ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

かつてこんなことがあった・・・韓国政府が山口県に亡命政権を希望した時のこと

2018年03月30日 | 政治

★ 読者の方が大変貴重な資料を送ってくださいました。歴史に学ぶ必要があります。

【朝鮮戦争の暗示 半島激動】韓国政府が亡命要請 その時、山口県知事の対応は? 鋭敏な情報感覚が、適切な行動の基礎に

「韓国政府が、山口県に6万人規模の亡命政権をつくることを希望」

 朝鮮戦争が勃発した1950年夏、日本政府を通じて同県に打診があった。このとき、北朝鮮軍の怒涛(どとう)の南進で、米韓軍は釜山近郊まで追い詰められていた。

 当時の田中龍夫知事は「とんでもない」と拒否した。同県はそのころ食糧不足に苦しんでおり、亡命政権を受け入れたら大混乱は必至だった。幸い、戦局は好転し、打診は立ち消えになった。

 このとき、治安状況も深刻だった。

 朝鮮戦争の直前、山口県内では、在日朝鮮人の「騒乱」事件が頻発していた。南と北を支持する2派に分かれて対立し、衝突が発生した。

 県は政府の通達に基づき、県下の朝鮮学校を閉鎖したが、反対する朝鮮人ら約1万人が48年3月、県庁を取り囲んだ。49年9月には、団体等規制令(現在は廃止)が適用され、県内の朝鮮系団体は解散させられた。

 このころ、戦禍を逃れて山口県の海岸から密入国する韓国・朝鮮人が増えていた。全貌は不明だが、諜報・工作活動のための侵入もあっただろう。日本は難民を受け入れていなかった。

 当時の記録では、山口県民は目先の治安悪化に不安を抱いても、朝鮮戦争そのものに関心も危機感も少なかったという。「日本に勝った米軍が負けるわけない」「太平洋戦争の敗北で戦争はこりごり」という意識があったようだ。

一方で、前述の田中氏は47年に36歳の若さで県知事に初当選し、危機に備えていた。就任直後に朝鮮情報室をつくり、朝鮮に「密偵」まで派遣した。当時は敗戦前まで朝鮮総督府で働いていた人が、県庁職員として再就職していた。田中氏は「北朝鮮の侵攻による戦争勃発の可能性がある」と分析し、政府に連絡したが無視された。

 また、韓国政府の亡命が現実に起こる可能性を考え、避難キャンプの候補地調査をした。さらに警察の予算や装備の拡充に配慮し、米軍との連絡を密にした。

 田中氏は、田中義一元首相(陸軍大将)の長男で、南満州鉄道や企画院勤務、貴族院議員として活動し、政治感覚を若くして磨いていた。のちに国政に転じ自民党の大物政治家となった。

 田中氏の業績を発掘した、防衛省防衛研究所の庄司潤一郎・戦史研究センター長は次のように分析する。

 「当時は占領下で、日本の行政ができることは限られた。しかし、山口県はトップの田中知事の鋭敏な情報感覚とリーダーシップで、できる限りの事前準備を行い、現実への対応ができた。適切な情報が正しい行動の基礎になる」

 朝鮮半島の動きは日本の安全に直結する。だが、危機感を持って動く政治家は少ない。緊張が高まる今こそ、過去の山口県と田中氏の取り組みを振り返り、生かすべきではないか。

 ■石井孝明(いしい・たかあき) 経済・環境ジャーナリスト。1971年、東京都生まれ。慶応大学経済学部卒。時事通信記者、経済誌記者を経て、フリーに。著書に『京都議定書は実現できるのか』(平凡社)、『気分のエコでは救えない』(日刊工業新聞)など。

 ★ このことは日本政府はキチッと考えているのでしょうか? おかしな「博愛精神」では片づけられません。

「種子法廃止」法や急に増える外国人居住者など、考え直していかないと。目の前のことだけで動いてはならないと思います。

 

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ハイフェッツが弾くドヴォルザーク「ユモレスク」です・・・。

 Heifetz plays Dvorak's Humoresque

 

 

そして現代の巨匠、ヴァイオリンのパールマン、チェロのヨーヨー・マによる同じ曲です。

Dvořák Humoresque Yo Yo Ma, Itzhak Perlman

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金正恩氏の北京行は日本の危機、やがてロシアも同調するだろう。

2018年03月28日 | 政治

<中朝首脳会談>北朝鮮側「制裁緩和」も意図

3/28(水) 11:56配信

 【ソウル米村耕一】朝鮮中央通信によると、訪中した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は中国の習近平国家主席と26日に首脳会談を行った後の夕食会で、「朝中親善の歴史的伝統を変わりなく守り、両国関係を代を継いで立派に継承発展したいとの一念で電撃訪問した」と発言し、中朝関係を伝統的な友好関係に修復させる意図があることを説明した。

 中朝関係は昨年、北朝鮮が相次いで核やミサイル実験を行い、中国が国際社会と歩調を合わせて対北朝鮮制裁を強める中で冷却化。金委員長は9月に中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験を視察しながら、「いまだに国連の制裁に頼ってわれわれを屈服させられると思う大国を自称する国」との表現で中国の対応を強く批判していた。

 さらに昨年末になって「国家核戦力の完成」を宣言した北朝鮮は、今年に入って韓国、米国との対話の姿勢も明示。4、5月にかけ南北や米朝の首脳会談を実施する方向にこぎ着けた。こうした動きには、北朝鮮が韓国や米国との関係改善をアピールして中国に一定の疎外感を与え、中朝関係改善へのきっかけを作る狙いもあった可能性がある。

 核・ミサイル開発による国際的制裁で圧力を受ける北朝鮮には、中朝首脳会談を通じた中国側との関係改善で支援を引き出す狙いもあるとみられる。中国国営新華社通信によると、金委員長は首脳会談で、段階的な非核化過程の中で、中国との戦略的な交流を強化し、中国と共に対話によって朝鮮半島の平和と安定を守ることへの期待感を表明したという。こうした過程の中での中国による制裁緩和や解除についても、今回話し合った可能性がある。

 朝鮮中央通信によると金委員長は訪問を終えるにあたり、習近平国家主席への謝意を示したうえで、中朝首脳会談で「相互の関心事である問題について見解が一致したことについて満足している」とのメッセージを送った。(以上 毎日新聞)https://news.yahoo.co.jp/pickup/6276971

 

最新》金正恩旋風式2天訪大陸 傳剛離開北京

北京で評論家の遠藤誉氏は下記のように書いている。

 金正恩、電撃訪中の背景

4月に入れば南北首脳会談が、5月になれば米朝首脳会談が予定されている。米朝会談はティラーソン国務長官の更迭により手続き上少し延期されるかもしれないが、何れにせよ開かれるのは確実だろう。

 しかしトランプ大統領は、対話路線のティラーソンを解任して、後任に「金正恩を除去することを優先せよ」と主張するポンペオ氏を当てている。またマクマスター米大統領補佐官(安全保障担当)を解任して戦争大好きの強硬派ボルドン氏を起用している。

これは即ち、米朝会談が決裂した場合は北朝鮮を先制攻撃するというシグナルをトランプが発していることになる。金正恩がこの人事を看過するわけがない。

となれば頼りになるのは、何と言っても世界で唯一の軍事同盟国である中国だ。

 中国とよりを戻すことにより、中国とロシアをしっかり味方に付けておいてから米朝首脳会談に臨む。

 もちろん南北首脳会談にしても、韓国は米韓軍事同盟を結んでいる。韓国を震え上がらせるには、何と言っても韓国が経済的に最も頼りにしている中国と緊密であることを韓国に見せつけるのがいい。

 こうして韓国およびアメリカと首脳会談するときに、交渉を北朝鮮に有利に運ぶために、この段階では何としても中朝首脳会談を行い、中朝の蜜月を米韓に見せつけておくことが不可欠なのだ。

 

蚊帳の外に置かれる日本

ロシアのプーチン大統領は、早くから金正恩の味方であることを公言して憚らない頼もしい味方である。

 昨年の7月5日には、「双暫停」に関して中露共同声明を出しているほどだ。

 となれば、中露、日米韓そして北朝鮮という六者会談の中で、北朝鮮が接近する国として唯一外されているのは日本だけということになる。

 3月23日のコラム「日本外しを始めた北朝鮮――日朝首脳会談模索は最悪のタイミング」(クリックで読めます)で書いたように、もし日本が拉致問題を重視して小泉元総理のように北朝鮮への電撃訪問を断行していれば、この流れは日本が主導することになり、安倍総理は今ごろノーベル平和賞を受賞する候補に挙げられていたことだろう。しかし安倍内閣には筆者の声は届かなかったようだ。ひたすら圧力を叫び続けてきた。今この段階に至ってから、急遽、日朝対話のオファーをするなど、あまりに外交戦略としては悪すぎるシナリオだ。(ベッラ注…ここは遠藤氏と意見は違いますが、難しいですね・・・

 ロシアは元スパイ暗殺疑惑によりイギリスと断交状態にあり、EUとも思わしくない関係になっている。こんな時に、これまで北朝鮮の味方として発言してきてあげていたプーチンとしては、文句なしに金正恩と蜜月関係を演じることだろう。

 その金正恩としては、これまで非難してきた関係国と仲良くなるわけだから、一つだけ敵国を創っておいて、国内の求心力を保っていなければならない。そこで六者会談のうちの日本だけをターゲットにして非難し続け、かつ「もし俺と会いたいのなら」と条件を付け、日本からは巨額の戦後賠償金をせしめる魂胆だろう。そのことは3月23日付けのコラムに書いた通りだ。

当然、その後、ロシアにも行き、プーチン大統領とも会うことになるのではないだろうか。

背中に中国とロシアという大国を抱き、本来敵国であった韓国とアメリカの首脳と会談する。こうすれば北朝鮮に有利になり、トランプの強硬派人事に対抗することもできる。いざとなったら北朝鮮への先制攻撃という可能性に対抗するために、習近平に会い、プーチンに会うという金正恩の戦略と見る。(以上 遠藤誉氏)

 

★ (ベッラの意見)金正恩氏の北京行は「電撃」といわれているが、一方で今年はじめから決まっていた、ということをネットではじめて知った。さっそく北京での記事が出ているが、もしかしたら金氏は「亡命先」打診もあったのではないか、ということもその中に含められるとの推測も。

ホワイトハウスのサンダース報道官は習近平からトランプ大統領へのメッセージも紹介している。https://mainichi.jp/articles/20180328/k00/00e/030/205000c

昨日、一番最後に佐川氏証人喚問で「維新」の若き精鋭、丸山穂高議員は、中国・北朝鮮の件の懸念も指摘した。本日は朝一番に外務委員会で質疑しているはずだ。

【森友問題・佐川氏証人喚問動画】丸山穂高 日本維新の会 2018年3月27日

 

 

また以前から、石井望長崎純心大学准教授が、韓国に日本人の目が行き過ぎで、肝心なのはチャイナに目が向けられていないことを危惧されていたことも「その通り」と思っている。

「尖閣」を護らないと日本の運命や如何に?

 

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ドヴォルザーク作曲「チェロ協奏曲」・・・ソ連から国外追放され、憂国の演奏のムスティラフ・ロストロポーヴィチ、不出世の巨匠、・・・私は音楽の兵士だ・・・

私はロストロポーヴィチの演奏会は必ず行くようにしました。彼はソ連の政治を批判し、ノーベル作家で「収容所群島」を書いて当局に追われるソルジェニツインをかくまったのです。「私は音楽の兵士だ」と巨匠はどこでもいいました・・・

 

Dvorak Cello Concerto : Rostropovich Part 1

 

 

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金正恩氏、中国に電撃訪問・・・トランプも然り、ジャパン・パッシングである。

2018年03月27日 | 政治

 日本は取り残されてしまった・・・ジャパン・パッシング・・・

アメリカのトランプ大統領は多分、北朝鮮と連絡の道ができているのだろう。チャイナはアメリカに対しやはり北朝鮮を手放すことはできない、もちろん北朝鮮は「核」を手放さず、韓国の「文大統領」とも組んで朝鮮半島統一をすすめるだろう。

北朝鮮の金氏が中国を電撃訪問、期間や会談相手は不明-関係者

3/27(火) 1:18配信

 

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が北京を電撃訪問した。関係者3人が明らかにした。2011年に最高権力者の座に就いて以来、金正恩氏の外遊が伝えられたのはこれが初めて。

取り扱いに注意を要する情報であることから匿名を条件に語った関係者によると、滞在期間や会談相手など詳細は現時点で不明。共同通信は北朝鮮の要人用とみられる列車が中朝国境の丹東を通過した可能性があると報道。日本テレビは正恩氏の父、正日氏が2011年の死亡直前に北京を訪問した際に使用したものに似た列車が26日に北京に到着した映像を報じていた。

金委員長の北京訪問について米国が事前に知らされていたかどうかは不明。国務省報道官ジュリア・メイソン氏に質問したところ、「中国側に問い合わせてほしい」との短い返答があった。

ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(カリフォルニア州)の研究者メリッサ・ハナム氏は「この会談が確認されれば、数週間後にトランプ氏と金正恩氏が臨む写真撮影よりも生産的な出来事になるかもしれない」と指摘。「北朝鮮は恩知らずな弟のように見られることが多いが、最近の緊張の高まりや核およびミサイル開発能力の向上を受け、中国はこの機会を真剣に受け止めている。蚊帳の外に置かれることは望んでいない」と続けた。

原題:North Korean Leader Kim Jong Un Is Said to Be Visiting China(抜粋)https://news.yahoo.co.jp/pickup/6276787

 

 産経の追加記事転載しています。

追加記事(産経新聞)北京訪問の要人は金正恩氏

 同当局者によれば、中朝双方は今年初めから金正恩氏の訪中時期などについて交渉していた。中国側は、北朝鮮が核放棄に向けて取り組む姿勢を示すことを金氏訪中の条件にしていたという。今回、訪中が実現したことは、北朝鮮から前向きな回答を得た可能性がある。

 朝鮮半島情勢をめぐり、4月に南北首脳会談、5月までに米朝首脳会談が行われる予定で、金氏は今回の訪中で、最大の保護国である中国の指導者と事前協議を行うものとみられる。

 北朝鮮の最高指導者の訪中は、2011年5月の金正日総書記以来、7年ぶり。金正恩氏の訪中は最高指導者として初めて。http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%8c%97%e4%ba%ac%e8%a8%aa%e5%95%8f%e3%81%ae%e8%a6%81%e4%ba%ba%e3%81%af%e9%87%91%e6%ad%a3%e6%81%a9%e6%b0%8f/ar-BBKKlqe?ocid=ientp

 

 

★★ (ベッラの意見)一方、日本の国会は「森友学園」で揺れているが、これはなるべくしてなったもの。安倍さんの支持者は2つにわかれている。主流派は「こんなことを国会でしている暇はない」「昭恵さんは関係ない」「外国勢力がこんなことをさせて安倍おろしをさせている」「反安倍の勢力が・・・」

しかし昭恵さんが法の上で関係なくても、してきたことは安倍政権の足をおもいきり引っ張り、一般の人たちの眉を顰めさせたことには間違いない。「天然」ですまされることではない・・・というのは昭恵さんのやりたい放題が好意的に見られていないことだ。彼女にアドヴァイスする人はいなかったのか、マスコミは「奔放」と持ち上げていた。「奔放」というのは考えが足りない人のことを言うのではない。もっとドラマティックで魅力ある行動だ。大酒を飲み夜中に帰宅し、韓国のタレントに近寄り、居酒屋を開き5周年記念パーティー(下記の写真)を芸能人などを呼んで開く。またこれに苦言をするどころか、特大のスクリーンで「挨拶」をしている安倍総理を見て、庶民感覚では「どこかおかしい」と思うのも当然だ。

国会で総理が「私の妻は~」とかばうたびに反発を強める。なぜ夫人を指導できなかったのか、という一般の不満が鬱積しているなかで、総理は身内には優しいと、また見えていないとガッカリする。これは本音である。

法の上では罪に問われなくても「総理の妻」として軽蔑されている。それがわからないと・・・もう遅い。

有名になればなるほど、自分自身を引き締めなければならない。古来日本女性はそうしてきた。そのうえで本当に深いものを感じさせたのである。

杜甫の詩『前出塞九首』にある「弓を挽かんとせば当に強きを挽くべし、箭を用いんとせば当に長きを使うべし、人を射んとせば先ず馬を射よ」から。
「将を射んとせば先ず馬を射よ」ともいう。【出典】杜甫・詩『前出塞九首』

 

★★★ 世界の動きはめまぐるしい。思ったほど日本はトランプにも気にされていなかった。

三宅博先生が生前に書かれたことを再掲したい。

我が国が抱える政治的問題点や中国・北朝鮮の暴虐については、平素あれだけ明快に解説される櫻井よしこ氏や

他の評論家諸氏はなぜ疑問の声を挙げないのであろうか。

賛意を持っておられるとは平素の論調からは到底見えないのであるが。

安倍総理の行動については如何に日本の国益を損ねようと批判することなく、擁護したり沈黙をするのであろうか。

またいつもの如く今回の法案提出の裏には見えない駆け引きがあり、「安倍総理の真意はこうなのだ。」や、

あたかも我が国から独立した存在であるかの如く表現される「外務省の陰謀と独走」或いは[国防上の国益が

その裏に存在する。」とでも仰られるのであろうか、不思議で仕方がない。


安倍首相であろうと民進党の岡田代表であろうと、してはならないことは同様であり、

国益を損ねるような政治姿勢と行動に対しては当然に批判しなくてはならないだろう。

沈黙する多くの保守系議員や良識ある識者及び評論家に対し、何を考えまた何を恐れているのかお尋ねしたい衝動にかられる。

中東やヨーロッパの騒乱、フィリッピンの大統領選の結果、そしてまたアメリカ大統領選の行く末を想像するに付け、

世界の過去500年の覇権の終焉が断末魔の苦しみに喘いでおり、今後数十年間は新たな世界的秩序や価値観の出現の前の、

生みの苦しみの混乱状態を通過せざるを得ないだろう。https://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/8b04803f896641b6806561ec0837211f

三宅先生ご昇天からもうすぐ1年になる、画はyohkanさま

 

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わがマエストロ、マリオ・デル・モナコが歌う一曲目はヴァーグナー「ヴァルキューレ」から~父がくれた一振りの剣

 youtube入っていなかったので貼りつけました。(すみません・・・)

Mario Del Monaco & Fiorenza Cossotto Concerto 1959 

 

 Milano, 2 febbraio 1959

Orchestra Sinfonica di Milano della RAI diretta da Ferruccio Scaglia
con la partecipazione del mezzosoprano Fiorenza Cossotto e del tenore Mario Del Monaco

下記はyoutubeのプログラムです。

Richard Wagner: Die Walkure - Ein Schwert verhiess mir der Vater – Atto 1’「ヴァルキューレ」~父がくれた一振りの剣(マリオ・デル・モナコ)

Richard Wagner: Die Walkure – Winer sturme fiche – Atto 1’「ヴァルキューレ」~冬の嵐は過ぎ去り(マリオ・デル・モナコ)

Vincenzo Bellini: I Capuleti e i Montecchi – Deh! Tu bell’anima – Atto 2’「カプレーティとモンテッキ(ロメオとジュリエッタ)」~どうぞ、あなたの美しい魂が(フィオレンツァ・コッソット)

Francesco Cilea: Adriana Lecouvreur – L’anima ho stanca – Atto 2’「アドリアーナ・ルクヴルール」~すっかり疲れ果てて(マリオ・デル・モナコ)

Ambroise Thomas: Mignon – Non conosci il bel suol – Atto 1’「ミニヨン」~君は知るや南の国(フィオレンツァ・コッソット)

Ruggero Leoncavallo: Pagliacci – Vesti la giubba – Atto 1’「道化師」~衣装をつけろ(マリオ・デル・モナコ)

Camille Saint Saens: Sansone e Dalila – S’apre per te il mio cor – Atto 2’「サムソンとデリラ」~あなたの声にわが心はひらく(フィオレンツァ・コッソット)

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関西生コンに捜査の手が入る、その他「年金機構の中国に個人情報流入」した件を丸山穂高議員が質疑

2018年03月26日 | 政治

★ 関西生コンについて動画を集めてみた。

 

『第17回「関西生コン」ガサ入れ①』杉田水脈 AJER2018.3.23(1)

 

 

 国会前デモは革マル派だった…

 

驚愕・・・関西生コン(和歌山)が捜査された時、室内には当然のようにハングル文字が。堺市長選の竹山氏(現堺市長)のポスターも 関西生コン支部のガサ入れ時の室内写真が流出!壁にはハングルがwwwwwwwwwww!韓国サンケン労働組合ってどこ?!!(2018 3 18)

堺市長選にて、吉村大阪市長・松井大阪府知事・丸山議員・足立議員などが応戦するがかなわず「維新」永藤知事候補これに敗れる!!

 

 ★ 下記は私の苦手な橋下さん、でも筋が通っている。

麻生太郎に橋下徹が"ある真相"を報告..森友学園問題の渦中に在る安倍晋三と昭恵夫人にも衝撃が走る!

 

連帯ユニオン・関西生コン支部の強制捜査を報道しない、関西テレビに電凸

★★ こういうことを「見て見ないふり」をしてきたのが大きな原因。堺市長選や府議会選で大阪自民党が辻本議員や日本共産党と組み、「維新」と対決したことを思い出す。そㇾに加担した政治家たち…、まさか知らないとは言えないだろう。

★★★ 特亜と結びついているのは他にもあリ、その中で日本国民が留意しなければならないのは、チャイナの動きだ。

年金の処理を中国の会社に外注したという事件で「維新」の丸山穂高議員が国会で発言した。対中国の問題こそ、今取り上げないとならない。次回からそれを載せたいと思う。とりあえず丸山議員の動画、是非ご覧になってください。約7分という短い動画です。本人は「5分」と予告されていましたが。

NHKが報じた年金機構の中国に個人情報流出で丸山穂高議員が実態を暴露の面白国会中継

 

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イタリア出身の巨匠マウリツィオ・ポッリーニの名演奏、ショパンのノクターン、美しい・・・ 

Maurizio Pollini plays Chopin Nocturne no. 8 op. 27 no. 2

 

 

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「安倍おろし」「安倍叩き」という言葉の圧力が批判に対し同調圧力を感じる

2018年03月24日 | 政治

 国会は国家国民のことを考えた論議をしていない。「政局」だ。

NHK出身のアナウンサーだった議員さん、彼の声はかつて厳しく訓練されたはずの「抑制のきいた響き」はない。プロのアナウンサーだった強みは「聴き手を疲れさせず、よく響く抑制された声で話ができること」だろう

国家国民にではなく、「所属政党に志願した先兵」だ。ただし純粋さは感じられず、ましてや選良の知性ある声とは言い難い。その後、その議員は「撤回」されたようだが。http://www.sankei.com/politics/news/180323/plt1803230044-n1.html

 激しい表現というのは、音楽用語でいうと「常にフォルテッシモ」ではない。強弱幅広く、それでいて聴き手の心に入っていく、楽器で言えば弦楽器だ。ヴァイオリンでありチェロだ。一本の旋律で聴き手を誘導する。

(「応援団」のリーダーや「選手宣誓」のような声は短時間に決める声であり、長時間続けるものではない)

 そして気になって仕方がないのだけれど、安倍支持者は何かというと「安倍おろし」「安倍叩き」といえば通じるかのようなレッテル貼りの独特の言葉を多用する。書店で売っている保守系の月刊誌の見出しもそうだ。何か反論しようとしても頑として受け付けない、そして有無を言わさない同調圧力を感じる。

しかしもはや書かねばならない。

安倍さんは過大評価されてきたということだ。日本崩壊になるようなこともたくさんしてきていて、保守の忠言にも耳を貸さない。昭恵夫人のことでも国会でそれを指摘されると「不愉快だ」と言う。

「不愉快」なのはこっちだ。かつて昭恵夫人はこんなことを言っている。

「私には首相夫人という立場がある。何かやろうとする時は利用していいよ、と伝えています」

また総理夫人が「居酒屋」を経営し、いろんな目立つところに顔を出し、自分がやりたいようにするのがどんな結果をもたらすか、そして自分で責任をとれるのか考えているのだろうか。曽野綾子さんも「居酒屋」経営には反対されていた。このままでは「裸の王様夫妻」と言われても仕方がない。夫人をコントロールできず、ついに自民党から「総理夫人の言動を当分の間、控えてはどうか」という意見まで出てくるのは見るに見かねてだろう。産経新聞の田北記者も書いている。遅すぎた・・・。

 中国が大量に土地を購入し来るべき「日本との決戦」に備えて着々と準備を進めているように思える。駅やデパートなどいたるところに表示されている簡体字の中文やハングル、日本はもうどこかの国の属国になってしまったような気がしてしまう。

そして「種子法廃止」法は、与党によって「モリカケ」でもめている時にコッソリと国会を通過させている。日本の食の安全を考えていない、日本はアメリカの言いなりになってどんなことも「ノー」とはいわないのだろうか。(この時、野党の一部は反対しているが安倍信者はそれにかまうことはなかった・・・)

これから先、日本はどうなっていくのだろうか。「政局一色」では困る。

怒声飛び交う衆院議員会館前 安倍政権支持派、反対派のデモ隊が一触即発 http://www.sankei.com/politics/news/180324/plt1803240013-n1.html

これでは内乱ではないか。政治は難しい。こうなるべくしてなったところもある。「三国志」の袁紹のような優柔不断は混乱を大きくしてしまう。もう遅い感じがする。決してすすんで強い支持があったのではない。他がダメなので「消去法」で支持された安倍政権、それをひっかきまわした面々、・・・海外に大量におカネをバラマキ、夫人の無知を指導できず、あげくのはてに「秘書」まで付け、国会に招致の要求があっても何を言いだすかわからない不安の方が大きく、また自民党内でも特亜寄りの政治家、若手の人気の小泉進次郎など口は達者だが忘れもしない「尖閣事件」の時、彼のサイトには訪問先の名物が美味しいとか、まるで無関心か知って素知らぬ顔しているのか、私はここで彼の正体を知った。国のことなどどうでもいいのだ。また河野外務大臣は岸田氏よりマシという程度で、肝心な時にどうなのか、疑問を感じる。

そして騒々しい「安倍のためなら何でもいざ鎌倉」忠臣のふりをしている議員たちだ。騒げばいいのではない。「賢明さ」が求められているのだ。その議員たちには肝心の「賢明さ」がない。野蛮だ。

 

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 ムスルグスキーの未完の大作オペラ「ホヴァンシチナ」から~女占い師マルファのアリア、国の行方を占ないます。それを聴いていた野心家のガリーツイン公はおののく。(ロシアの歴史の一コマです)

この役に声がピッタリな名歌手エレナ・オブラスツオーヴァの名唱でどうぞ。

Elena Obraztsova - Khovanshchina - Marfa's Aria

オブラスツオーヴァの来日公演、もうずっと昔のことだ。指揮は森正、オーケストラは日本側が受け持った。これはNHKが録画したものだが、今はロシア側に権利が移ってしまっているようだ。日本語対訳も消えている。

「ソ連(当時)のマリア・カラス」と絶賛されたプリマドンナで、主に西側で歌い、後にドイツに移住しその地で亡くなった。

 

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