツ、
デザート各種にアイスクリーム、ドリンク類。







それにミックスピザ、気になっていたグラタンも。
ブロッコリーとカリフラワーも大好物で、
そのままでもパクパクといただけるのですが、
グラタンも美味しいです。

世界で最も美味な料理に何を選びますか?
決め難い
集合時間に遅れるといけませんので、
この辺で・・・。

山口県下関市

2019.8.13
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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ  下関港入港

2020-02-01 00:25:48 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



下関港入港は、午前10時頃でしたが、
ドルフィンホールで日本入国手続きが始まりました。
下関港で下船する全員の審査が終了すると
6階客室から順に船内放送で案内があります。

パスポートは、船に預けるので乗船証を提示、受け取ります。
入国審査を受け、税関職員に『携帯品・別送品申告書』を提出、
客室で税関職員の来訪を待ち、通関検査を受けます。
飛行機で海外から戻るのとは異なります。
(外国船とも異なるかと)

全員の手続きが終了、外出が可能になると船内放送があります。
港では歓迎のセレモニーが始まりました。







下関のマスコットキャラクターのがんりゅう小次郎くん、
しものせき武蔵くんもお出迎えのようですよ。
夜には「関門海峡花火大会」も予定されていますし、
マスコットも大忙しではないのかしら?








下関でのオプショナルツアーは、
門司港レトロ地区の自由散策(6,000円)と
巌流島と門司港レトロ地区散策(9,800円)、
世界遺産宗像大社を参拝(9,800円)の3つでした。

山口県下関市

2019.8.13
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