河童にまつわる伝説が多く残っているという牛久沼。
水辺にたたずむ柳が風に揺れ、とてものどかな感じがします。
少し進み、牛久沼の突端部分に到達。
このあたりは
泊崎の先端部には、なんとなく味のある桜の木が1本。
傍らには七浦弁財天が鎮座しています。
桜の木は花びらを多く散らせ、葉桜になりつつあります。
春の終わりを惜しみつつも、枝いっぱいの花を咲かせ、牛久沼を彩る桜。
弁天様に旅の無事を祈ります。
弁天様の鎮座するところから、高台に上りました。
こちらは泊崎大師堂。
岩崎山守徳寺に属しています。
平安時代初期の大同年間(806年~810年)に、弘法大師が泊崎の地を訪れ、座護摩を修めたといいます。
その後この場所に弘法大師堂が建てられ、大師をお祀りしているのだそうです。
現在のお堂は、平成27年(2015年)に再建されたものだそうです。
ここでも旅の無事を祈願し、合掌。
大師堂の裏手にある見晴台へ。
ここからの牛久沼は、また格別です。
弁天様の桜も、きれいです。
このあたりは川魚料理のお店、とくに鰻屋がよく見られるのですが・・・素通りして、先へ。
なるべく牛久沼をなぞっていくルートをとっていきますが・・・
泊崎から対岸に行けない!
地図を見てもわかるように、かなり北まで行かないと対岸に渡れないようです。
橋をめざして、進路を北へ。
筑波山の山影が、だんだん大きくなってきたような・・・?
そういえば、ここはつくば市でしたね。
うっすらと彩りを添える桜の花。
それにしても、なかなか対岸に渡れませんなぁ。
ようやく橋が見えてきました。
(ちなみに私は最初「茎崎」を「にらさき」って読んでました。「にらさき(韮崎)」は山梨県ですね)
茎崎橋を渡ります。
向こうに見える茎崎運動公園の桜もきれいでした。
橋を渡り、今度は進路を南へ。
茎崎橋から南進して15分。
牛久沼に注ぐ稲荷川という川を渡りました。
稲荷川にかかる三日月橋。
橋詰にはかっぱの像が据えられています。
三日月橋のすぐそば、同じくかっぱさんがたたずむ牛久観光アヤメ園に到達。
相変わらず牛久沼をなぞるように進んでいます。
かっぱの小径という遊歩道へ。
のどかですなぁ。
かっぱの小径が終わると、牛久沼沿いの道はなくなります。
向こうに見える泊崎、そして弁天様の一本桜ともお別れです。
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