安保理討論会合に靖国参拝・慰安婦問題 中韓北と日本応酬
産経新聞 1月31日(金)7時55分配信
■「平和の道歩んできた」
【ニューヨーク=黒沢潤】中国と韓国、北朝鮮の3カ国は29日、第一次世界大戦勃発100年に合わせて開かれた国連安全保障理事会の討論会合で、安倍晋三首相の靖国神社参拝や慰安婦問題を取り上げて日本を批判した。日本の反論に各国が再反論するなど、激しい応酬があった。
3カ国は昨年末の安倍首相の靖国参拝後、国連の会合などで日本を批判するキャンペーンを展開してきたが、国連の事実上の最高意思決定機関である安保理の場で批判したのは初めて。
中国の劉結一国連大使は靖国神社を「日本の侵略のシンボル」と表現した上で、「(安倍首相が)ファシストの戦争犯罪人たちを訪れたことは、国連憲章が作り上げた戦後秩序への挑戦だ」と主張。日本は過去を見つめるべきだと訴えるとともに、「中国は国際的な正義を確保するため、平和を愛する国々と手を携えていく」と述べた。
一方、韓国の呉俊(オ・ジュン)国連大使は慰安婦問題にも言及し、「日本は軍国主義の過去に適切に対処せず、切り離そうとしている」などと、「日本」の国名を17回も挙げて批判した。
日本の梅本和義次席大使は、「戦後、日本は一貫して平和の道を歩んできた」と反論。首相の靖国参拝は「不戦の誓い」を新たにするのが目的であり、慰安婦問題についても、補償のための女性基金がすでに設立されていると述べた。
韓国側はしかし、「(日本が)責任をしっかり取るまで問題は解決しない。日本が実現しようとする平和とは一体、何なのか」と反発。劉大使も「日本の代表団は自国の正当化に努めているが、深い穴に落ちていくばかり」などと発言した。
北朝鮮代表も「日本は被害者の傷ついた心にナイフを刺している」と批判、中韓両国と足並みをそろえた。
一方、韓国の呉大使はドイツが戦後、欧州の周辺国との和解に取り組んでいる事例を挙げつつ、「日本は軍国主義者だった過去に適切に対処せず、切り離そうとしている」と指摘した。
靖国神社参拝では、「戦後、日本が再合流した国際社会の礎への挑戦だ」とし、「日本は近隣国とトラブルばかり起こしている。歴史を否定することで近隣国を挑発することは慎むべきだ」と訴えた。
呉氏は慰安婦問題で、生存する元慰安婦は55人になったと述べ、「日本は慰安婦問題に関する責任を政府として取っていない」と主張。日本が正しい教育を通じて若い世代に「平和と和解の精神」を与えるべきだと語った。(産経)
☆ 国会を見ていて思ったのだけれど、NHK新会長を呼びつけるなら他に「重要人物」がいると思うのだけれど。
やっと日本側は言い返し始めたばかり。
しかし「河野談話」などをかかえたままでは、国際的に勝ち目はない。
「維新」の中山成彬議員が中心になって署名運動を呼びかける予定だけれど、「旧たち日」は安倍さんが言えないこと、できないことを
すすめ、日本を護るつもりだ。
日本政府もこうして言い返す、応酬を繰り広げるというのは、流れが変わってきたことを想う。
それにしても、今日の国会、民主党の質疑はいったい「どこの国の議員?」と思ってしまう。
西村幸佑氏のツイッター、気になるので転載した。これをリツイートすることが「知っている!」ということにつながり、悪事の
防波堤になると思う。ぜひツイートをお願いします。
西村幸祐 @kohyu1952 10時間
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韓国市民団体 「日本人へ報復として竹島の日に要人暗殺テロを行う」ホン団長は日本を訪問し天皇と日本総理に対して「第2の安重根」にと
