クリス三宅氏「コロナウイルス感染が抑えられているのは政府の対策でなく、日本人の国民性に政府が助けられている」、世耕広成参院幹事長「非情」、(消費税減らすとまた増やす時が大変)安藤議員「消費税ゼロを!」
クリス三宅氏のエッセイから
・・・この方はいつも日本を大切に思い国民を見る優しさがある。
コロナウィルスが日本で感染が爆発的に広がらないのは政府の対策のお陰ではない。日本人の国民性に日本政府が助けられているだけである。東日本大震災、原発事故、西日本豪雨など、国民が助け合い、国難を逃れることができた。何しろ、現代の日本では暴動や略奪は無縁なのだ。それだけ高い文化と民度に支えられている証しである。
アメリカに戻る度、アメリカ人の一部の働き方を目の当たりにすることがある。清掃など、いい加減なものだ。こういう人たちが消毒作業などをどこまで徹底してできるか不安である。ヨーロッパ同様、マスクもしないし、手も洗わない。アメリカではヘタにマスクなどすると「オイオイ、病気をうつすなよ」と言う視線を送ってくる。冗談じゃない、「俺がマスクするのはお前らからうつされたくないからだ」。
私はハグが身についてはいるが、状況判断できるので、今はやらないし、握手もしないようにしている。うつるうつらないではなく、相手を不安にしたくないからだ。アメリカ人もこう言う状況の中、周囲を気遣い、真剣に消毒作業をしたり、手を洗い、マスクをする習慣を日本人から見習ってもらいたいものだ。
最近、トランプ大統領がどこかの首脳と会った時、握手せず、お辞儀したらしい。そして一言、「日本はこう言う挨拶だ。我々よりずっと進んでいる」と述べた。今では世界中が日本人から学ぶ時だ!
そういうアメリカに明日、1ヶ月ぶりに向かう。(以上)
★ 私は先日もコロナ感染の日本に対し「批判的で決めつけの多い」投稿があることを嘆いていたが、クリス三宅氏のフェイスブックを見て、いつもながら日本人を思う氏の文に感動。
さっそくクリス氏にお願いして転載をさせていただいた。
クリス三宅氏は以前にもブログでご紹介したように、少年時代に神戸から船でアメリカに渡られ、そこで学校に通われ、大変な苦労をされた。(氏の著書「反日活動」をご覧ください)
祖国である日本をいつも大切に思い、日本の名誉を護るために堂々と日本の為に尽くされ、現在は日本に住み、日米を数多く往復され、著作もある。
今日からコロナ感染が急増したアメリカに出発される。どうぞお気をつけて、そして無事にお帰りくださいますように。
自民・世耕氏:経済対策でポイント還元拡充検討を−新型コロナ対応
2020/03/15 11:19
(ブルームバーグ): 自民党の世耕弘成参院幹事長は15日放映のBSテレビ東京の番組で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策では、消費を喚起する「メッセージを出していくことが重要だ」として、キャッシュレス決済に対するポイント還元の拡充などを検討していくべきだとの考えを明らかにした。
具体的対策としては「減税も選択肢の一つ」とも述べた。ただ、自民党内の一部などから出ている消費税減税について問われると「聖域なく議論をして最も有効な対策を取っていくべきだ」としながらも、減税した場合に「元へまた戻すのがなかなか大変だ」と指摘した。
その上で、ポイント還元の拡充について「5%で中小小規模の店舗限定でやっているが、率を上げたり、デパートも含めて大手も対象とすれば消費税を下げるのと実質同じ効果が出てくる」と話した。また、学校休校によって子育て世帯に経済的負担がかかっているとして、「手厚く、負担の分をしっかり還元していく」対策の必要性にも言及した。
経済対策のための2020年度補正予算案をまとめるタイミングに関しては「本当は全体のインパクトの規模が判明した段階で打ちたいが、いつまで続くかわからないので、できるだけ早いタイミングで中間的な対策を打っていくことが重要だ」と語った。規模については「もっと様子を見ないと分からない」と言及を避けた。
★ 私は昨夜テレビで「プライムニュース」を見ていた。この時の世耕氏の話に驚いた。先日自民党有志による「藤井聡京都大学大学院教授」の講話があったのでyoutubeで見ていた(もちろんブログにもその動画をUP)
その勉強会を実現させたのが安藤裕議員だった。
しかしそれをご存知と思うのだが、世耕氏は軽くいなしたのだ。
何も具体策もない。「検討」「検討」「検討」である。
それだけならともかくもっと驚いたのは「ポイント還元の拡充」が消費税を下げるのと実質同じ効果、という。
カードによるポイント還元というのは、現金で購入するのではなく、カードが必要で、その活用も老人やメカに弱い人は使っていない、というより「使えない」のだ。これはどういう考え方をしているのか?
「消費税」だったらお店に任せばよい、しかし個人個人が「カード」で買い物など危険であり私もしたくない。
財布の中にどれだけのおカネがあるか、によって「今週は引き締めよう」と思ってコントロールできる。
中国のように「全国民がカードでしか買い物できない」「誰が何をいつ買ったのかという個人情報」まで支配することになる。
若い人やメカに強い人はカードで買い物している人も増えている。
今「困窮」している人々をこれですぐに救えるのか!!
「消費税をもとに戻す」・「消費税をゼロにする」・・・安藤氏や藤井先生はこれを今、ぜひしなければならない、と警鐘を鳴らしている。リーマンショック以上のことになる公算が大きい。
これはイデオロギーの立場を超え、力を合わせて日本国民を救わなければならない、もうこの3月にも事業をやめようとする方々が大勢と思う。
安藤裕議員、ついに消費税0%に言及!
日本経済が弱っているところにコロナで二桁マイナスになるのではないか、「令和の恐慌」を回避するために、財源は国債、東大震災の時のような「復興税」は絶対にしてはならない。
国民生活を護るためのメッセージを出さなければならない。
イベントなどで仕事ができなくなった人々、3月から廃業を考えなければならない人たち、政府は「融資」というが「返さなければならない」のだったら先の見通しがないだけに「廃業」しなければならなくなる。
そうすると日本経済が成り立たなくなる。
「融資」でなく「補填」にすべきである。
でないと熱があっても職場に無理して行き、かえって感染を拡大することにもなる。
「現金を3万円ずつ配ろうか」ではダメ、思い切って「消費税をゼロ」にして資金を配る、という大胆なことを考えるべき。
こういう時に外需に頼る「外国頼み」ではダメ、「内需」に切り替えなければならない。
西村・二階氏にもそれを持って行った。アベノミクスはほぼ吹っ飛んだ。7~8年かかって「何だったのか」ということになる。
ここで山本太郎議員も「令和恐慌」に対する為にも安藤議員を支持する、と付け加える。
・・・でもきっと「左派じゃないか」と反発する人も出てくるだろう。
しかしそれを言っていれば日本は多くの人々が倒れる。イデオロギー云々という場合ではない。
山本太郎らとも「日本の為」に一時頑張らなければならない。
(確かに山本太郎の背後にいるのは「今までにない本格左派であり、立憲らの「ビジネス左派」ではない。
ここは「呉越同舟」だ。山本氏のしたたかなことはこれを言う方々は脛に傷持つ方々、という。悪法にノーと言えなかった傷だ、とハッキリ言う。どこに「保守」がいるのか、今は本物の「保守」は自民党にもいない。)
私は「保守」だが、どこにも属さない。ただ日本をメチャクチャにしない為に、困窮する国民を救う必要がある、非常時だと思っている。
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