今、台風の真っ只中で書いています。「エリアメール」には私の住んでいるところには「最大級の高潮が予想されるため、避難指示」そして「防潮堤は閉めた」という内容のメールが届きました。
でも私の町の各停電車の2駅のところの住宅は、前回の台風でもろに海水につかり、家が傾いてしまった、道路は冠水、など悲惨なもので、そこには「防潮堤」はまだ設置していなかったのです。きっと今回もどんな思いで避難されているかと思うと、そして「高さのある防潮堤」が生き延びるために絶対に必要だと思いました。
台風はますます速度を速め、「高速道路を走る自動車のよう」とニュースでありました。
そしてもう次も「25号」が、それも伊勢湾台風なみのスケールで来るようなのです。何十年に一度級の超大型台風が今までにない頻度で同じ場所を通ります。「災害は忘れた頃にやってくる」どころか、過ぎたと思ったらまたすぐに来るのです。
多めにご飯を炊き、おかずも作って、お茶も用意し、今は家にこもっています。
明日は「秋晴れ」の予定という天気予報がいきなり「次の超大型台風25号」が発生なんて・・・。
私は地元の複数の避難所も「まさかの施錠」がないように、今まで声をあげてきて少し変わってきたようでホッとしています。・・・「当然こうあるべき」ということも疑って行動せざるを得なかったし、避難してくる方々に会議室のパイプ椅子に座らせておくなど、手間を省いたのか和室に通さない事実もあまりにもひどくて、しかもその避難所は役所には「避難者はゼロ」だなんて報告していたことも知って驚き、あきれはててきましたが、今は役所からも聴き取りにきたようで、もうそうではありません。
そして自民党には辛口な批判を昨日のエントリで書きましたが、(安倍昭恵さんのことなど)、海や山の間にはさまれた日本の地形でこのような形で口をだすべきではない、という意味で書いたのです。https://twitter.com/masanobu_ogura/status/408012597057712128
今夜はどうして過ごそうか、どうか無事に過ぎ去りますように・・・
ブログのティールーム
今、最も活躍しているイタリアのソプラノ、マリア・アグレスタが歌うヴェルディ「トラヴィァタ」から
Maria Agresta Traviata