国連総会(193カ国)は19日、モロッコで10日に採択された移民保護の国際協定「安全で秩序ある正規移住のためのグローバル・コンパクト(世界への約束)」を支持する決議案を152カ国の賛成で採択した。

 米国、ハンガリー、ポーランド、イスラエル、チェコの5カ国が反対豪州やオーストリア、イタリアリヒテンシュタインシンガポールスイスなど12カ国が棄権した。日本や中国、韓国は賛成した。

 協定は、世界の繁栄や持続的な発展に貢献しているとして正規の移民を後押しする一方、不法移民を減らす努力の必要性が盛り込まれている。協定は「条約ではなく、法的な拘束力もない」(グテーレス事務総長)が、各国の規範となることが期待されている。(以上、朝日有料記事)https://www.asahi.com/articles/ASLDN43H6LDNUHBI010.html?iref=comtop_8_02

  こんな事例増えるでしょうね・・・

「一般的な日本人名でない」…人種差別と提訴2018年12月23日 18時14分 神奈川県鎌倉市議会で人種差別発言をされたとして、川崎市の在日韓国人の男性(57)が21日、鎌倉市と上畠寛弘・前鎌倉市議を相手取り、慰謝料など計約570万円の損害賠償などを求める訴訟を横浜地裁に起こした.

 訴状によると、男性は2013年以降、自治労県本部職員として鎌倉市社会福祉協議会などとの団体交渉に参加。上畠氏は14~17年、市議会で団体交渉に言及し、男性について「朝鮮学校に対する補助金運動にも携わられていると把握している」などと発言し、自身のフェイスブックでも「自治労の幹部は一般的な日本人の名前ではありません」といった文章や男性の名刺を掲載するなどしたとされ、男性は名誉を毀損(きそん)されたと主張している。 男性はフェイスブックの該当部分やインターネットで閲覧できる市議会会議録の差別発言が出てくる部分などの削除も求めている。 同市は「訴状が手元に届いていないのでコメントは差し控える」としている。(2018年12月23日 18時14分 Copyright © The Yomiuri Shimbun)https://www.yomiuri.co.jp/national/20181221-OYT1T50159.html?from=y10

 

   

上記の写真のご説明・・・極小のクリスマスツリー、テーブルの上にその玩具のツリーを載せ、フィレンツェでの写真を背景に、でも(ありがたいことに)ピンボケ。

クリスマスイヴの朝というのに、5時から溝掃除と草抜き、頑張りすぎて少し腰痛です。

夕方は近所のスーパーで抽選会、20円の金券が当たりました。これでもいい方です。キャンデーひとつというのもありますし、最高は「ハワイ旅行」なんですけれど。

いよいよ明日から大掃除です。腰痛はマシになりました。年賀状は今まで印刷に出していましたが、倹約のため手書きにして枚数も減らしました。

ところで、マリア・カラスの生涯を描いた映画「私はマリア・カラス」が評判のようです。

https://gaga.ne.jp/maria-callas/?fbclid=IwAR0lnRBtFrrl3KUT0B9mAuveOYRoOiJq9n8aAGYNTjnRu_yCdNjy8czGKC8

早速、畏友で作家・評論家の奥山篤信さまが感想を書いてくださいました。

◎フランス映画ドキュメンタリー<私は、マリア・カラス Maria by Callas > 2017
二時間近くの映画封切り マリア・カラスを知るために絶対によかった映画だ。彼女のオーラと人生を強く生き抜く姿に感動するとともにこの映画は彼女のフランス語英語のナレーションで人生を語るところが素敵だ。特にオナシスの突然のジャックリーヌとの結婚 まさに騙されていたカラスの心の怒りと惨めさ そんな状況にあっても耐え忍びながらオナシスを愛する彼女の複雑な思いのフランス語 もう痺れるばかりの美しい言葉 オペラのアリア歌手だからこそ言葉が豊富で味わいがあるのが!
オナシス晩年にあんなアメリカ女に愛想がつきカラスのもとに戻ってくる。まさに彼女があんな仕打ちにあってもオナシスを罵倒しながらも愛する女心 まさにカラスの人生そのものがオペラの物語と言える。
最後ジョルダーノの<アンドレア・シェニエ>の「亡くなった母を」 - La mamma morta :マッダレーナの...アリア(第3幕)
を歌うカラス 嗚呼彼女の恋多き人生の悲哀を重ね合わせ僕の頬には涙がこぼれ落ちる感動だ!
下記ネットより:
20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスの人生をひも解いていくドキュメンタリー。1977年の突然の逝去により未完となってしまった自叙伝、友人や愛する人に宛てたプライベートな手紙など、マリア・カラス本人の「歌」と「言葉」のみでカラスの人生を再構成。自叙伝で語られる言葉や手紙の朗読を「永遠のマリア・カラス」でカラスを演じたファニー・アルダンが担当。半数近くが今回初公開となる素材群、写真をもとにカラー化したモノクロ映像などから、プロフェッショナルとしての信念と、ひとりの女性としての幸せに揺れる歌姫の真実の姿が描かれる。
https://youtu.be/dOE3Wx4brEE
監督トム・ボルフ 製作トム・ボルフ
エマニュエル・ルペール
ガエル・レブラン
エマニュエル・シャン
キャスト
マリア・カラス
監督トム・ボルフ 製作トム・ボルフ
エマニュエル・ルペール
ガエル・レブラン
エマニュエル・シャン
キャスト
マリア・カラス

CALLAS: La Mamma Morta 流れている曲は、ジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」~亡くなった母

 また、私のブログにコメントに来てくださっているマピさまがご自身のブログに、この映画をご覧になった感想や、共演のフランコ・コレッリその他の名歌手のことも動画を沢山取り入れてお書きになっているので、ぜひご覧ください。

https://ameblo.jp/mapidoru/entry-12428103567.html?frm_src=favoritemail

 

ところで、下記の写真のバラは「マリア・カラス」という名、美しいですね。