今夜は寝ていたはずの父が起きだし、罵詈雑言をわめいていました。
うまく自分の思っていることが表現できなかったり、ニュースなど内容がわからなくて不安がつのり、イライラしたものを抱え込んでいると察せられます。
「殺したる!!」と物騒なことを叫び、たたいてきたり、幼児が凶暴化したようなもので、最近「暴走老人」という本が話題になりましたが、わが父は「超暴走老人」のようです。
私だって強いんだから!たたいたら突き飛ばすよ!と言い返すと「お前もゴンタやなあ」と認め?ます。
「だいたい、殺したる!なんていうのはヤクザよ。どこの組?」とききますと「B組や」・・・ビー組って?ABCの?まるで高校のクラスみたい、私の緊張はおかしさのあまりさっと解けます。
「暴走」している時の父の迫力は、必死で大迫力、私は頭痛がします。
でも、よく話をきくと、あほらしくなってきてホットミルクを飲ませ、やさしく言うとスヤスヤ寝ます。
幼児とヤクザの同居、それが「暴走老人」です。
ヘルパーさんやTPさんに無礼千万なことを言っているようです。
介護日誌を見せて頂くと、うまく扱って下さっているなあ、と感心します。
客観的に、しかも愛情をもって接して下さっていて、私の神経もおおいに休まります。
北朝鮮の報道、気になってテレビニュースで見ています。特に「アンカー」の青山繁晴さんの解説は欠かせないです。
戦争になってはいけない、日本は他国を制圧する実力はない、戦争の終結時も、また北朝鮮での諜報も行っていない・・・政治家が武力で訴えることを言うが、知識のある人ほど、武力での解決は難しいと考えていられるようです。
外交で乗り切っていってほしいです。
北の政権がどれほど持つか、軍部の暴発はどうなのか、あれだけ軍事費を費やしていて北朝鮮の国民の生活は、ますます厳しいものになっていくことでしょう。
自国民を切り捨てて暴走する北朝鮮、なりふり構わず、と見えます。
自国でのクーデターも考えられ、アジアがどうなるのか不安です。
