避難者帰還へ線量ごとに安全指針…政府が年内に
読売新聞 3月11日(月)4時14分配信
政府は、東京電力福島第一原子力発電所事故による避難者の帰還に向け、放射線の年間積算線量に応じた安全指針をつくる。
震災後、当時の民主党政権が年間積算線量を1ミリ・シーベルト以下に下げるとした長期的な除染目標が事実上の安全基準と受け取られ、帰還の障害となっているためだ。
国内外の有識者の意見を踏まえて原子力規制委員会が考え方をまとめ、政府が年内に取りまとめる。
政府は2014年春にも、避難指示区域のうち年間積算線量が20ミリ・シーベルト以下の「避難指示解除準備区域」への帰還を認める方針だ。
避難指示が解除されれば住民は帰還できるが、「1ミリ・シーベルトでないと安全ではなく、帰れないという感覚が被災者に生じている」(政府関係者)のが現状だ。
政府は長期的な目標として1ミリ・シーベルトの除染基準は維持する。
一方で新たな指針は、年間積算線量が5ミリ・シーベルトや10ミリ・シーベルトなど、線量の段階ごとに、安心して生活するために必要な対応策を示す。
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最終更新:3月11日(月)4時14分
☆ 民主党政権で大混乱をひきおこしたが、現政府はがんばってその分を取り返してほしい。
被災地の方々が安心して暮らせるように。それは国民の願いだ。
でも「1ミリシーべルトでないと」と心配する被災者の方々には、安全であるということをしっかり説明、納得が大切。
除染も活発にして、活力を取り戻せるように願う。
仮設住宅に住むのもそろそろ限界かも知れない。
はやく復興住宅や再生に向けて、国民が後押しし、落ち着いた生活ができるように、他にも商業施設・病院など充実の必要もある。
そして被災地を中国などに売りつけるようなことにならないよう、復興をお願いしたい。
復興には左右関係ない。力を合わせて復興、売国奴は不要だ。
義捐金はどうなったのかな?
民主党政権だったし、よくわからない。被災地にいきわたっていたらいいのだけれど。
被災地では「復興に向けた土台づくりに一定の手応えを語る一方、課題として社会基盤の復旧や住宅再建に向けた人手と資材の不足」
地元知事たちもそれを挙げている。
人手は熟練した職人たち、質の良い資材など、ぜひ復興のため、全国から集める、また地元でも育成をするなど、政府と被災地は連携し
復興を確実なものにしてほしい。