『朝まで生テレビ』激論!「イスラム国」と日本外交
衝撃…「イスラム国」邦人人質事件!
いま、中東で何が起きているのか?!
ナゼなのか?!
ド~なる?!激動の中東と国際情勢
これでいいのか?!日本外交
いま、そして今後、
国民・政府の考えるべき事とは?!
戦後70年!日本の選択と覚悟とは?!
…等々について多士済々で徹底討論!(以上、番組サイトの説明文から)
朝まで生テレビ 2015年1月31日 激論!「イスラム国」と日本外交
番 組 進 行:渡辺 宜嗣(テレビ朝日キャスター)
村上 祐子(テレビ朝日アナウンサー)司 会:田原 総一朗
パネリスト:山本一太(自民党・参議院議員、元内閣府特命担当大臣)
福山哲郎(民主党・参議院議員、元参院外交防衛委員長)
香山リカ(立教大学教授、精神科医)
川村晃司(テレビ朝日コメンテーター、元カイロ支局長)
坂本卓(ジャーナリスト<アジアプレス>)
高橋和夫(放送大学教授)
パトリック・ハーラン(東京工業大学非常勤講師、タレント、米国人)
フマユン・ムガール(イスラム文化研究家、ジャーナリスト、パキスタン人)
三浦瑠麗(国際政治学者)
森本敏(拓殖大学教授、元防衛大臣)
冷泉彰彦(作家、米国在住)
★ 連日、ISLSテロの人質事件、疲れてテレビを自動録画とはいえ見る元気がない。
やはり内容はひどかった。
香山リカ氏は同じく左派の三浦瑠麗氏の頭の良い発言には遠く及ばず、それにしても三浦瑠麗氏はなかなかの切れ者。
三浦女史のサイトも読んだが、ビッシリ書かれていて、驚いたのは「老若男女みんな徴兵」なんてところ、逆説で
書いているのだけれど、彼女はやすやすと反日左派の思想を表さない、ピーンとはくるけれど、そこは自在な筆致。
三浦瑠麗氏のサイトから
http://lullymiura.hatenadiary.jp/entry/2015/01/25/180936 >人命第一と言うのは、実は非常に厳しい決断なのです。
仮に人質交換がうまく運んで日本人の人質が開放されたとすれば、それは日本外交の大きな成果であり、
人質本人はもちろん、その家族にとっても、日本社会にとっても安堵すべきことです。
しかし、それは正義を曲げ、新たな危険を負うことで贖った成果であることを忘れるべきではありません。
間違っても、羽田空港でフラッシュをパチパチたいて、日本人の人命第一がまっとうされて良かった良かったなどと
いうことにならないといいなと思います。
それは、人命第一の理想を安売りするものであり、平和国家を掲げてきた日本としてあまりに恥ずかしい。
http://lullymiura.hatenadiary.jp/entry/2015/01/21/155822・・・三浦瑠麗氏の「テロ」に関するエントリもうひとつ、これもさすがです。保守ではありませんが。
それにしてもパキスタン人のムガール氏、アメリカ人のハーラン氏(タレントもしているそうだが、大学の先生)
川村晃司氏、・・・みんなひどすぎる。
森本敏元防衛大臣がまともである。高橋和夫氏もなかなかまとも。
冷泉氏はあまり印象なし、福山哲郎民主党議員は今までよりも「普通」を装っていたのか、山本一太自民党議員は
時々あやしい、迎合してみたりあとで説得を試みているのだけれど、どうも軽い。
それにしても司会の田原氏、もう引退すればどうか。 言葉の発音も聞き取りにくいし、表情もパッとしない。
人が話しているときでも構わずに一方的にしゃべる。
番組進行のキャスター、渡辺宣嗣氏など最後の方で「安倍総理の中東外交に行ったことについて」
まるで中東に行ったことが原因であるかのように、大きな声で言う。
それについて誰もまともな反論はしない。山本一太議員が「今は一丸となって人質が帰るように」となだめる。
いったいこの番組は何だ。私も明け方、起きて見たのでぼうっとしていたが、すぐに録画を消した。
BS「プライムニュース」のほうが質が良い。
★ 本日、毎週土曜日チャンネル桜の「討論」がある。
パネリストで期待できるのは、佐藤健志氏である。佐藤氏は決まりきったことを言わない。
それでいてよく熟慮された上に敏感な意見を述べ、他の参加者とは一味違うので、楽しみである。
私は今は佐藤氏が正しいと思っている。
◆「討論」のお知らせ・・・表現の自由とテロ(本日、夜遅くUPの予定です)
パネリスト:
川口マーン惠美(作家・拓殖大学日本文化研究所客員教授)
小浜逸郎(評論家)
佐藤健志(評論家)
高山正之(ジャーナリスト)
田中英道(東北大学名誉教授)
三浦小太郎(評論家)
山口昌子(ジャーナリスト・前産経新聞パリ支局長)・・・この方の本は面白かった、「フランス人の不思議な頭の中」
司会:水島総
★ なぜ川口マーン恵美氏がパネリストになっているのかわからない。「一人称単数」の考えしかないのに。
クライン孝子氏とは世界の政治の判断・認識・見識で川口氏は到底かなわない、というよりも比べ物にならない。
西村幸佑氏も出演されていない。