‘06/04/30の新聞記事から
盧大統領 激情さめた?!
日韓漁業協定の見直し論 否定的な立場表明
【ソウル29日近藤浩】韓国の最大手紙、朝鮮日報は29日、竹島(韓国名・独島)問題に関連し、盧武鉉大統領が日韓漁業協定の見直しを主張する強硬論に否定的な立場を表明したと伝えた。
大統領は25日発表の対日外交に関する特別談話で超強硬対応をぶち上げていたが、幾分冷静さを取り戻した可能性もある。
同紙によると、日本の竹島周辺海域の海洋調査問題を受けた27日の青瓦台(大統領官邸)での会議で、日韓漁業協定が竹島周辺海域を暫定水域として両国の共同利用を可能としていることなどから、「独島の主権を侵害している」と見直しを主張する国際法専門家の意見が相次いだ。
これに対し盧大統領は「漁業協定が廃棄されれば双方の漁船が拿捕される問題が起き、漁業者の仕事に支障を来す」と否定的な考えを示した。
同紙は「盧大統領は特別談話で多少、激情的に発言したのとは異なり、非常に慎重な姿を見せた」という会議出席者の証言を伝えた。
盧大統領 激情さめた?!
日韓漁業協定の見直し論 否定的な立場表明
【ソウル29日近藤浩】韓国の最大手紙、朝鮮日報は29日、竹島(韓国名・独島)問題に関連し、盧武鉉大統領が日韓漁業協定の見直しを主張する強硬論に否定的な立場を表明したと伝えた。
大統領は25日発表の対日外交に関する特別談話で超強硬対応をぶち上げていたが、幾分冷静さを取り戻した可能性もある。
同紙によると、日本の竹島周辺海域の海洋調査問題を受けた27日の青瓦台(大統領官邸)での会議で、日韓漁業協定が竹島周辺海域を暫定水域として両国の共同利用を可能としていることなどから、「独島の主権を侵害している」と見直しを主張する国際法専門家の意見が相次いだ。
これに対し盧大統領は「漁業協定が廃棄されれば双方の漁船が拿捕される問題が起き、漁業者の仕事に支障を来す」と否定的な考えを示した。
同紙は「盧大統領は特別談話で多少、激情的に発言したのとは異なり、非常に慎重な姿を見せた」という会議出席者の証言を伝えた。