ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

お客様を集めてナンボ

2012年07月20日 | 時事
大変だと思いますが、こういうことが大事だと思います。

興行はどんなものでもお客様に来ていただいてナンボの世界。

但し、多くのお客様を集客しても、それだけでは生計が成り立たないものを芸術文化の保護という視点でどう支援するかなのだと思います。

ワタシは芸術家・・・と泰然としているのが許されるのは、極一握りの大家、名人、天才くらいのもの。
そうなるためにも、プロセスでは泥臭いことも惜しまずに関わることにとても意味があります。
中堅・若手の心意気に期待したいですね。

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<橋下市政で厳しいけど…文楽人形、駅で懸命PR>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2012年7月20日

 大阪市の橋下徹市長が打ち出した補助金削減で厳しい運営を迫られている人形浄瑠璃文楽の中堅・若手の演者が19日、大阪市北区のJR大阪駅構内で三味線と人形パフォーマンスを繰り広げ、21日から大阪・国立文楽劇場で始まる夏休み特別公演をPRした。

 文楽協会の呼びかけに賛同した人形遣いの豊松清十郎さん(53)ら20~50歳代の21人が参加。午後5時から約40分間、上演予定の「西遊記」や「契情倭荘子けいせいやまとぞうし」「鈴の音ね」で遣う孫悟空などの人形を、三味線の生演奏に合わせて動かすと、帰宅途中の会社員らが足を止め、人形と一緒に記念撮影していた。

 太夫や劇場関係者らは公演チラシ約1500枚を配布。清十郎さんは「新しい観客を呼び込むため、演者自身も劇場を出て積極的にPRしていきたい。劇場に足を運んでもらえたら」と話した。公演は8月7日まで。
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