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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「森友学園問題についてあえて一言」~国士、三宅博前衆議院議員

2017年03月31日 | 政治

三宅博先生は、多くの方々が「森友学園」の件について問い合わせがあったのでそれにこたえるべく、先生ご自身の見解をお書きになったようです。
長年、信念に燃えて日本の為に闘ってこられた三宅先生がお書きになられたことです。その重みを感じます。
先生のサイトから転載しました。


ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

森友学園問題についてあえて一言

森友学園問題についてはあえて今まで言及してきませんでした。
すべては戦後の日教組教育に対する反動が原因だったと思います。
あの籠池夫妻に多くの善意の方々が、その反動でほのかな期待を抱いてしまったのだと思います。

私自身は5年ほど前に彼らの本質を直感的に気付いて以来、一切の関係を絶ち切りました。
私の印象では街宣右翼と彼の学校教育・学校経営というのは本質的に同じものだと思っております。
右翼が街宣車で大音声で「北方領土」だ、或は「英霊のご恩」だと言っていますけれども、結局彼らはこれは商売としてやっているだけのことです。  
籠池夫妻も全くそうなのです。
教育という衣を被せているから非常にわかりにくいのですが、
彼らにとって愛国教育は商売道具そのものなのです。

いたいけな子供たちに教育勅語を称揚させ、或は愛国行進曲を唱和させ、
多くの善意の方たちはこれにころっと騙されてしまうのですが、
本当に子供たちのことを思うのであれば、何もそのような方法をとらなくても自然と子供たちが日本に生まれた誇りや喜び、
或は日本のご先祖に対する感謝の念をわかりやすく、そして日々教えていけばいいのです。
日教組教育の反動で教育に関心を持つ多くの国民の方々は   
「ああ、教育勅語を子供たちに唱和させている、愛国行進曲など軍歌を教えている」という風なことで感動してしまって
物事の本質が見えなくなってしまったのではないでしょうか。
これは致し方のないことであります。
一般のかたについては籠池夫妻の本質を知る材料があまりにも少なすぎたのであると思います。
また政治家の中でも平沼赳夫衆議院議員は役職上祝辞を寄せられたリしましたが、
平沼赳夫先生は籠池夫妻の本質をもうとっくに見抜いておられました。
しかしながら政治家としての付き合い上、祝辞を寄せられたに過ぎないのであります。
しかし中には政治家でありながらシビアな厳しい目で籠池夫妻を見ればすべて本質がわかるにも拘わらず、
籠池夫妻のあの学校経営の姿勢に共感を覚えたふりをしたり、或は票になるカネになるのであれば(これは何も籠池夫妻からカネになる票になるではありません。)
籠池夫妻に対する善意の方々、一般の国民に同調して共感をするようなふりをしてと申しますか、或はわけも分からず相槌を打って愛想をふりまく等、
そのような下心で彼らを称賛したりしている者が少なからずあったのではないかと思います。

愛国教育を商売道具にするとは言語道断のことであります。  
何より商売優先ですから嘘をつくのも平気、恥を恥とも思わない。
籠池夫妻が一般の方々と住む世界があまりにも違うのです。
ところが「まさかそんなこと」と教育に関心を持つ多くの善意の方々は勘違いをして、
「教育勅語を幼稚園児に教えている、軍歌を子供たちに教えている、ちょっと違和感はあるけれどよくやってくれているのではないかな」
という風に自分の眼をあえて本質からそらしてきたことがあるのかもわかりません。

彼らは教育者というよりも人間として失格ではないでしょうか。
私自身は一切彼らとの接触を5年ほど前に絶ってきました。
しかしそのことをあえて口に出すのは何か私自身が籠池夫妻との関係で個人的な何かがあると誤解されたり、
或はまた一般の方々の善意に冷や水をかけるのはどうかという思いもありましたので、一切今までこれに関しては口に致しませんでした。
まだまだ細かいことを言いかけるときりがありませんけれども、そのような思いであります。
戦後日本の或はまた戦後国際秩序の本質に気付かずに我々が善意ですれば相手はそれに応えてくれるはずだ、
そのような認識が通じる相手は国際社会ではごくわずかであり、
また日本国内に於いてもそれを逆手にとってビジネスに利用する輩もいるのです。

三種類の金額の異なる契約書を作り補助金詐取しようと虚偽申請を出したことは重大な詐欺行為そのものではないのか、
この一事をもってしても彼らの本質が一目瞭然です。
しかも表向きは子供たちに対する愛国教育であり愛国心の寛容でありますから籠池夫妻にとってはこれほど商売として利用しやすい道具はなかったと思います。 
 
これ以上彼らのことについては言葉にするのも、といいますか口に出すのも気分が悪いという風な思いが正直なところでございます。
ちょっと言い過ぎたかもわかりませんけれども、私自身は顔も見たくない、言葉も交わしたくない、一切関係を持ちたくない、
そういう世界の人間でありました。
教育勅語を教えて軍歌を子供たちに歌わせて、日本の公教育は子供たちの国家・国民に対する目的を達成できるのでありましょうか。
地道な努力を何十年も継続し、そして教育を利用して国家を滅ぼそうとする連中との熾烈な闘いをせずに
本当の教育の立て直しや国家の再生というものはできるものではないと思います。
そんな簡単に答えが出るようなものではないのです。
皆さんよくご存知と思いますが、4歳5歳の幼稚園児に教育勅語を称揚させたり軍歌を歌わせたりして劇的に教育が変わる、そんな甘い話ではないのです。
反対に反日教育にとっては、森友学園、籠池夫妻、この連中ほど利用しやすいのはなかったのではないでしょうか。

はたして反日の連中と森友学園の行動は表面的に見られるような敵対するようなものであったでしょうか。
やっていることは裏で通じているとしか思えないと私には考えられます。
日教組や解放同盟が今に至るも教育現場の実権を握っているのです。

戦後反日教育もそうなのです。
歴史を歪め、真実を遠ざけ、純真な子供たちに嘘を教えて日本の国を貶め、ありもしなかった「従軍慰安婦問題」を韓国に迎合して
英霊に無実の罪を貶めて当面の外交課題を回避しようとしています。
国家の誇りはどこに行ったのだ、
父祖や英霊のご恩に報い、これからの子孫の為に揺るぎなき日本の針路を確立する為に、まず国民に真実を知らせるべきです。
日本の国民は非常に賢明な国民であり、真実を知りさえすればその時々に於いて的確な判断ができるのです。
ところが真実を国民に届けようとしても政府もそう、各省庁や地方自治体、公的機関もそう、
マスコミもそう、すべて戦後国際秩序の走狗となり果てているのです。

拉致問題についても私が十数年以上前から横田めぐみちゃんが拉致されたその日に、所轄の警察署長も新潟県警の本部長も日本政府も、
みんな横田めぐみちゃんが北朝鮮に拉致されたことを知っていました。
リアルタイムで日本の警備公安の連中は、そして日本政府は拉致事件の大半をその時点時点で把握していたのです。
にも拘らずこれを見て見ないふりをしようと政治決定をし、今に至るも拉致問題を解決する気が全くない。だから拉致問題が解決しないのです。
北朝鮮がその気にならないからというそんなものじゃないのです。
吹けば飛ぶような北朝鮮ごときに日本政府が本気で取り組んだら拉致問題は早ければ一年以内に全面解決するのです。
大半の拉致事件の真犯人を北朝鮮と知りつつ、これを物陰に身を潜め、拉致事件の続発を次から次へと許してきた日本政府は共犯者そのものです。

そして先ほども述べたように、この拉致の実相・全容を国民に知らせずに口先だけで「国政の最優先課題」であるとし、
尚且つブルーリボンバッジをこれみよがしに重要閣僚が背広につけて国民を欺むこうとしている。
これが戦後構造であり戦後国際秩序の中で、全く対応がとれない日本の姿なのです。
「日本の事は我々日本人が決める、日本の国は我々日本人の手によって護る」という主体的国家運営こそが何より大切で、
これなくしてこれからの日本の将来というものは国際秩序の中で翻弄され、食い物にされるだけである。
真実を全ての国民の方々に知って頂かなければならないのです。

森友学園について私の一言を以上をもって終わります。 ありがとうございました。

                                    前衆議院議員  三宅 博 


三宅博WEBサイト  http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/9a4055b98b6d4b4f818c9ae5985da952



・・・昨年秋、京都にて「拉致問題」の街頭演説と署名活動中の三宅博先生。


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日本の食の安全を破壊する工作を隠す。他に三宅博衆議院議員(当時)の「朝鮮総連」等のテロ集団について。

2017年03月30日 | 政治
  
※【三橋貴明】森友疑惑の真の目的は日本の食の安全を破壊する工作を隠す為。


全く報じられなかった、モンサントの遺伝子組み換え、農薬のラウンドアップ、すべての農作物を潰す農薬だが遺伝子組み換えの種子だけは無事、
怖ろしい問題がある。
ラウンドアップは強力な除草剤だが使い続けると土地がダメになる。
大変恐ろしいことです。
モンサントは大変なロビー活動を続けている。
日本は都道府県に優良な種を管理していたが、この法律そのものがなくなる。
今の種子法があるために企業が儲かっていない、というのが「種子法」を廃止した。
政府は公的な部分は管理すると言っているが、いつまでもそれはできない。
せめて情報を国民に知らせるべきなのに、そうされなかった。
マスコミは一切このことを報道しない。
食の安全は「企業の儲け」だけで破壊されるのか。

★ また、毎日報道されている「森友学園問題」について・・・私は与野党ともいかがわしさを感じています。
そして「保守ビジネス」は極左と同じと思っています。



★★ 三宅博氏が衆議院議員の時のもので、今もよく再生されているyoutubeです。
三宅議員の国会質疑は数多くあったが、ただの一度もテレビは放映しなかった・・・

日本政府は反日中国・韓国にどんだけ日本人の血税を貢ぐの?戦後から続く反日議員の腐敗

「北朝鮮はテロ集団ではないのか!」と言っても答えない。
朝銀が破綻した時、一兆をはるかに超える公的資金を投入してきた自民党政府、国民ひとりにつき1万円もそれにつかわれている。
世界的にも非難されていることである。
まともな答弁もないし期待もしない。

巨額のカネが動くのはそれを世話した者に多くのキックバックがある。
湾岸戦争の時も政治家に数千万のキックバックがあった。


三宅博「アメリカの真の目的は日本の自立を阻むこと」

平成26年2月26日予算委員会第三分科会で、維新の会の三宅博議員が「アメリカの真の目的は日本の自立を阻むこと」と発言しました。
最近アメリカの日本を牽制する声明が多くなってきています。
その裏にはアメリカが日本に自立してほしくないという目的があるからです。
三宅VS岸田外相。
「北朝鮮が核で日本を恫喝する時どうするのか!」
アメリカ相手にも臆することなく発言する三宅博議員は見ていて気持ちがいいですね。(動画のコメントより)



私は父の介護をして外に出ることが出来ない時から、ネットで三宅先生の勇気ある実践を知ったのです。
それからファンになりずっと支持しています。
裏も表もない誠実な国士として「第一」に挙げています。



ブログのティールーム



チャイコフスキーのシンフォニー第5番、一番の聴きどころです。
指揮はカラヤン。

チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調作品64 第4楽章 カラヤン


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歴史ミステリー 孝謙天皇(称徳天皇)の激動の時代と天皇を支えた超インテリの道鏡、当時の歴史再考。

2017年03月29日 | 政治

★ 日本の歴史の中で最も歪曲されたのは「孝謙天皇(後に再度皇位について称徳天皇となる)」と「道鏡」の史実である。

孝謙天皇の先代は聖武天皇で仏教に深く帰依し、ご自身は仏の弟子と称された。
そして孝謙天皇の後継者である淳仁天皇が即位すると側近の藤原仲麻呂が事実上の実権を持ち、藤原家の力はますます高まる。
藤原仲麻呂は学識があり、中国に心酔、何でも中国風に変えていこうとする。

あまりのことに孝謙天皇は新天皇に「小さなことはあなたが決めてよいが、大きなことは私が決める」と言い渡す。
そして心痛のあまりご病気になられる。やがて学僧の道鏡を側近にする。
道鏡は鑑真とも話ができてサンスクリット語にも堪能で、超インテリだった。
藤原仲麻呂は反乱を起こすがまもなく鎮圧され、天皇は退位、孝謙天皇は「称徳天皇」として再び皇位につく。

父の聖武天皇は「仏の弟子」として大仏殿盧舎那仏の大仏を建立したが、経済的に行き詰まり人々の暮らしは疲弊し、病が流行。
また称徳天皇(孝謙天皇)は中国風に傾きつつあった宗教を本来の日本のものにその中心を戻す、ということも考え、次の天皇には聖武天皇の直系でない天皇をと実行した。

以下の動画はそんな歴史も踏まえて、興味本位で下劣な「孝謙天皇と道鏡」のいわれのない話を、本来の歴史をしっかりと見るよい討論だった。(最初のアナウンスは俗説だが、やがて討論がはじめると資料に基づいて話される。)

 
歴史ミステリー 孝謙(称徳天皇)1 


討論1・2とも・・・中野信子(脳科学)・千田稔(歴史地理学)・上田紀行(文化人類学)・宮崎哲弥(政治学)

歴史ミステリー 孝謙(称徳天皇)2 


ここには出てこないが、歴史文学の作家、永井路子氏によると、和気清麻呂は本来、道鏡側の味方であったという。
では和気清麻呂の立ち位置も変わってくるのではないか。



和気清麻呂も当時のインテリ、歴史は正確に伝承したのか?
また「孝謙天皇」や並びなきインテリで天皇を支え、国家の安寧を考えた「道鏡」を、後の世でなぜここまで貶めたのか。

漢学者の石井望先生は、「チャイナは通過点であった。それよりもインドが大切。あの西遊記の玄奘もインドを目指した」と講演で力説されていたことを思い出す。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/s/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E6%9C%9B/4

すると外交面でも、漢文は勿論だが、サンスクリットを自在にこなした道鏡の学者としての実力派が必要だったのではないか?
中国から来た鑑真の寺「唐招提寺」は、作家の永井路子氏によると「唐招提寺は正式の寺でなく、官からの沙汰もなかったようだ。
すでに鑑真は日本仏教界の表舞台からは完全に手を引いた形である」と述べられている。
すると仏教界は「中国」風のものから手を引き、日本風のものになったのでは?
私はよくわからないが、なんとなくそう感じる。

孝謙天皇と道鏡のことも、今の「慰安婦問題」も、一旦間違ったことが固定化すると、そのまま受け継がれるおそれがある。
歴史をしっかり見直す必要を感じる。

この討論はひとり女性でおかしなことを言う人がいるが、その他は政治評論家の宮崎哲弥氏をはじめ、当時のことを謙虚に考えて発言している。




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本日は敬愛する巨匠、アイザック・スターンのヴァイオリンで、シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」、スターンのヴァイオリンはロマンティックなものというよりも、古武士のような強固な意志と常に問いかける如く冴えわたったきらめきを感じる。
私はスターンの演奏がたまらなく好きで、真正面の一番前で聴き入った。
わが父と同年生まれだった。

Isaac Stern - Sibelius Violin Concerto in D minor





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安倍さん四面楚歌でしょう? 国民のことなどわかっていない。

2017年03月28日 | 政治

イタリアの新聞にも「安倍総理の嵐、日本のファーストレディ 安倍昭恵のスキャンダルも、って出てしまった」
総理夫人の軽さ、海外にも拡散されている。これって「法」がどうっていうことでなく、信じられない軽さを笑われているのですよ。

Tokyo, tempesta sul premier Abe: lo scandalo coinvolge anche la First Lady

この中に動画も2つある。(youtubeではない)
http://www.ilsole24ore.com/art/mondo/2017-03-24/tokyo-tempesta-premier-abe-scandalo-coinvolge-anche-first-lady-080001.shtml?uuid=AE6Rtds


「籠池証人喚問」の陰で日本の食の安全を壊す「主要農作物種子法廃止法案」が可決してしまった。

安倍さんは日本のこと考えてやっているの?それとも知らないの?
安倍昭恵夫人は居酒屋「UZU」で、無農薬などの安全な食材を使って宣伝していたのに、こんなことは興味なし?

本当の保守なら国民の食生活など大切に考えるはずですよ、安倍さんは何を考えているのでしょうね!!
モンサント・・・考えただけでも恐ろしい。



堤未果‏
@TsutsumiMika

籠池氏証人喚問に湧く一方、農水委で
「主要農作物種子法廃止法案」があっさり可決。水や種など生命インフラの自由化が、国の安全保障をリスクにさらしてゆく。今や複数の〇〇劇場に関心が散らされる中、フロマン前USTR会長はTPP復活宣言。


http://www.maff.go.jp/j/law/bill/193/attach/pdf/index-13.pdf
・・・このリンク、ぜひご覧ください。日本の食は今まで守られてきたのに・・・

反対したのは共産党だって。
自民党は推進か、情けない・・・。

これから日本の食はどうなるのでしょう。何かよい方法ないでしょうか・・・。
もうメチャクチャです。これも「外圧」でしょうね。肥料は韓国から買うというし・・・


これは「保守」の議員が言うべきですよ!!  自民党内部からは言えないのでしょうね。何のための「選良」なのかしら。 
しかも「国民に知らせていない」いつものことです。


自給支える種子法 廃止法案に反対




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チャイナのピアニスト、ランラン氏、この人はイギリスで「天安門事件はなかった」と言って顰蹙をかった。
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/06/html/d10551.html
ランラン氏は欧州で活躍しているけれど、知っていたとしても言えなかった?のかもしれないと思ったけれど・・・。
知らないはずはない。

今年のNHKの大河ドラマのテーマ音楽のピアノを担当しているようだ。(私は最初だけ見た)
日本人ピアニストで優れた人がたくさんいるのに・・・。

「おんな城主 直虎」OPテーマ 〜2017年大河ドラマ〜

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ドミネ、クオ ヴァディス?

2017年03月26日 | 政治

私はキリスト教徒ではない。

ただ昨夜みた夢の話です。

私の亡き父が国旗を持って北朝鮮に行った。老いた姿のままの父だった。
父だけではない。ご英霊の方々が国旗を手に北朝鮮に向かわれた。

私は「危険です、戻ってきて!!」と叫んだ。

そして眼が覚めた。

私はもしかしたらその夢の中で「ドミネ クオ ヴァディス?」(主よ、どこに行かれるのですか?)のような心境で叫んだのかもしれない。



ふと「クオ ヴァディス」の伝承を思った。

ペテロはもう亡くなったはずのイエスをみかけた。
「ドミネ クオ ヴァディス?」主よ、どこに行かれるのですか?

イエスは「エオ ローマヌ イテルム クルキフィギ」ローマで再び十字架に架かりに行く。

師であるイエスの言葉をきいて逃げまわっていたペテロは恥じた。


キリスト教の最も美しい場面のひとつだ。


ここには「ユダ」はいない。


そしてもうひとつ別の話だが、司馬遼太郎氏は「鎖国などせずキリスト教を入れていたら『太平洋戦争』はなかった」と言ったが、もしそうしていれば日本にイメルダとかカルメンシータという名前が氾濫したことでしょう。


ブログのティールーム



今日はムスティラフ・ロストロポーヴィチが弾くバッハ無伴奏チェロ組曲第一番で。
スターリン体制を批判し、作家のソルジェニツインを自宅に匿い、「人民の敵」として国外追放された。
ソ連崩壊と共にロシアに戻りそこで没した。

J S Bach 無伴奏チェロ組曲第1番


住むところもなかったロストロポーヴィチ一家に自宅を提供したのは、小澤征爾氏だった。
下記の動画は恩師である斎藤秀雄先生の編曲によるバッハの「シャコンヌ」
Seiji Ozawa - SAITO-KINEN Chaconne

斎藤先生は指揮者でありチェリスト、そして偉大な教育者として優秀な弦楽器奏者や指揮者を育てた。
このサイトウ記念オーケストラのメンバーは、小澤征爾氏をはじめ、サイトウ先生の長年の教え子を中心に集まった。
今や世界的なソロ演奏家も斎藤先生を慕い遺徳をしのんで、「サイトウ記念」オーケストラの団員のひとりとして、世界各地から結集した。

私は学生時代、声楽専攻だが斎藤先生の弟子でヴァイオリンを専攻する友人に誘われて、斎藤先生が指導される学生オーケストラを土曜日の午後から見学に行き、自宅では著作「指揮法教程」を勉強した。


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