‘06/09/05の朝刊記事から
政府専用機国外寄港地200ヵ所
空自千歳が運航
【千歳】航空自衛隊千歳基地の特別航空輸送隊(辻章嗣司令)が運航する政府専用機がこのほど、カザフスタン・アスタナ空港への訓練飛行で、国外の寄港地数が延べ200ヵ所となった。
1992年9月の初の海外寄港から14年目の達成。
政府専用機は、天皇陛下や政府要人が外国訪問や国際会議に出席する際などに使用する。
現在、ハイテクジャンボ機「B747-400」が2機運航し、千歳基地に専用の格納庫がある。
機内には、総理の執務室や事務室を備え、「空飛ぶ首相官邸」の異名を持つ。
2機は、同時に運航し、1機にトラブルがあっても運航に支障がない態勢をとっている。
イラク復興支援では、陸上自衛隊員の輸送のため、クウェートを往復したほか、2002年6月には、カナダの主要国首脳会議の帰路に、サッカーの日韓ワールドカップ(W杯)決勝を観戦するため、ドイツのシュレーダー首相(当時)が海外首脳として初めて搭乗した。
政府専用機国外寄港地200ヵ所
空自千歳が運航
【千歳】航空自衛隊千歳基地の特別航空輸送隊(辻章嗣司令)が運航する政府専用機がこのほど、カザフスタン・アスタナ空港への訓練飛行で、国外の寄港地数が延べ200ヵ所となった。
1992年9月の初の海外寄港から14年目の達成。
政府専用機は、天皇陛下や政府要人が外国訪問や国際会議に出席する際などに使用する。
現在、ハイテクジャンボ機「B747-400」が2機運航し、千歳基地に専用の格納庫がある。
機内には、総理の執務室や事務室を備え、「空飛ぶ首相官邸」の異名を持つ。
2機は、同時に運航し、1機にトラブルがあっても運航に支障がない態勢をとっている。
イラク復興支援では、陸上自衛隊員の輸送のため、クウェートを往復したほか、2002年6月には、カナダの主要国首脳会議の帰路に、サッカーの日韓ワールドカップ(W杯)決勝を観戦するため、ドイツのシュレーダー首相(当時)が海外首脳として初めて搭乗した。