朝鮮半島緊張高まる 日本に迫る重大危機!【及川幸久−BREAKING−】
在韓米軍撤退と米朝交渉決裂の重大危機が迫っている。
トランプ大統領は「サンクスギビング(感謝祭)」の日に突然アフガニスタンに行って米軍キャンプに行ってトランプ自身がターキーを兵士に配って一緒に食べている。日本も年末に向かって忘年会ムードがあるが、静かに年末を迎えられないような極めて危険な状況が起こるかもしれないと
昨日の「ニューヨークタイムス」に年内に朝鮮半島で大変危険な状況が起こるかもしれないとコラムが出ていた。
北朝鮮は12月31日がデッドラインになっている2つのにアメリカから魅力的な提案を出してこないと「非核化交渉」から降りる、という。
11月27日の動画で「トランプ大統領が韓国を非難」ということを言った。
トランプ大統領は「北朝鮮から韓国を護っているのに全額を韓国は払え」という返事を12月31日までに返事をするように言っている。
11月27日の動画で「トランプ大統領が韓国を非難」ということでお伝えした。アメリカは韓国の為に45億かかっているが、韓国は9億、どうしても全額を払えと突き付けている。
GSOMIAよりはるかに大切なのがこれで、もし韓国が「ノー」と言えばトランプ大統領の本音は「アメリカは在韓米軍を本気で撤退」させたい。国防総省は必死に否定をしているが。
一番喜ぶのは中国と北朝鮮だがそれでもトランプは撤退させるかもしれない。そのことをアジアに詳しいコラムニストが書いている。
日本と韓国が最も危険、トランプ大統領は日本にも「在日米軍の費用を大幅に」突きつけてくるだろう。
北朝鮮は年内に魅力的な提案を出さなければアメリカ次第で降りると言っている。
エスパー国務長官が米韓の共同訓練を小規模にすると決めた。これは北朝鮮に対する譲歩である、にもかかわらず次の日に北朝鮮はミサイル発射させている。
北朝鮮は国連が決めた厳しい経済制裁を受けているが多くの人がわかっているように中国が支援している。中国は北朝鮮に経済制裁をする義務があるのに渡している。
12月末に交渉がどうなるか、12月31日に決裂してしまったらもし米朝の交渉が進まなかったら金正恩は「長距離の弾道弾ミサイルか核兵器の実験を再開する」と思う。12月末に交渉がどうなるか、もし金正恩がそうすればどうなるか?国際社会はもっと北朝鮮に厳しい経済制裁をするだろう。
12月31日に決まらなかったら金正恩も最悪になる。
米韓、米朝、両者にとってメリット・デメリットが複雑に絡んでいるイシューになる。12月31日までに緊張が高まっていく。(以上走り書き)
評論家の宮崎正弘氏が「チャイナチス」という本を上梓されました。もちろん私も買いました。
わが畏友、奥山篤信氏が「評論」をお書きになって、それを拝読してどうしても読みたくなったからです。
急いで書店に行き、たった2冊しか残っていない本を買い、今、読んでいます。(価格は1540円税別)
書評 BOOKREVIEW ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
すぐに読んだ宮崎正弘氏の新作 香港情勢をリアルタイムで解析、明快な論理と現場感覚と
宮崎正弘『チャイナチ(CHINAZI) 崩れゆく独裁国家中国』 (徳間書店)
書評 奥山篤信氏
アマゾンより配達あり、むさぶるように一気に読了した。
僕の持論だが、書き手の賢さを判断するのは、その著書を流れるように読む視線とスピードがそのまま一致することが判断の基準だ。
えてしてカッコつけた学者や先生方の本は、論旨が明確でわかりやすくないので1行1行読者の読むスピードを途切れさせてしまうのだ。
頭脳明晰な著者は、難しい事柄をわかりやすく明快に書き綴るのだ。宮崎先生を尊敬するのはメルマガにせよ著書にせよ、抵抗なく読破できるところだ。
前置きはそれぐらいにして、11月27日、ルピオ上院議員が上程した法案が下院・上院で共和党・民主党の一致にて(ここが国家の危機をもたらす決議は国論が一致する日本と異なるアメリカの偉大さだ)可決し、大統領の思惑はあったのだろうが、無事署名して香港人権法案が可決した、 まさにその日に宮崎先生の本を読めたことは感慨深い、しかも原稿と出版日が通常時間的ラグがあるのに、先生の香港への危険を厭わない<決死行>(頭でっかちの保守論壇と異なり、先生は走りながら現地ルポを通じて書く目の当たりにする迫力があるのだ)もあり、まさにこの本は今そこにある危機を臨場感を持って、数分の誤差もなく書かれている点が素晴らしいのだ!
ところで<チャイナチ CHAINAZI>とは宮崎さんが香港で目撃し、その写真をテレビ番組で発表したら視聴者から驚きの声があがったそうだ。
もちろんシナの帝国主義独裁国家をあの犯罪国家ナチスになぞられた言葉だ。
センスがあるとしか言いようがない!要は優れた評論家とはその直感とセンスなのだ!
本書では香港の問題、さらには台湾の問題、さらにアジア諸国へのシナの浸透とその茶番劇、
さらにはファーウエイ問題から将来を支配する先端技術のシナ対アメリカ・日本の死闘などまで書かれている。
これほどコンパクトにリアルタイムで香港問題などを一冊で読める本はないだろう。
それもくだらない学者や似非保守主義者の寄せ集め記事のようなものではなく、緻密な資料精査と実体験を通じての<ど迫力>の流れるような素晴らしい筆致だ。
市井の物書きの僕も学ぶところが大である。 結論からいえば宮崎先生の先見の明、予測、それはシナの崩壊への道だ。
<盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、鴨長明> これは歴史の真実だ。
余談だが、あのフランシス法王の馬鹿げた日本での言動、何一つ心に刺さるものはない偽善と欺瞞であり(上智大学で偽善を悪として述べたがご自分がその権化だろうが?)、挙げ句の果ては帰路の機内にて<長崎はキリスト教徒の街だ>
さらにシナに触れて<シナが大好きだ。シナに行きたい>などと馬脚を現し、シナに対して宗教家としてダライ・ラマのような(シナを後継者決定に関与させない)毅然たるシナ支配を排除する意気込みなど全くない、
まさに信者集めのためにシナ共産党とタグを組み御用教会を認知して、本物の地下教会を切り捨てる節操のなさ、まさに偽善以外何の存在価値もないバチカンも2000年を経てシナと無理心中するような予感がしてならないのだ。(以上)
★ ここで藤井聡京都大学大学院教授の言葉を再び書きます。
総理大臣が日本の事を考えずに、自分の権力維持のことだけ考えて、 適当なウソばっかついてるんだけど、国民の多くが、それを是認している・・・ってことになれば、
財界が応援してくれるって言うなら、客に媚びるだけの安物の三流ホステスの様に、何でも言う事を聞いて、 国民がどうなろうが、法人税を下げるなり消費税を上げなりするだろうし、 ・・・それがバレても国民は何とも思わないし、
財務省にちょっとでも脅されれば、 国民がどうなろうが予算もカットするし、消費税もいくらでも上げるでしょうし、 ・・・それがバレても国民は何とも思わないし、
アメリカにちょっとでも脅されれば、国民がどうなろうが、アメリカからどれだけ侮られようが、 FTAであろうが関税撤廃であろうが、何でもご主人様の言う事を聞くでしょうし、 ・・・それがバレても国民は何とも思わない、
ってことになるからです。
そうなれば、総理大臣は、自らの権力維持拡大のためにまさに好き放題、 売国であろうが何であろうが、一切の気兼ねなく何でもやっていくでしょうし、 その結果、国家が崩壊していくことは決定的です。
後はもう、「そりゃイカンでしょ!!」
ブログのティールーム
本日は私が慣れないブログを書いていた時、いつも優しく励ましてくださった美しく賢明な女性、さらりんさまのお誕生日を祝って名曲をお贈りします。もちろんブログを読んでくださっているみなさまにも。
第一次世界大戦の時、ポーランドの国難に世界的なピアニスト、パデレフスキが首相兼外務大臣になり、ポーランドを護りました。彼は大変ハンサムで女性の憧れの存在でしたが、憂国の情にすべてをなげうってポーランドの為に尽くし、無事にパリ講和条約まで役目を果たし、再びピアニストに戻ったのですが、やがて過酷な第二次世界大戦でポーランドはドイツとソ連に挟み撃ちにあい、当時80代になっていたパデレフスキはコンサートを開いて戦費の一部にしたのでした。
パデレフスキはポーランドの誇りとして今も語り継がれています。
得意としていたショパンの「バラード第3番」をお聴きください。
Paderewski plays Chopin バラード第3番