出ねぇぞ!
森永製菓「ハイソフトキャラメル」を開函するたびに、幾たび心中でつぶやいたでしょうか。
「日本の美しい橋」カード、16枚目の鶴の舞橋。
職場の面々にキャラメルを振る舞うこと、数十箱。
「このカードはレアカードだから、出る確率が低いんだよ、きっと」
「このカードだけ、じつは印刷されてないんじゃないか」
「森永のお客様相談室に連絡しちゃえば」
「もう、『メルカリ』で買っちゃいなよ」
面々の心ある言葉に支えられ、この日もハイソフトの封を開いたのでした。
ついに出ました! カード番号2番、鶴の舞橋!
鶴の舞橋は、青森県北津軽郡鶴田町にある富士見湖パークの園内にて廻堰大溜池(津軽富士見湖)に架かる木造の橋です。
長さは300メートル、幅は3メートルで、日本一長い木造三連太鼓橋となっています。
鶴の舞橋が架かる
水をためるための堤防(堤体)は4.2キロもあり、日本最長を誇ります。
「津軽富士」と称される岩木山の見晴らしは美しく、そのために「津軽富士見湖」とも呼ばれています。
パッケージにも載っている鶴の舞橋ですが、公共交通機関だけで行くのはけっこう大変。
最寄駅は、JR五能線 陸奥鶴田駅。
青森からアクセスする場合は、奥羽本線で弘前方面へ向かい、弘前の2駅前の川部駅で五能線に乗り換えます。
川部から4駅進み、陸奥鶴田駅に到着します。
ちなみに青森駅から出ている臨時快速「リゾートしらかみ」も、陸奥鶴田駅に停車します。
陸奥鶴田駅に到着しても、ここからが難儀。
鶴の舞橋がある富士見湖パークや丹頂鶴自然公園は、駅から約6キロの道のりがあります。
鶴田町で一番の観光名所であるはずなのですが、そこへアクセスできるバスは一切なし。
推奨されている交通手段はタクシーで、片道2,000円以上かかってしまいます。
期間限定で特別料金タクシーが運行されているようですが、それでも片道1,000円かかります。
陸奥鶴田駅の観光案内所ではレンタサイクルも取り扱っているようなので、タクシーに身銭を切りたくない私はこちらの手段をとることになりそうですね。
それにしても、長い闘いでした。
しばらくはハイソフトを口にすることはないでしょうね・・・・・・。
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