ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

気骨を見せろ

2009年07月16日 | 戯言
今、どんな動きをしたところで国民目線からはガタガタにしか映らないということを自民党の議員の方々は未だに理解できていないようです。
下手な駆け引きは百害あって一利なしだと思います。

特に両院議員総会開催に署名したくせに、ちょっとバイアスがかかるとそんなつもりではなかったと署名を取り下げた方々、どんなつもりだろうとそのつもりを総会でキチっと表明すれば良いだけのこと。国会議員ともあろう先生方が署名をそんなに安直になさるんでしょうか。
取り下げてエクスキューズした時点で、国民より己が可愛い一番の日和見だということが国民には見透かされるだけです。

ぶざまだろうと何だろうと、真剣に国を憂う議論を戦わせたらよろしいことです。それこそ、政権が目の前にチラついて夢ばかり語る民主党には実はできそうでできないことです。
麻生さんの責任問題なんかちっちゃな問題、今の自民党が国民の付託に応えられているかどうかの議論こそすべきなのだと思います。

宮崎県知事も立ち位置を認識し始めたようですが、知事が国政に意欲を示して条件を出した時に、鼻で笑って修行したまえよと言った国会議員さんの国を思う気骨を是非ここで見せて欲しいものです。
こういう時になると、その議員さんはホントに影が薄いように感じるんですけどね。

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<津島、古賀両派で署名取り下げの動き 両院総会要求巡り>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年7月16日

 自民党総裁選の前倒しを目指す中川秀直元幹事長らが16日午前、両院議員総会開催に必要な党所属国会議員の3分の1を上回る133人の署名を細田博之幹事長に提出したが、午後になって津島派や古賀派内には署名を取り下げる動きが出てきた。最終的に3分の1に当たる128人に達するかどうかは微妙だ。

 津島派は午後1時すぎ、津島雄二会長が「(署名には)総理総裁をどうするか念頭にない方が大部分だ。総理をどうするかが念頭なら同調できないと言っている。百三十何人集まったという人たちが言うシナリオにはならない」と強調。署名した佐田玄一郎元行革担当相も「(麻生降ろしに)利用されるなら名簿を引き揚げないといけない」と語った。古賀派の議員からも「趣旨が違う」として取り下げを検討する声が出ている。

コメント
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