<水泳世界選手権 シンクロTR、日本メダル逃す5位>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年7月19日
【ローマ=阿久津篤史】水泳の世界選手権第3日は19日、シンクロナイズド・スイミングのチームのテクニカルルーティン(TR)決勝があり、日本は95.167点の5位に終わった。日本がチームで世界選手権のメダルを逃したのは初めて。シンクロ全種目を通じ過去最低の成績だった。優勝はロシア、2位はスペイン。中国が3位に入り、シンクロでは世界選手権初のメダルを獲得した。ソロのTR予選には足立夢実(東京シンクロク)が出場。女子1メートル板飛び込み予選で渋沢小哉芳(さやか)(セントラルネクスト21)は23位で決勝進出を逃した。
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お家芸が衰退するのは寂しいものです。
多少の浮き沈みはあっても、常に世界トップクラスにいる国もある一方で、日本はどうも世代交代が上手くないのか、そもそも選手層が薄いのか、バレーボールにしても、卓球にしても、そしてこのシンクロは何が原因なんでしょう。
一方で一回衰退しても、例えば体操や競泳のように伝統の中でまた盛り返してくる種目もありますから、必ずしも悲観的になる必要もないと思いますが、強豪であり続けることの難しさはやはり大きな戦略の有る無しなんでしょう。
日本は最後の細かい詰めをどうしても気合に頼り勝ちですから。
シンクロもこのまま沈んでいかないよう奮起を期待したいものです。
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年7月19日
【ローマ=阿久津篤史】水泳の世界選手権第3日は19日、シンクロナイズド・スイミングのチームのテクニカルルーティン(TR)決勝があり、日本は95.167点の5位に終わった。日本がチームで世界選手権のメダルを逃したのは初めて。シンクロ全種目を通じ過去最低の成績だった。優勝はロシア、2位はスペイン。中国が3位に入り、シンクロでは世界選手権初のメダルを獲得した。ソロのTR予選には足立夢実(東京シンクロク)が出場。女子1メートル板飛び込み予選で渋沢小哉芳(さやか)(セントラルネクスト21)は23位で決勝進出を逃した。
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お家芸が衰退するのは寂しいものです。
多少の浮き沈みはあっても、常に世界トップクラスにいる国もある一方で、日本はどうも世代交代が上手くないのか、そもそも選手層が薄いのか、バレーボールにしても、卓球にしても、そしてこのシンクロは何が原因なんでしょう。
一方で一回衰退しても、例えば体操や競泳のように伝統の中でまた盛り返してくる種目もありますから、必ずしも悲観的になる必要もないと思いますが、強豪であり続けることの難しさはやはり大きな戦略の有る無しなんでしょう。
日本は最後の細かい詰めをどうしても気合に頼り勝ちですから。
シンクロもこのまま沈んでいかないよう奮起を期待したいものです。