【マフィア国家】利権に踊る中共と、試金石となる対露外交[桜H26/7/30]
利権の取り合いで争う中共幹部連は、まずは太子党の習近平グループが上海閥を追いつめているようである。
「反腐敗」を掲げてはいるものの、内実は下劣な権力闘争であり、しかも最高幹部経験者を処罰しないという不文律を破った事は、裏返せば、国家分裂レベルの抗争が起きうることを示している。その一方で、ウイグルに対する弾圧は益々苛烈になり、彼の地では騒乱やテロが日常のニュースになりつつある。
また、ウクライナ東部で発生したマレーシア航空機撃墜事件で、国際的非難に晒されているロシアに対しては、日本政府も欧米と歩調を合わせて追加制裁を発表したが、これにロシアは反発し、今秋に予定されていたプーチン大統領の訪日も不透明になってきた。
果たして外交に定評のある安倍政権は、この難件を上手く処理できるのであろうか?ユーラシアの2大マフィア国家関連ニュースについて論評していきます。(動画の解説)
★ チャイナの動きは宮崎正弘氏がメルマガで書いておられたが、江沢民に向かっていく、汚れた者同士のいさかい、それが「天安門事件」のような大きなことに発展するかもしれない、宮崎正弘氏は8月2日に海外取材から帰国されるので、その直後のメルマガも
UPしたいと思います。