<うなぎの販売好調 中国産も復活>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年7月18日
19日は、うなぎの需要が年間で最も高まる「土用の丑の日」。猛暑続きのうえ、値ごろ感のあるうなぎの取り扱いも増え、7月のスーパー各社の売上高は前年同月に比べ2けた増となる見通しだ。昨年、中国産ギョーザの中毒事件の影響で敬遠された中国産うなぎも店頭に復活し、節約志向を強める消費者に受け入れられている。
西友はプライベートブランド(自主企画=PB)の「国産うなぎかば焼き」の1尾当たりの価格を16日~22日までの期間限定で970円から850円に引き下げた。6月1日から価格を1270円から970円にしていたが、一段の値下げを武器にこの期間に前年の1・5倍の販売を見込む。
食品スーパーのいなげやは、土用の丑の日の売上高が前年よりも14%増えると見込む。「気温が高く、今年は日曜日なので売り上げの増加が見込める」(いなげや)と鼻息が荒い。同社は国産のかば焼きを1尾当たり1280円、中国産は680円で販売。今月1日~14日までの売り上げは前年よりも10%増と好調だ。
中国産食品が敬遠された昨年に比べ、今年は食の安全問題の影響が薄れ、消費者の低価格志向も強まっていることから、中国産うなぎの販売が堅調だ。マルエツでは、7月に入ってかば焼きの売り上げが前年の1・5倍に伸びているが、1尾580円の割安な中国産は全体の伸びを上回る1・9倍になっているという。
イトーヨーカ堂はかば焼きを国産で1尾1280円、中国産で698円で販売中だ。「割安な中国産の売れ行きが好調」といい、昨年は1%程度だった中国産うなぎの扱い比率を1割に増やした。中国産の商品には「厳選された指定養鰻場の原料のみ使用」などの説明を付けた「安心・安全」のシールをはり、食の安全を求める消費者のニーズに対応している。
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日本の生活者の安全志向なんて所詮こんなものです。
決してバカにしているのではなく、実は噂に流されている面が多く、確たる根拠と信念を持って筋を通しているワケではないということ。
人の噂も75日。
チャイナフリーなんて言ってたのは何時のこと。。。何となく根拠の曖昧な「触らぬ神に祟りなし」程度の敬遠では、やっぱりお手頃価格の魅力には勝てないということです。
勿論、流通の方々の努力もあると思いますが、この生活者の適当さがひょっとしたら供給側の甘えや驕りを許してしまうのかもしれません。
とにかくオヤジは中国産うなぎで十分です。
国産とは下手をすると1000円近い価格差です。味の差なら正直その差を実感として解るほどオヤジの舌は繊細ではありませんし、スタミナをつけるなら680円で十分です。
明日は680円の中国産うなぎでスタミナをつけるぞっ!・・・なんちゃって。(我ながら古い。。。)
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年7月18日
19日は、うなぎの需要が年間で最も高まる「土用の丑の日」。猛暑続きのうえ、値ごろ感のあるうなぎの取り扱いも増え、7月のスーパー各社の売上高は前年同月に比べ2けた増となる見通しだ。昨年、中国産ギョーザの中毒事件の影響で敬遠された中国産うなぎも店頭に復活し、節約志向を強める消費者に受け入れられている。
西友はプライベートブランド(自主企画=PB)の「国産うなぎかば焼き」の1尾当たりの価格を16日~22日までの期間限定で970円から850円に引き下げた。6月1日から価格を1270円から970円にしていたが、一段の値下げを武器にこの期間に前年の1・5倍の販売を見込む。
食品スーパーのいなげやは、土用の丑の日の売上高が前年よりも14%増えると見込む。「気温が高く、今年は日曜日なので売り上げの増加が見込める」(いなげや)と鼻息が荒い。同社は国産のかば焼きを1尾当たり1280円、中国産は680円で販売。今月1日~14日までの売り上げは前年よりも10%増と好調だ。
中国産食品が敬遠された昨年に比べ、今年は食の安全問題の影響が薄れ、消費者の低価格志向も強まっていることから、中国産うなぎの販売が堅調だ。マルエツでは、7月に入ってかば焼きの売り上げが前年の1・5倍に伸びているが、1尾580円の割安な中国産は全体の伸びを上回る1・9倍になっているという。
イトーヨーカ堂はかば焼きを国産で1尾1280円、中国産で698円で販売中だ。「割安な中国産の売れ行きが好調」といい、昨年は1%程度だった中国産うなぎの扱い比率を1割に増やした。中国産の商品には「厳選された指定養鰻場の原料のみ使用」などの説明を付けた「安心・安全」のシールをはり、食の安全を求める消費者のニーズに対応している。
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日本の生活者の安全志向なんて所詮こんなものです。
決してバカにしているのではなく、実は噂に流されている面が多く、確たる根拠と信念を持って筋を通しているワケではないということ。
人の噂も75日。
チャイナフリーなんて言ってたのは何時のこと。。。何となく根拠の曖昧な「触らぬ神に祟りなし」程度の敬遠では、やっぱりお手頃価格の魅力には勝てないということです。
勿論、流通の方々の努力もあると思いますが、この生活者の適当さがひょっとしたら供給側の甘えや驕りを許してしまうのかもしれません。
とにかくオヤジは中国産うなぎで十分です。
国産とは下手をすると1000円近い価格差です。味の差なら正直その差を実感として解るほどオヤジの舌は繊細ではありませんし、スタミナをつけるなら680円で十分です。
明日は680円の中国産うなぎでスタミナをつけるぞっ!・・・なんちゃって。(我ながら古い。。。)