自見万博相、ロシアの万博参加拒否を示唆 「理念と相いれない」
自見英子万博相は24日の閣議後会見で、2025年開催の大阪・関西万博に参加表明をしているロシアについて、「(ウクライナ侵攻を続ける)現下の状況が変わらないのであれば、万博に参加することは想定されない」と述べ、参加を拒否する可能性を改めて示唆した。
ロシアの万博参加を巡っては今年3月、当時の岡田直樹万博相が参加拒否に言及している。自見氏は「ロシアによるウクライナ侵略は万博のテーマである『いのち輝く未来社会のデザイン』の理念とは相いれない」と述べ、侵攻が続く間は参加は想定されないとの従来の見解を踏襲した。一方、ウクライナ侵攻の停止が判断基準になるかについては、「今後の情勢をよく踏まえた上で検討したい」と明言を避けた。
万博には160カ国・地域が参加を表明している。参加を表明していないウクライナについては、「引き続き、様々なルートを使って、ぜひ参加していただきたいという思いのもとで調整活動を行っている」と述べた。(川辺真改)
これに対してロシアは正式に「不参加」を表明。
(参加表明159,不参加は160の国や地域)
2025年の大阪・関西万博をめぐり、28日、ロシアが参加しないことを正式に表明しました。
政府は、再来年の大阪・関西万博に、160の国と地域が参加を表明していると明らかにしていました。
28日、フランス・パリで開かれたBIE(博覧会国際事務局)総会で、日本代表のプレゼンテーションの後、ロシア代表が発言を求め、「主催者との十分なコミュニケーションが取れていない」として、大阪・関西万博への参加を取りやめることを表明しました。 これで大阪・関西万博に参加を表明した国・地域の数は159となります。 ロシアによるウクライナ侵攻以降の、日本や欧米諸国の対応に対する反発とみられています。
【速報】ロシアが2025年大阪・関西万博に『不参加』を正式表明「主催者と十分なコミュニケーションが取れていない」(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
ブログ主・・・ロシアの現状では何もなくても参加は難しい状態かもしれません。
しかし維新と政府は何の見通しもないのに、万博を見直す努力や気配はありません。
白見万博相は多分困惑していることでしょう。
損切でもこのまま開催するよりは経済的にもマシ、という声が国内にあり、かかる費用も増えています。
マークも怖いイメージで国民に親しまれる雰囲気は少ないと思われます。
中国ドラマ・・・感動の「家族の名において」
本当は30代のタン・ソンユンが演じる16歳の少女が可愛い。学校では勉強はビリに近いが大変明るく人懐こいのだ。また3人の子が小さい時に育てた父親の姿を見て育ち、どの子も親孝行だ。
ところで「末娘」を演じるタン・ソンユンは実は30代、彼女はどの俳優にも好かれ、演技力も抜群だ。
見ていてヤンチャな16歳としか思えない。
ずっと年配の名優「王凱」と結婚し最近双子を出産したという。
名優の王凱と。
最近、中国ドラマに歴史などどうでもいい「ラブ史劇」など目にあまるのが内容が劣化、大奥(後宮)での争いのドラマには食傷気味です。日本で売り込もうとしているような気がします。それなりのファンが多くいるのでしょう。
しかし光る優秀な番組があって、王凱主演の「孤城閉」(やや内容が難しい。歴史を調べながら見ています)
、「九齢公主」、現代劇では「家族の名において」(これは血縁関係のない3人の子供が兄弟として心優しい年配の男性に育てられる、というもの)・・・その3人の子供を育て、温かい料理をし学校に行かせて優しい声をかけ、父親として3人の子供に慕われる、またそれぞれ性格も学校の成績も違う「兄弟」が、それぞれ自分を捨てた親があらわれ、「昔は貧しく、育てることはできなかった。今は事業もうまくいってお金もできた。どうだ、海外に留学させてもいいんだよ」と言う声に「いまさら何を言うんだ!!」と取り合わない子たち。貧しくても今がいい、と言う。どの子も後にあらわれた親に拒否反応。
3人の子供も高校生になり、「長男」は学校でトップの成績だが家を手伝い、義理の弟と妹の面倒をみる。
「次男」も勉強ができるが実親が現れて「海外留学させることができる」と言われて激しく抵抗、そこへ何も知らない長男と末っ子の義理の兄弟が通りかかり、「義理の妹」が「兄さん、こっちへいらっしゃいよ」と手招きする姿に思わずニッコリする場面など、心の痛みが「義理の家族」に癒されるところだ。
このころは「ひとりっ子政策」で二人目の子供を産めば政府や会社から厳しく制裁を受けた。
それで捨てられたり他家へ預けられたりした子供がいた。小さな料理店で働く「育ての親である父親」には限りない尊敬と愛情を注ぐ。
★ 「血縁関係のない家庭」として日本で「万引き家族」というのがあった・・・なんで「万引き」なの、って・・・日本はそうじゃない!!それが国際映画祭で賞をとったというのに恥ずかしい思いをした。
ブログのティールーム
奥山篤信氏がフィレンツェのテアトロ・コムナーレで韓国の有望な歌手をお聴きになったことを前回に書きました。そこでフィレンツェで歌っているジュリアン・キム(バリトン)が歌うモーツアルト「ドン・ジョヴァンニ」からセレナードを聴いてみました。良い声なのですが、音楽のスタイルが違うように思えます。
Julian Kim "Deh vieni alla finestra"
ところでイタリアの名バリトン(今では伝説的とされているエットレ・バスティアニーニ)バスティアニーニがピアノ伴奏で遺した同じ曲を聴いてみます。
Ettore Bastianini - Deh vieni alla finestra (Mozart - Don Giovanni)
やはりバスティアニーニのキレのあるイタリア語とベルカント唱法、そして動きのある旋律の歌い方はヒーローのドン・ジョヴァンニを自由自在に魅力的に歌っており、豊かな声と次々と音楽をすすめていくフレージングを味わえます。
バスティアニーニが遺した中で最も素晴らしいのはジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」から
~国を裏切る者(祖国の敵)です。聴衆を完全に魅了しました。日本でもリサイタルでこの曲を歌いました。
Divine Ettore Bastianini is begged for Bis for his Spectacular Gérard