高市早苗大臣が岸田総理の防衛増税を高く評価し結局日和る自民党の増税プロレス確定 VIDEO 高市大臣は日和、下手なプロレスだった。(私は最初から期待などしていない) こんな役割を演じた高市氏。だけどよくシャアシャアと言えるね。自民党の昔からのプロレスごっこ。
防衛3文書の最重要ポイント・・・ここからニュース内容です。
● 国家安全保障戦略(外交・安保の指針)
中国を「脅威」と位置づけ、その動きを「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と記述。
● 国家防衛戦略(旧名は「防衛の大綱」。来年度以降10年の防衛の在り方を規定)
反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を明記。反撃能力は「必要最小限度の自衛措置」と定義。
● 防衛力整備計画(旧名は中期防=中期防衛力整備計画。来年度以降5年間の防衛費43兆円の内訳を明記)
確かに改定前に比べれば大きく踏み込んでいる。 問題点は国産の防衛業が衰退していることである。故障などすぐに対応できるのは「国産」であること。 アメリカから輸入すればますます国産は衰退していく。 下記の記事は2023年から二年間は台湾・日本とも「有事」はない、という。 2023年から2年間が勝負
中国の習近平総書記の言動を冷静に分析すれば、近い将来、台湾統一に必ず動くと思う。とはいえ、2023年と2024年の2年間は、台湾有事や日本有事は起きない。
なぜなら、中国の習近平指導部は、当面、ゼロコロナ政策に対する抗議行動で見られた政権批判の鎮静化と締めつけに軸足を置かざるを得ないからだ。
もう1つ言えば、2024年1月に台湾総統選挙、同年11月にアメリカ大統領選挙を控えていることがある。
防衛産業の「お寒い」現状
2019年にはコマツが、そして2021年には住友重機械工業が相次いで防衛装備品の製造から撤退した。 今年も油圧機器大手のカヤバ(KYB)が航空機器事業からの撤退を表明している。
コマツは世界第2位の建機メーカーで、これまで自衛隊向けに砲弾や装甲車輌を生産してきた。住友重機械工業も新型機関銃の製造などを担ってきた企業で、カヤバは、戦前、「ゼロ戦」(零式艦上戦闘機)の着陸脚をつくったメーカーである。
しかし、コマツで言えば、防衛装備品の売り上げは年間280億円程度と、コマツ全体の売り上げに占める割合はわずか1%にすぎない。
それにもかかわらず、装甲車両にも排ガス規制が適用されるようになり、技術開発費がかさむようになった。新型の装甲車両を開発したとしても、三菱重工業や川崎重工業など他社と競合し、防弾性能などで見劣りすれば、防衛省には採用してもらえない。
住友重機械工業の場合も、国産の機関銃は少数生産で外国製の5倍近い価格になる。それも多くがライセンス生産のため、利益率は2%程度(日本の製造業の平均利益率は7%程度)と低い。
自衛隊しか顧客がいないのに、高価だから調達数は増えない。これでは、高いコストをかけて開発を進めたとしても、それに見合うメリットがない。
防衛装備庁は、日本の防衛産業を衰退させないよう、利益率向上や研究開発支援を打ち出しているが、防衛装備品の開発や製造に見切りをつける企業が続けば、防衛力強化はアメリカなどに頼らざるを得なくなる。
岸田総理「防衛費増額」発言のウラで…日本のメディアが報じない「ヤバすぎる現実」 43兆円の「使い道」のゆくえ (msn.com) ブログ主より ★ 問題は山積みである。しかし日本は戦争できる国か?反撃より先にすべきことは何か? 防衛の為のを整えるにしても、国産の「防衛産業」衰退の道を歩ませ、自衛隊の宿舎は地震にも危ないと言われるほどの老朽化、自衛隊員の命を護れるような建物ではない、ということがある。政府は自衛隊の宿舎などの設備や安全面は何も言わなかったのか?防衛大臣はどのように動いたのか? ウクライナでは何十発とミサイルが撃ち込まれても国民の犠牲がある程度想像よりも少ないのは「深いシェルター」があちこちにあるから。 ウクライナにおられる高垣氏から、ミサイルで建物が壊れた悲惨な写真がツイートされてくる。
ウクライナ全体に70発以上キーウ地域に40発ミサイルを撃ってきたようです。 クリビィログの民間が破壊されました。 2人の大人と1人子供が亡くなったそうです(人数はまた公式発表ではありません) 早く悪魔を止めてくれ
また日本の風景にウクライナの惨状が重なる・・・これは絶対に避けたい。 これが今の日本ではウクライナどころではないだろう。・・・書くのも恐ろしい。 レジ袋の配布をやめても、戦争になれば環境破壊はそれどころではない。 各地に地雷が埋め込まれ、農地は荒れ、住居は壊され、この世の地獄だ。 中国がコロナ禍がおさまれば国力回復に努めるだろう。習近平はサウジに行ってさっそく外交をしていて、これも不安。 それとも中国国民による中国共産党潰しにかかれるのか? 勇ましいことならいくらでも言えるが、日本の状況を見ると何としても戦争は回避しなくてはならない。
ブログのティールーム
ブログを休んでいた時、何種類も「ローエングリン」の名盤CDを聴いていた。 (しかしDVDとなると現代の演出はとても耐えられないし、歌手ももうひとつだ。) 先程、偶然に古いメット(メトロポリタン歌劇場)のyoutubeを発見。今は廃盤。 ローエングリンにペーター・ホフマン(ルネ・コローやジークフリート・イエルザレムらと競い合ったヘルデン・テノールだが、若くして亡くなった。)、オルトルートに何と偉大な名ソプラノのアストリッド・ヴァルナィが歌っている。Lohengrin: Act I Excerpts & Finale ペーター・ホフマン(T)、エヴァ・マルトン(S)、アストリッド・ヴァルナィ(S)メットにて VIDEO ところでニュースで報じられた「ハインリッヒ13世」を中心とした「ドイツ帝国」とは? このヴァーグナー「ローエングリン」でハインリッヒ1世が徳ある君主として出てくる。 昔、東方のハンガリーなどの勢力と戦い、ドイツの礎を築いた名君である。 そして時を経てプロイセンとしてドイツは統一され独立したが凡庸な君主ヴィルヘルム4世は第一次世界大戦に負け、君主の座を降りて他国に亡命する。それからやがてナチスが台頭してくるのだが、ニュースで報道された「ハインリッヒ13世」というのは本来のドイツ(ヒトラーや第二次大戦前のドイツ)を取り戻そうと、大変な勢力を集め、ドイツ国家を転覆しようとした。 ニュースでは「ナチスとは違う組織です」と言っていたが、私は直感した・・・このことを書くのはいろいろと誤解が生じてはならないので、またゆっくり書こうと思う。ハインリッヒ13世のテロを支持しないし、先祖のハインリッヒ1世とは比べられない13世だが。歴史をふとしたことからオペラで気付くことがある。 「ローエングリン」の末裔は「マイスタージンガー」に出てくる。これも機会があれば書いてみたい。マックス・ローレンツが歌う「ローエングリン」の写真、戦前なので一部しか録音は残っていない。