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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

赤十字からの「注意書き」新型コロナワクチン接種者の献血/国産ワクチン開発中です!!/大塚耕平議員「特段の事情」(最新)/【討論】アメリカ分断!バイデン政権の行方[桜R3/2/25]

2021年02月28日 | 政治

 コロナワクチンのことを巡って・・・赤十字から次のような「注意書き」がありました。
インフルエンザらの予防接種を受けた方は接種後24時間の献血をご遠慮いただきたい、新型コロナウイルスのワクチンを接種された方は当面の間、献血をご遠慮いただきたい、とあります。このことについてやはり心配するのですが・・・またの機会に書きたいと思います。

一定期間内に予防接種を受けた方

インフルエンザ、日本脳炎、コレラ、A型肝炎、肺炎球菌、百日ぜき、破傷風等の不活化ワクチンおよびトキソイドの接種を受けた方は、接種後24時間の献血をご遠慮いただいています。

B型肝炎ワクチンの接種を受けた方は接種後2週間、抗HBs人免疫グロブリンを単独または併用した方については投与後6カ月間、狂犬病ワクチン(動物にかまれた後)を接種された方は接種後1年間の献血をご遠慮いただいています。

おたふくかぜ、風疹、BCG等の弱毒生ワクチンの接種を受けた方は、接種後4週間、天然痘ワクチンの接種後は2カ月間、破傷風、蛇毒、ガスえそ、ボツリヌスの抗血清の投与を受けた方は投与後3カ月の献血をご遠慮いただいています。

新型コロナウイルスのワクチンを接種された方は、当面の間、献血をご遠慮いただいています。

一定期間内に予防接種を受けた方|献血をご遠慮いただく場合|献血の流れについて|献血する|日本赤十字社 (jrc.or.jp)

 何もワクチンにケチをつける気ではありません。政権が「義務」のように言っているのが気になっています。
政治問題化にしてはならない、これを心配しているのです。また接種するかしないかは個人の判断で、と言いながら「強制」の雰囲気を感じるのです。
「ワクチンを信じない人は接種しなければよいのだ、我々を巻き込むな」という乱暴な意見をフェイスブックなどで書く医師もいて恫喝を感じます。下記の書き込みなど「医療者」の意見として適切ではありませんね。
心配している人に対する恫喝です。(これは自民党の政治家のフェイスブックに書かれた「その政治家に寄せる激励のコメント」です)

私は医師として、ワクチンがコロナウイルスを手放しで解決するとは全く思わないが、ワクチンは接種し行政を前に進める協力はする。ワクチン以外の政策が必要だ、という結論のためにもワクチンだけではだめだ、との事実が必要だからです。これをグダグダにするような理念なき反ワクチンの批判は唾棄すべきものです。初の遺伝子ワクチンで長期の有害事象も心配との声もありますが、心配なら打つな、そして他人を巻き込むな。



★ 国産ワクチン開発しています!!


初公開!国産ワクチンの臨床試験[新型コロナ]【news23】



アメリカやイギリスなど世界66か国で接種が始まっている新型コロナワクチン。世界で使われているファイザーやアストラゼネカのワクチンは、これまで一度もヒトへのワクチン接種に用いられたことがない技術で作られています。
これに対し、後を追う塩野義は、すでに実績のある「伝統的な手法」をワクチン開発に用いています。  「インフルエンザ(ワクチン)等で使われてきた伝統的な手法の延長。少なくとも製法に基づく、非常に大きな安全性のデータベースがある。現在までのところ(開発)はかなりうまく進んでいるのではないか」(塩野義製薬 手代木 功 社長)

新型コロナウイルス収束の鍵と期待されるワクチン。政府は海外の大手製薬会社から早期に大量調達しようと動いている。日本免疫学会長などを務めた大阪大免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招聘教授は、コロナはワクチンが作りにくい厄介なウイルスだと指摘し「国内で慎重に臨床試験をしないと効果は確かめられず、期間を短縮すると重大な副作用を見逃す恐れもある」と警鐘を鳴らす。(森耕一)

◆抗体できても役に立たない場合も

オンライン取材で、ワクチンの安全性や効果を慎重に確認する必要があると訴える宮坂さん

 宮坂さんには苦い経験がある。かつて研究で飼育していたマウスの間で、コロナウイルスの大量感染が起きた。「調べると、感染したマウスは抗体を作るが治らない。免疫を回避する能力の高い厄介なウイルスだと思った」と振り返る。
 ワクチン開発で世界のトップを走る製薬会社は、バイオテクノロジーを駆使する「遺伝子ワクチン」という技術を活用。「接種したら抗体ができた」と効果を発表している。宮坂さんは「遺伝子ワクチン技術は有効である可能性が高い」と認める一方、「できた抗体の量が十分かどうかも分からない。コロナの場合、抗体ができても役に立たない場合がある」と指摘する。

◆「悪玉抗体」が作られる恐れ

 それどころか、感染時にかえって病気を悪化させる「悪玉抗体」が作られる恐れがあるという。悪玉抗体がウイルスと結びつくと、全身の免疫細胞の1種が感染してしまう。抗体依存性免疫増強(ADE)と呼ばれる症状だ。新型コロナに近いSARSの動物実験で確認されており、宮坂さんは「コロナウイルスが手ごわい理由」と話す。
 こうした副作用を防ぐため、ワクチン開発ではまず動物実験から始め、次に少人数の接種、最後は数千~1万人規模で接種して効果と安全性を調べる必要がある。ADEは個人差も大きく、宮坂さんは「安全性や予防効果は、大規模な接種から1年程度経過しないとわからない」とみている。
 海外の臨床試験で承認されたワクチンが、すぐに国内でも承認される可能性が高い。宮坂さんは「過去には海外の承認薬をそのまま国内で使って重大な副作用が起きた例がある。人種差もあるので国内で試験をするべきだ」と訴える。

◆手順を踏まずに接種をすれば人体実験

 開発を急ぐあまり、試験に時間をかけない動きには・・・
「きちんと手順を踏まずに接種をすれば人体実験になってしまう。効果の低いワクチンで安心し、かえって感染を広げることも。効いたらもうけものだという考えではだめ。有効なワクチンの開発には2年はかかるだろう」と指摘する。

 

あやちゃん on Twitter:




 野党議員のお話です。大塚議員は国民民主党。・・・このような話をするのが本来の野党の在り方と思います。

大塚耕平の「三耕探究 」#049​:2021年2月26日配信[「特段の事情」2021.02 ]






 今回の「討論」、日本はアメリカを民主主義の国と思っていたが現実はどうか?マスコミも日本どころではない状況であることが今回の米大統領選でハッキリわかってきた。そしてこの「討論」でアメリカ出身のケント・ギルバード氏の激怒は正直言って聞き苦しいものだった。
「矢野義昭」氏は私のフェイスブックの友達、素晴らしいお方である。
古森氏は常に正論、今回、私が以前お話をお伺いした時にやや過激な保守と思った加瀬英明氏が筋を通して言うべきことは言う「アメリカはこのままでは元に戻らない」、その他の方々もそれぞれ熱弁だった。

アメリカは現在「白人」ということが罪になる・・・ということをきいて、日本もよく似た「差別者め!」と言わんがごとき思想集団があったことを思った。

【討論】アメリカ分断!バイデン政権の行方[桜R3/2/25]



パネリスト:  
井上和彦(ジャーナリスト)  
加瀬英明(外交評論家)  
ケント・ギルバート(カリフォルニア州弁護士)  
古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)  
矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)  
山岡鉄秀(情報戦略アナリスト)  
ロバート・D・エルドリッヂ(エルドリッヂ研究所代表)※スカイプ出演
司会:水島総

【目 次】
00:00:00 準備画面
00:02:16 番組開始(テーマ概要、パネリスト紹介など)
00:04:49 【水島 総】前半テーマ(現在のアメリカの状況・見解説明)
00:05:41 【加瀬英明】アメリカの分断化 ・・・「アメリカはこのままでは元には戻らない」
00:11:56 【古森義久】統治能力、トランプ指示層の重み、Cancel Culture・・・「オバマ」が出てきた時と今は似ている。バイデンが一番最初にやったことはチャーチルの像を除去したこと、トランプはそれを元に戻し、バイデンはまたそれを除去した。中国の人権問題を「文化の違い」と言ったバイデン大統領、トランプを支持した人たちの重みがバイデンに対し・・・真正保守マルコ・ルビオ議員が明らかにする。過激的な民主党の人たちがしていることは「アメリカの根幹を否定する」ことをやっている。

00:17:43 【矢野義昭】自由と民主主義への挑戦、内政の混乱、寛容政策、日本の自立防衛の必要性・・・バイデンの選出はまぎれもなく「不正選挙」が行われたこと、バイデン政権はクーデター政権に近い。そうした経過は中露も知っている。正統性を問われる現大統領である。ロシア疑惑・ウクライナ疑惑、息子のハンター・バイデンのことなど、今まで失敗した政策を再び繰り返す。バイデンの政策はコロナ・温暖化政策など、同盟国に関してもアメリカの強いリーダーシップは後退していくだろう。寛容政策の焼き直しで中国を引き入れそれが中国の益になるという。
国民の多くの中産階級が「財政赤字・移民を入れる・中途半端な中国対策・不確かな大量投資」などで自らの責任を引きながら、という政策。
兵力を分散し柔軟に「面」で護っていこうとする戦略を執ろうとしている。今後広く分散していくので沖縄米軍は小規模化するだろう。

00:27:30 【ケント・ギルバート】バイデン政権左右からの批判、経済不安、民主党の混乱・・・バイデン政権は左にも右にも批判されている。
民主党の極左と中道の人たちの争いが激しい。ニューヨークやカリフォルニアの大きな負債を政府が払おうとか大学の学費を無料にとか・・・
中小企業が困る政策、AOCの女性が移民問題で親と子供を別々に施設に入れていた、これは「本当の親子でなく人身売買であることが多い」からだった。バイデン本人は左右から叩かれているが困っていない。困らないアタマになっているから。サンダースは何百兆円でもつかいたい、しかし物価が上がり住宅を購入なんてできない状態。インフレが来るのでは?バイデンには左右とも期待をしていない。ワクチンの予防接種だがうまくいっていない。かなり混乱している。外交に関しても「トランプがよい状態にしていたのでバイデンはラッキーだ」とマスコミは言っている。
彼の周りの人がどういう動きをしているか?ぺロスはどうにかならないか?

00:36:38 【井上和彦】バイデン不信感、トランプ喪失感 ・・・米大統領選で日本人がこれだけ関心を持ったこと。不信感は「不正選挙がうやむやのまま」、この状態が続いてふと気づくとバイデンが大統領になっている。日本・台湾・イスラエルは最もトランプの良い影響を受けていた。
台湾補償法で台湾の位置をハッキリしたし、中東のこと、日本人はトランプが拉致問題に真剣になってくれたことなど、これらがとんでしまった喪失感。そして現政権への不信感、など。

00:41:11 【山岡鉄秀】変質するアメリカ(主権国家→市場国家)、溶解するアメリカ・・・アメリカは一歩間違うとどうなるか。アメリカは従来の主権国家から市場国家に「変質」してしまっている。国益を考えない。ウオール街という巨大な組織、これを押しとどめたのがトランプであった。中国は今までウオール街と通じていた。トランプが去ってまたもとに戻る。ウオール街は中国の巨大なマーケットで商売をしたかった。
アメリカの巨大な左傾化、思想言論統制、ジェンダー(生まれつきでなく社会的に変わる)、伝統的なキリスト教への対立、憲法違反も審議しない、不法移民、アメリカの人工状態が変化して行き、非白人の世界に変動していく。最悪のシナリオは南シナ海、尖閣などで米中の激突の予想、
アメリカは台湾・沖縄から撤退する、日本は中国の属国化ということも考えられる。日本は傍観してはならない。

00:50:26 【ロバート・D・エルドリッヂ】アメリカの復元力低下、求心力低下、不信感増加・・・加瀬氏に近い見解を持っている。
アメリカは「復元力」がなくなりつつある。アメリカは歴史伝統を否定する分断がなされ、不信が強い。警察に対するものなど、いつのまにか機能が無くなって議論ができなくなっている。メディアの問題、リーダーの不在となり、バイデンがそのような能力があるとは「誰も」思っていない。本人こそが分断の張本人である。今後のバイデンとハリスの政権下を心配している。

00:56:17 【水島 総】アメリカの自由と民主主義の喪失
00:57:46 【討  論】不正選挙の平準化、白人であることの罪、細分化、米の日本化・・・「白人であることが罪」という現状
01:05:58 【討  論】新マルクス主義、選挙違反の歴史、米メディアへの不信感
01:11:22 【討  論】トランプが負けた、不正行為と不正選挙(激熱)・・・ここでケント・ギルバート氏が激しく話す。こんな状態にコメント欄はケント・ギルバート氏に対し批判的。もう少しケント・ギルバート氏は冷静に話すべきだったと思う。
この後、加瀬氏がしっかり話される「アメリカは先進国と思っていたが、後進国か?」、今やアメリカでは「白人であることが罪」。
ケント・ギルバート氏「白人であることが罪でそれを自分で否定しなければならない」と教えられる。金持ちというだけで知恵のない女の子たちが「ごめんなさい、白人でごめんなさい」という。
加瀬氏「LGBTQ、アメリカが無国籍化してきている」「アメリカは日本にキャンセルカルチャーを押し付けていた」等。

ここで古森氏が加わる。「郵便選挙の票分けの状態が出てこなかった」と話す。「郵便選挙で多くの枠組みの変化が出てきた」
・・・ケント・ギルバート氏と激しい応酬になる。ここでだんだんケント・ギルバート氏が激烈に話す状態でコメント欄でも批判されている。
ケント・ギルバート氏は「バイデンが勝ったのではなくトランプが負けた。ひとつはコロナウイルス、もうひとつはトランプの姿勢」メディアは大変重要でトランプを当選させたのもかつてはメディアだった。今回はメディアの大失敗だった。米国民が「トランプに疲れた」という面がある。バイデンが良いとは思っていない。

共和党もトランプ批判がある。古森氏が反論を言うことでケント・ギルバート氏はだんだん興奮?思わぬことに進展。
また水島氏が「今回の米大統領選挙は不正選挙だった」と言うとケント・ギルバート氏は激高して「何が不正選挙ですか?証拠を見せてください!!」と声を強める。(なぜここまで激高するのかコメント欄もケント・ギルバート氏を非難していた)

・・・1時間30分からケント・ゲルバート氏、ますます激高し「帰る!!」という。古森氏らがとりなすが、効き目ナシ。(以上、走り書きです。続きは動画をお聴きください。この続きもなかなかいいですね。ケントさんも落ちついたし。大切なことばかりです。) 

01:41:18 コマーシャル(「めぐみへの誓い」上映告知あり)
01:51:53 【討  論】20世紀のノストラダムス アントニオ・グラムシの予言など
02:02:14 【討  論】非白人化の実態など
02:05:03 【水島 総】★後半テーマ(バイデン政権の内外政策)
02:07:16 【討  論】米の北京オリンピック参加是非
02:16:31 【討  論】真実により中国共産党の噓を暴く重要性
02:22:51 【討  論】中国ワクチン外交の対応
02:26:28 【討  論】バイデン政権・カマラハリスへの不安 ・・・ハリスさんの政治姿勢に不安、ケント・ギルバートさんも懸命にお話されます。心配なさっているのですね。よくわかります。
02:36:10 【討  論】中国共産党がバイデン政権をどう見ているか
02:43:45 【討  論】今後の米中関係がどうなるか、核武装の必要性・・・矢野義昭氏のご意見を傾聴!!

02:54:52 【討  論】日本の目覚め重要性、米の対中戦略、日本政府の国防意識欠如
03:01:13 【各パネリスト総評】危機の本質を知る、国民結束の必要性、拉致被害問題など
03:15:21 エンディング(日本政府の国防安全意識に対する懸念、落選運動告知など)
03:19:37 クレジットタイトル(「めぐみへの誓い」上映告知あり)


ブログのティールーム

本日は朝ドラ「エール」でも歌われた【影を慕いて】です。素敵な曲ですね。

藤山一郎歌唱 「影を慕いて」古賀政男作詞作曲



 まぼろしの 影を慕いて雨に日に
月にやるせぬ 我が思い
つつめば燃ゆる 胸の火に
身は焦れつつ 忍び泣く

 わびしさよ せめて傷心(いたみ)のなぐさめに
ギターを取りて 爪弾(つまび)けば
どこまで時雨(しぐれ) ゆく秋ぞ
振音(トレモロ)寂し 身は悲し

 君故に 永き人生(ひとよ)を霜枯れて
永遠(とわ)に春見ぬ 我が運命(さだめ)
ながろうべきか 空蝉(うつせみ)の
儚(はかな)き影よ 我が恋よ




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新型コロナワクチン、副反応の危険性/安全保障から開発されたモデルナ社等のワクチン/大阪大学研究グループがワクチン作成/ロシア製ワクチン接種しないプーチン

2021年02月25日 | 政治

新型コロナワクチン、副反応の危険性

九州大学教授 馬場園明

2021/01/13


アメリカは米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンに加えて、米製薬会社モデルナが単独開発したワクチンも12月8日、緊急使用を許可した。いずれもmRNAという種類のワクチンで、これまでの生ワクチンや不活化ワクチンとは製造方法が異なる。

 生ワクチンは、ウイルスの毒性を弱めたものが原材料。不活化ワクチンは、ウイルスの感染能力を失わせたものが原材料。いずれもワクチンの製造にウイルスそのものが必要になる。一方、mRNAワクチンは、ウイルスの遺伝子から免疫効果を誘導する遺伝子配列を探し、その遺伝子配列をもとにワクチン用遺伝子を設計し、ワクチンを生産する。

 米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンと、米モデルナが開発したワクチンを比較すると、接種回数はいずれも2回だが、接種の間隔が異なる。治験方法は、どちらもワクチン群とプラセボ(偽薬)群をくじ引き同様に割り振る無作為化比較対照試験を採用しており、2つの治験結果は単純比較できる。
(下記の表はファイザーとモデルナの比較)


ワクチン群とプラセボ群の新型コロナ発生率は、両ワクチンともほぼ変わらなかった。したがって、ワクチン群の発生率をプラセボ群の発生率で割った相対危険度、予防効果も同等だった。ワクチン間の相対危険度、予防効果に差はなく、いずれも重篤な副反応(副作用)はなかったとされる。

 ワクチン間の大きな違いは、ワクチンを凍結して保存する冷凍保存温度と、人体に投与する前に解凍して冷蔵庫で保存できる期間の違いである。これはワクチンの加工方法の違いによるものと考えられるが、ワクチンに関する情報が限られている現状では、その優劣を判断することはできない。

 新型コロナのワクチン接種で先行するイギリスでは、ワクチン接種の優先順位が決められている。【3】(表2)この優先順位は、ワクチンの接種によって恩恵が大きい順番とされているが、言い換えれば、ワクチン接種の優先順位は新型コロナのリスクが高い順番とも言える。


新型コロナワクチン、副反応の危険性 | 公益社団法人 日本経済研究センター:Japan Center for Economic Research (jcer.or.jp)


医学に詳しい環境にいらっしゃるさらりんさまから貴重なコメントを頂きました。さっそく私もモデルナ社のワクチンを検索、モデルナとかロッシという名前がイタリア系のものであることも、アメリカの会社や人物でありながら何か調べたくなったという単純な考えです。
(それに余計な妄想かもしれませんが、フィレンツェの名家「メディチ」家はメディシン(薬屋)だったことなど・・・笑われそうですが・・・)

安全保障から作成したモデルナワクチン

モデルナ社のワクチン参入は2014年。
創業者のロッシ氏は昨年の段階で既に
鳥インフルエンザなど7つの感染症のmRNAワクチンで、
臨床実験に入っていると話していたと思います。

阪大の遺伝子研究の森下教授のお話の記事では
mRNAワクチンは軍が大きく関与して開発されてきた経緯があり、
流行がなければ赤字となるワクチン開発企業には、
軍から多額の補助金が投入されている。
それを元に臨床実験を進めて確保さえしておけば、
パンデミックが起きたときに種の近いワクチンを
応用して最短で大量生産、投入ができる。
これは科学者の差ではなく、
国の安全保障投資の差なのだとお話されていました。

こうしたワクチンは軍の援助でまさかの「生物兵器」に対抗するための「安全保障」であること、これは日本など絶対に必要なことです。

Image result for モデルナ社 ワクチン

モデルナ社とは

正式名称 :Moderna inc.
創業日  :2010年
創業者  :デリック・ロッシ/ロバート・ランガー/ケネス・チェン
社長(CEO):ステファン・バンセル ※2021年2月23日現在
本社   :ケンブリッジ/アメリカ
事業内容 :製薬業

新型コロナウイルスDNAワクチンの作製に着手  大阪大学の研究グループ

 新型コロナウイルス感染が国内に広がりつつある中、大阪大学の研究グループが「新型コロナウイルスプラスミドDNAワクチン」の作製に着手した。同ワクチンの作製を手掛けているのは、 森下竜一寄附講座教授(大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学)と中神啓徳寄附講座教授(大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学)のグループ。森下教授らは、従来より鳥インフルエンザウイルスのパンデミック用に構築された技術(DNAプラスミド法)をベースに、新型コロナウイルスDNAワクチン開発に乗り出した。ワクチン完成は2~3カ月後を目途としている。プラスミドDNAワクチンの製造施設は、既に国内のバイオベンチャーなどが有しており、新型コロナワクチン完成後には実用化に向けて提携するバイオベンチャーを模索し、オールジャパンでの実用化を目指す。

 中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスは、中国を中心に拡大し感染防御ができないまま海外に流失し、わが国でも広がりつつあるのが現状だ。その致死率は2%程度(中国以外は約0.2%)で、潜伏期間はおおよそ10日前後とみられている。風邪の症状や37.5℃以上の発熱、倦怠感、呼吸困難の症状を特徴としており、感染力は高いが約8割が軽症であるものの、治療方法が確定されていないため社会不安が高まっている。感染者には対症療法を講じながら、また感染の疑いがある場合は、迅速な感染防御策をもっての感染拡大阻止が極めて重要である。

 こうした中、森下氏らが開発に着手した新型コロナDNAワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝子をプラスミドに挿入して作製するもの。もともと鳥インフルエンザウイルスのパンデミック用に構築されたDNAプラスミド法が活用される。
 DNAプラスミド法の特徴について森下氏は、「抗原特異的な抗体産生及びTリンパ球活性を惹起」、「様々な抗原に対し、容易に対応できる」、「良好な安全性を確認済」を挙げる。安全性の確認に関しては、「鳥インフルエンザ、エボラ、炭疽菌などの臨床試験が実施されており、良好な安全性が示されている」(森下氏)。
 製造関連のメリットとしては、「製造期間が短い(6~8週間)」、「病原ウイルスを扱う必要がない」、「抗原蛋白質の遺伝子配列さえ分かれば製造可能」、「原薬(プラスミドDNA)生産には一般的な培養、精製施設で製造可」、「製剤の安定性に優れる」、「長期備蓄が可能」などがある。
 DNAプラスミド法と従来の鶏卵法のワクチン製造法の比較では、製造期間は前者の6~8週間に対して、後者は6~8カ月要する。新型コロナウイルスなど、異なるウイルスにすぐに対応できるのもDNAプラスミド法の特徴だ。

 森下氏は、「米国では、鳥インフルエンザウイルスに対する水際対策としてDNAワクチンを活用して発生した変異型の強毒ウイルスに世界最速で対応した」と説明する。その上で、「わが国でも、新型コロナウイルスプラスミドDNAワクチンによる迅速な対応策が重要になると考えている」と強調する。

新型コロナウイルスDNAワクチンの作製に着手  大阪大学の研究グループ | 医薬通信社 (iyakutsushinsha.com)

 
  私自身、医学など何もわかりませんが、やはり今回のワクチンは気になり、ブログで連続して転載するなどしました。
そしてさらりんさまの仰るように「鳥インフルエンザ」の脅威は日本にも多発し、ロシアでは「人から人へ」というニュースがありました。
プーチン大統領は「ワクチンは受けない」と言っているそうです。

スプートニクVの有効性90%以上!プーチンはワクチン接種しないが、アフリカに供給開始する

NEWSWEEKによると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、同国が開発を進めている新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の接種を受ける予定はないとロシア政府報道官が発言した。

ブルームバーグ・ポリティクスが11月24日に報じたところによれば、大統領報道官で大統領府副長官のドミトリー・ペスコフは記者団に対し、開発途中のワクチンを大統領に接種することは「あり得ない」と話したという。

ペスコフは、ロシアで最も開発が進んでいるスプートニクVの接種をすでに受けた約2万人のなかにプーチンも含まれているのかと聞かれ、「国内ではまだ大規模なワクチン接種は始まっていない。

国家元首がみずから志願してワクチン接種に参加することはできない」と説明した。「それはあり得ない」とペスコフは続けた。「(安全性が)保証されていないワクチンを大統領が使用することはできない」




ブログのティールーム 

本日はビゼー作曲「花の歌」をお聴きください。
奔放な美女カルメンに切々と愛を訴える純情な青年ドン・ホセの歌です。
歌うのは何と!!マックス・ローレンツです。1927年の録音。フランス語ではなくドイツ語歌唱ですが。
Max Lorenz sings 'La fleur que tu m'avais jetee' (auf Deutsch) from Georges Bizet's 'Carmen'



ブロ友にご紹介されたアザレアで「カルメン」という名称のお花です。パッと目をひく美しさ!!

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【大阪大学名誉教授、宮坂昌之教授】ワクチンの安全性について/「維新」の柳瀬議員が国会質疑~感染症ウイルス/「海警法施行で中国が尖閣で武装可能に」深田萌絵女史

2021年02月23日 | 政治

【大阪大学名誉教授の宮坂昌之教授】ワクチンの安全性を徹底討論!【免疫学】



ワクチンについて・・・昨年、国会の厚生労働委員会で「ワクチン」について専門家として提言をされた宮坂先生。
(本日は1時間に及ぶインタビューなので「走り書き」をしました。より正確を期すにはぜひyoutubeをお聴きください。)
安全なワクチンができるまで今までは10年かかっていた。しかし有効性についてファイザーのデータは素晴らしかったが「安全性」については疑問だった。ファイザーからの報告で「生命の関する」危険性のデータは少ない、という。
接種して帰宅後1時間ほどして脳などに戻らない作用もファイザーもモデルナも出なかった。
ウイルス感染を防ぐ効能は・・・サーズやマーズの時は抗体が悪玉抗体で悪くなることもいわれていた。
新型コロナではワクチンができるとこれまでに英米で1000万以上がそういう報告がなされていない。
日本は外国程ひどい感染ではないので今すぐは必要ないと思うが・・・

インフルエンザワクチンと比べてどうか?
有効性とは、ワクチンを接種しなかった人が100人としてそのうち10人が感染、インフルエンザ有効率は年によって5割程度、
インフルエンザワクチンのメリットは「重症化」する率は減る。感染事態を抑制する力が低い。

今回の「新型コロナワクチン」については、接種しない人の発症が10分の1になる。ただし「無症状」なのだけれど他人に感染するというのはモデルナが感染予防になり有効性が高いとなる。
ジョンソン&ジョンソンがオックスフォードと同じようにアストロゼネカについて「有効率が低い」と言っている。
しかし有効性が高かったワクチンのほうが半分の量しか打っていなかった。ファイザーのワクチンはもう一度検査をやり直してほしいと思う。
一度打ったワクチン・・・DNNは風邪をひくときに10パーセント程度はアデノウイルス(呼吸器、目、腸、泌尿器などに感染症を起こす原因ウイルス)があり、これを仕組んでアデノウイルスを作らせて免疫を作る、我々は何度も風邪をひいているのだからアデノウイルスの抗体を持っているのだからアデノウイルスを打つと効かない、一回しか打てないワクチンになるおそれがある。
次は「どのワクチンがいいのですか」ということがある。

このことはまだ全体として話をされていない。

一度注射されたものは身体の中に残らない。遺伝子が入り込んで一生生き残ったりしないか?という疑問。
私たちの体は一方向性である。ウイルスの一部はDNNが作れるがこのワクチンには常識的には我々の体に入り込んで悪さをすることは考えられない。しかしレトロウイルス(太古に感染したレトロウイルスが「感染先の動物(宿主)の生殖細胞」に入り込み、ゲノムの一部と化したDNA配列を指す。)に感染した人についてはそうではない。
時間的なことを考えるとDNNに変換されて身体に入り込むのは考えられない。
しかし「数年後」に起こる可能性は考えられる。絶対、ということはない。
これほど多くの人がこのワクチンを打ったことで副反応は完全にわからない。
しかし麻疹などと違って「新型コロナワクチン」は半年か1年しか効果がないかもしれない。
ワクチン接種については「個人」が選ぶこと。

副反応について・・・これまでのワクチンはこれまでのワクチンに比べ5倍か10倍、食べ物よりもはるかに低い副反応、
アナフィラキー(アナフィラキシーショック:アレルゲンなどが体内に入ることによって、複数の臓器や全身にアレルギー症状が表れ、命に危険が生じ得る過敏な反応が出ることをアナフィラキシーといいます。)を起こした人があった人は受けないほうがいい。

現在ヨーロッパでは寝たきりの老人に打つと死亡率が高い。高齢者施設では寝たきりの人にワクチン接種を打つよりも世話をする人が打ったほうがいい。「寝たきり」の人になぜこのような結果になるのか理由はわからない。

受けるのを控えたほうがいい人・・・自己免疫疾患を持っている人について「治験」は行われていないので打たないほうがよい。
妊婦や授乳中の女性については認証治験の中に入っていないので、もしも事故が起こるといけないので今の段階では接種は避けたい。

これまでのアメリカの「治験」は16歳以下のデータがないので、今回は16歳以上ということになる。
若年者に感染が広がり高齢者に感染することを考えると、ワクチンは若年層に打ったほうがいいのではないかという説がある。
高齢者は免疫の力も弱っており、副反応は弱いかもしれない。若年層は副反応が強く出ることもある。

16歳以上の若い女性について・・・日本では「子宮頚ワクチン」のような例もある。連鎖反応的に副反応が広がることもある。
強い痛みを伴うワクチンなのでパニック障害に近いものの引き金になっている。

免疫が維持されるのは、季節性コロナウイルスのように再感染をするのもあり、4種類のうち1種類は再感染を起こさない場合がある。
半年をメドにして世界的に見て「二度同じウイルスにかかるのは少ない」ことがわかっている。
1年以上効果が続くかはデータがないのでわからない。

新型コロナウイルスにかかった人は7~8割が抗体が下がるが再感染は少ない。
「ワクチンの免疫」は自然感染にかかった人よりも強く半年から1年続くこともある。
インフルエンザは自然感染のほうが免疫が強いが、ワクチンは4カ月しか続かない。
コロナは変異するといっても大きく変わることは少ない。反応性が弱くなるおそれはある。
日本人を含む東アジアの人たちは欧米の人に比べ感染がしにくい面もあるのは、過去に新型コロナに似たウイルスにかかったことが考えられる。
ただ気をつけなければならないのは、インフルエンザになる人が減少していること、これは飛沫による感染を防ぐことにある。手洗いなど。

その他の感染症も減ってきている。ただし減っていないのが「性病感染者」である。飛沫からの感染症ではない理由。

PCR陽性者は感染症なのか?・・・PCRは議論がふたつある。コロナ以外のものもコロナとみているのではないか?ということはほぼない。
現在PCR陽性とみられている9割は感染、一個の細胞が10時間で1000倍になる。免疫の層をウイルスを貫いて1000倍になる。
他人に感染させないのが8割、感染させるのが1~2割。その人を完全に隔離できれば制御できることになる。
犬を空港において「わん」、と鳴いた対象の人を調べると感染者がわかったこともある。このウイルスは数年共存することがあり、ゼロにはならない。
ロックダウンは「増えるぞ」というときだけ効果がある。実際は他人に感染させる人だけを注意しなければならない。

集団免疫について・・・ブラジルで4人中3人がウイルス感染した街がある。再感染を防ぐほどのことができていなかったことも考えられる。
日本で各地で下水で陽性というのが4月に一度出た。今の状態では日本で「集団免疫はできない」

免疫力を高めるには・・・特効薬もないので「抵抗力の維持」が必要。自然免疫を高めるには「規則正しい生活」で生活リズムが大切。
自然免疫の力が弱るとヘルペスにもなる。体内時計に従って日光に浴び散歩・運動をすること。
骨と筋肉、汗を流して運動し鍛えておくこと。
ストレッチ・ラジオ体操・入浴中身体を動かすなど。
先生は週に4回各30分、汗を流している、というお話でした。(以上、「維新」の柳瀬議員の質問に答える)



★ ご参考に・・・厚労省のサイトより https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00222.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html


★ もっと国会で注目されてもよい「野党議員の活躍シリーズ」
先日は「国民民主党」の山尾志桜里議員の堅実な勇気ある国会質疑が話題で取り上げましたが、これからも野党議員の活躍もご紹介します。
(知らないで「野党は何も言わない」、と勝手に決めつけてはなりません。それは日本の為になりません。
日本の現状は「ヤル気のある国を思う政治家」が必要です、問題提起は与野党関係なしです)


なぜ生物の多様性を守る?感染症ウイルスが生まれる原因は...⚡2/17のやなチャン国会質疑!#国会中継 #参議院






★ 22日は「竹島の日」、今まで「竹島の日」では必ず激励の電報やメールを送ってきました。今回はブログに「尖閣」について、深田萌絵女史の秀逸なご意見のyoutubeをUPしました。

海警法施行で中国が尖閣で武装可能に!?     深田萌絵女史



中国海警法施行で、第二海軍と呼ばれる武装警察が尖閣でも武器を使用することが可能になる。それに対して弱腰の日本政府と頓珍漢な政治家たち。近隣諸国も尖閣領有権を主張するなかで、お友達ごっこはできるのか?(深田女史)



「天皇誕生日」で天皇陛下がお話された眞子内親王のご結婚のことですが、これはまだ別の日に書こうと思います。



ブログのティールーム

 本日は「美しきロスマリン」をお聴きください。
作曲者クライスラーは世界的な名ヴァイオリニストでした。第一次世界大戦に志願して出征、負傷して帰国します。熱烈な愛国者でもありました。
演奏はクライスラー自身です。
「ロスマリン」はローズマリーというハーブの花であり、そして小さな可愛い少女の名前です。


Fritz Kreisler _"Schön Rosmarin" 美しきロスマリン

(Kreisler)

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大阪市立大学名誉教授 井上正康氏が解説、「コロナ感染を防ぐ」「遺伝子ワクチン」など

2021年02月21日 | 政治

 昨日、このブログにチャンネル桜の「討論」を転載しましたが、その中で井上正康先生の「ワクチン」に関するお話が目からウロコでした。「討論」でも先生が仰っていることを書きましたが、もっと詳しく書きたいと思います。
【討論】ウイルス感染の真実を問う[桜R3/2/15]・・・動画中央の三角印を直接クリックでCMなしでご覧になれます。


パネリスト:  
井上正康(大阪市立大学名誉教授) ・・・井上氏のご意見は今回のワクチンについて疑問を持ち、人体実験、と本当に真剣にお話される。ぜひお聴きください。「買ったからと言って使用しないといけない、ということではない」ということ。17年前のサーズ、今回もどんどん変異してきている。すべてバランスの上にワクチンを考えるのが必要。政府にこの声が届いてほしい、と。 医学の歴史上「遺伝子ワクチンがこのように短期間で実施することの懸念、長期的な見通しがない」安全とは確信できないワクチン。日本と他国とは違う点も考えなければならない。1時間18分のところからは是非お聴きください。
 以上、ここまでが昨日書いたところです。
今日はもっとしっかり聴いて書きたいと思います。
井上先生・・・今の日本のワクチン開発は脆弱だ。ワクチンを打つかどうか、国民が一番気にしているところだ。
世界ではじめてのもので長期的な安全性を見ることは非常に大切なことである。今回の新型コロナはちゃんとした安全試験をしていないワクチンが・・・(ここでナガオ氏が割って入る)・・・コロナというのは15~30パーセントのもので弱毒と強毒が昨年夏で6000選類のものがあって今も新しいのがうまれてきている。そういう状況の中でワクチンをどうするか?ということ。安倍さんが「事故が起こったら政府が~」と言ったが買ったからといって使わなければいけないということではダメで、長期・短期のことで何が起こるか?高齢者など弱者についてどうするか?
モデルナもファイザーもわかったうえで海外だったらという状況と日本での状況は違う。そこら中に死体がゴロゴロしている状況ではない。メディアで恐怖感だけが先行している。ワクチンをゲットしたのは正解だったが以前サーズやマーズが出てきた時のように、バランスの上にワクチンを考えるのが科学的な考え方で政府にそれが届いているのかが重要。
モデルナ社は抗体検査キットは過去の遺伝子と結合、ADが起こりやすいという・・・通常では分解されるものだが場所によって取り込まれ安定化する。抗体ができて3カ月以上、変異したものの状態を見るということは時間的にむずかしい。本当の安全性がわからない。余裕のある日本と余裕のない国の実態とわけて現地に即した状況での対応が必要。全部欧米を見てやっていることに圧倒的なリスク、人災が起こったという例がある。
「安全保障上、平和利用としながらも遺伝子操作ができるようになる不安について、人体実験」という疑いはどうか、ワクチンの選択は?という質問では・・・
炭疽菌などもあるが、ペンタゴンが関係していたことも。これは科学として見ながら対応していくのが日本の立場。
5類でなくすと一度に医療崩壊は解決する・・・PCRよりも抗体検査などのほうがはるかに効果的、あとはプライベートにどういう「食べ方」をするか「生活・睡眠」などの問題がある。
たかが風邪が、というがかからないに越したことはない。口と鼻からすべての感染症は身体に入ってくる。
手洗い・うがいはもちろんだが、「鼻の洗浄」、トイレの清掃消毒(便座とドアノブ)、などが大切。
(ここからは下記の本日の「走り書き」と同じ内容)
マスクは人々は無意識にかなりの回数、顔をさわっている、それを防ぐためにも良い。
その点でサージカルマスクは効果がある。基本的には使い捨て。洗うのもいいが。
破裂音をつかう言語は注意。
ジョギング中のマスクは危険。脳細胞が減少していく・・・。
感染のトップは家庭、飲食店は3番目ぐらい。

アルコール消毒液は何で代替できる?代用品の使い方・安全性を紹介 ...

★★ 本日、その井上先生のお話のyoutubeを発見、昨日の「討論」はワクチンのことでしたが。
下記のお話はコロナウイルス感染などの全般的なお話です。


特番『井上正康先生に訊く!視聴者からの『新型コロナ』疑問、質問に答えます!』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏 (聞き手は元「次世代の党」衆議院議員だった松田学氏です)




集団免疫について・・・上久保先生が昨年から言われていたことだが、血中の抗体を調べたらとても免疫などできていない、ということ。
重症な人には抗体を出し続けねかればならないが、3カ月で10パーセント、半年で1パーセント、1年でゼロになる。
ただ「免疫記憶」が残る。

同じころにかかった人の免疫が今は1パーセント、同じ人でもどんどん変化する。ダイナミックに抗体の評価をすること。
軽症などほとんどの人には免疫は30日で消える。二回目や三回目にかかった人は「免疫記憶」がある。
いろんなデータから我々が集団免疫を獲得していると考えて間違いない。
世界でもこうしたパターンを持っていてインフルエンザと同じ。この時にステイホームをガッチリした人は次の波が来た時に弱い。
昨年はインフルエンザの患者が少なかった。これは世界中でありオーストラリアではインフルエンザが絶滅したなどという噂もあった。
弱毒型が日本に入って来ていて来年には集団免疫を獲得するだろう。スウエーデンがそのよい例である。

感染した時に「免疫」が出てくるかは「免疫記憶」が残っているかどうかにかかる。

必要な時に免疫が出てくるように記憶させる。自然免疫というよりも「獲得免疫」であり、食べ物と一緒にして特色を持っている。

マスクの着用について・・・マスクは誰かが咳をした人の影響を受けないには良い。
呼吸がしんどくなるので子供については酸素を取り入れる障害になる。特に夏場。
子供と老人の夏のマスクは熱中症になりこれも問題である。マスクをどういう状態でするか、またはマスクをしないほうがいい場面はどんなところか専門家が発表しなくてはならない。

小学校校内や校庭でマスクをするのは問題があるようだ。
昨年の緊急事態制限だがその直後に下がってきているのは、科学として判断する必要がある。居酒屋でもマスクというのは何の意味でもない。

温度と湿度を替えるとウイルスについて状況が変わる。スマホの周囲には多くのコロナがいる。
マスクの再利用はやめたい。

手洗い・うがいは大切だがトイレに行ったら水を流す前

に蓋を閉めること、そしてアルコールスプレーの瓶を置いて手指やドアノブなどにスプレーすると効果的。

室内の湿度管理について・・・昔は室内で水をいれたやかんを沸かしていたが、日本の知恵であった。

(上久保先生は11月に免疫が収束するといっていた。)

ワクチンについて・・・遺伝子型のワクチンははじめてなのでどうするべきか医師からも質問があった。
セントラルドグマ、つい数年前は金管玉条であったが、酵素をもったウイルスがあって通常の健康な人には起こりにくいが、そうでない人には誰にもわからない。遺伝子ワクチンを大量に接種するのははじめてのことで、今回はパンデミックで「人間で人体実験」をすることになった。
これにはデータがなく従来の教科書にはないものである。
治験をやったから大丈夫という意見があるが・・・海外でも副反応が出たということ、ワクチンで最も大きな問題は正常な人が抗体ができるがそのことが逆にワクチンの開発中断はエイズ、サーズ、マーズなどのことがある。変異した時に白血球が取り込んだ時に遺伝子のNタンパクが出て大変危ないことがサーズの時にわかった。ワクチン開発をした人はみんな知っている。遺伝子とタンパクのことで大変あぶないことがあるがADAなど来年の流行の時期を待たねばならない。ワクチンの本当のリスクはADEのことを見きわめるということ、それを政府に届けなければならない。

ワクチン接種は強制はできない。抗体を持っている人に対して喘息持ちその他で「ワクチン免除」が通用するようにしなければいけない。
騙すようなやりかたでワクチン接種を強制してはいけない。子宮がんワクチンもそうだった。


小腸大腸胆のうなど消化器系に味覚嗅覚がわからなくなることがあり、昔の研究で食べ物を食べた時、クラッカーやおかきを食べた時に粘膜に傷がついて白血球が出てきて、危険なことになることがある。唾液の中にはIGAなど分泌されていてコロナは粘膜を突破すれば危ない。
血栓をつくると脳などにも感染が起こってしまうことが多い。ゲノムやたんぱく質で明らかにすることが今の時代ではわかることが多い。
血管の中に入り込んだときに血管の細胞が壊れた瞬間に塊ができて、まず肝臓でろ過、それをすりぬけたのが肺にいく。
CTで見るとインフルエンザのような像、コロナは血管から。インフルエンザは肺。
川崎病などはじめて今回のコロナでメカニズムがわかった。生活習慣病がリスクになるので握力・噛む力・歩行力などで脳の9割が活性化。
ピアノを弾くのは能の9割が活性化、ピアニストは85歳以上の寿命があるようだ。
コントローラーの多くが腸にあり、日本人に欠けている食物繊維などがコロナの後遺症が三日で終わるようなことにつながる。

テレビの映像から来る恐怖感が問題で、文字から読んでいく必要がある。
「椅子取りゲーム」で先に発動したのがインターセロンなど活性化し、遅れて入ってきたものは感染にまで行きつかない。
これが世界中でインフルエンザが激変した理由である。

ヨーロッパに住んでいる日本人の免疫は、土着コロナの免疫は持っている。北欧のような過疎地の場所かパリやイタリアのようなところにいるかどうかも変わってくる。実際の無症候感染者はもっと多いだろう。無症状の人から感染することもある。科学的な戦いでありPCRでは無理である。血圧は脳が必要な量を決める。栄養失調ではだめ。(走り書き)


 食生活でバランスのとれたメニュー、そして食物繊維を必ず摂る。良質の睡眠、手洗い・うがいの他、トイレの消毒など、公衆トイレでは念入りにする必要があるようです。各人の工夫でアルコール消毒が必要ですね。

今回はどうしてもワクチンのことを書きたかったのです。
多くの人は迷っています。日本の状況は海外とは違う点もあり、ワクチンのことについては井上先生のように、誠実に国民に説明をしてほしいと願います。カテキンがコロナに効くようです。日本茶や紅茶もいいですね。




ブログのティールーム



疲れる話題が多いので本日は楽しいロッシーニをお聴きください。解説が楽しいですね。

ロッシーニ【生涯と名曲を厳選解説】ベートーヴェンが嫉妬した風雲児 クラシック作曲家の人生



左下の「見る」というところをクリックするとCMありのyoutubeに飛びます。
動画中央の三角印を直接クリックでCMなしでご覧になれます。

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軍事アナリスト小川和久氏、「艦艇部隊の半分を女性隊員にするほどの改革が必要」と提言/スーチー女史とチャイナの結びつき/「討論」ワクチンについて井上先生の超正論

2021年02月20日 | 政治

 奥山篤信氏の盟友であり、奥山氏との軽妙でユーモラスなネットコメントなどで大人気の軍事アナリスト、小川和久氏のエッセイから後半をご覧ください。


★★ 小川氏は我が国きっての軍事アナリストで、著作も人気があり、愛国者でお人柄も暖かく真面目なご意見をお書きになるお方ですが、なぜかユーモアを感じてしまうのです。

皆様もご存知のように巷では今回の森会長の件で大々的に「女性差別」などとメディアリンチよろしく煽り立てる記事が世論を攪乱、今度は橋本オリパラ新会長をめぐるマスコミやネットの多数の反応、これを小川氏は「もっともだ~」というようにお書きになっている・・・しかしなぜか面白いのです。

これってメディアリンチ側に立っているように見えて、実はユーモラスに論議をされている。実際に大真面目なご意見で実践もどんどん進められているのです。
(小川氏から「公平に書いているんだぞ!」などとお叱りを受けるかもしれませんが)・・・間違いなくこれからは女性が国防分野に大幅に進出する、私は小川氏のエッセイに引き込まれてしまいました。女性って国防に適しているのかもしれません。
チャイナのハニートラップなんて「女性進出」のお仕事ではありませんし・・・正々堂々、真正面から国防で活躍する「日本にとって新しい時代」の登場でしょう。


>一般社会の風潮に自衛隊も無縁ではいられません。企業などの若手社員と同様に、自衛官も定時に出勤し、夜は必ず自宅に帰る勤務パターンを望む傾向は避けられません。出港したら、任務によっては長期間、自宅を留守にする艦艇勤務は嫌われ、それが嫌で退職する隊員もいるほどです。そうなると、いま艦艇に勤務している隊員を大事にしなければ海上自衛隊の機能を維持できず、当然のこととして訓練に手心を加えたり、多少の規律違反にも目をつぶったりする傾向が生まれてきます。それが不祥事や事故につながったのです。

個々の不祥事について具体的に問題を指摘したあと、私は艦艇部隊の半分を女性隊員にするほどの改革が必要だと提言しました。女性は、ほかの組織に比べて自衛隊が最も処遇面などで男女の格差が少ないことを知っており、有能な人材が集まりやすい。出産、育児など人生設計のバックアップが充実する中では、艦艇部隊の質を維持するうえで新たな打開策になるのではないか、というものです。

横にいた赤星慶治海上幕僚長が熱心にメモをとっていたのが印象的でした。赤星さんの考えていたことと重なっていたのだと思います。その直後、赤星さんは既に建造が始まっていた大型護衛艦「ひゅうが」に女性用の個室17室を設置するよう命じました。

護衛艦の女性の比率は20%を目標とされ、私が「ひゅうが」を案内してもらった2013年11月時点でも10%を超え、新しい戦力として期待が高まっていました。艦艇部隊への女性の配置はどんどん進み、護衛艦の艦長はもとより護衛隊司令まで誕生するに到っています。潜水艦への女性の配置も解禁されました。女性の進出は単に少子高齢化対策にとどまらず、自衛隊の水準を維持するうえでも不可欠で、新たなモデルも次々に生まれていくと思います。もちろん、潜水艦部隊が抱える課題も改善の方向に進むことは間違いないでしょう。

世界有数の海上自衛隊の対潜水艦戦(ASW)能力は水上艦艇、哨戒機、潜水艦の三者で成り立っていますが、今回の事故を契機として潜水艦部隊の能力回復が進むことを期待しています。(小川和久)


小川和久氏のプロフィール

地方新聞記者、週刊誌記者などを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任。



 ハッキリご意見を述べられる深田萌絵女史、いつも深田女史のご意見はご自身で実践・情報収集された貴重なご意見ばかりです。スーチー女史とチャイナの関係です。ちょっとマスコミの報道と違いますのでご覧ください。

アウンサンスーチー氏拘束で中国が慌てふためいた理由  深田萌絵女史






 「尖閣」の歴史研究第一人者の石井望長崎純心大学准教授が「一流の頭脳」として称賛される吉田氏康一郎氏は、元「次世代の党」の政治家です。
はじめてお会いしたのはクリス三宅氏の講演会でした。吉田康一郎氏は「真正保守の星」です。


「吉田康一郎のやるべきことがある『中国の海警法改正について』」吉田康一郎 AJER2021.2.18(3)




 チャンネル桜の「討論」、ご紹介しておきますのでお時間のある時にご覧になってください。
(youtube画面の中央にある三角印をクリックでCM を省略してご覧になれます。左下のyoutube watchのところをクリックではCMが出てきてしまいます

【討論】ウイルス感染の真実を問う[桜R3/2/15]



パネリスト:  
井上正康(大阪市立大学名誉教授) ・・・井上氏のご意見は今回のワクチンについて疑問を持ち、人体実験、と本当に真剣にお話される。ぜひお聴きください。「買ったからと言って使用しないといけない、ということではない」ということ。17年前のサーズ、今回もどんどん変異してきている。すべてバランスの上にワクチンを考えるのが必要。政府にこの声が届いてほしい、と。 医学の歴史上「遺伝子ワクチンがこのように短期間で実施することの懸念、長期的な見通しがない」安全とは確信できないワクチン。日本と他国とは違う点も考えなければならない。1時間18分のところからは是非お聴きください。

奥村康(順天堂大学名誉教授)
 

木村盛世(医師・一般社団法人パブリックヘルス協議会代表理事)木村盛世女史、素晴らしい!!
 

長尾たかし(衆議院議員)・・・  (規模の小さい民間病院や個人医院ではコロナ患者の診療ができないのは設備や人員のこともあり、出入り口や待合室など分けられないことも無理な理由であることをご存知で仰っているのかしら?)

藤和彦(経済産業研究所コンサルティング・フェロー)
 

松田学(松田政策研究所代表・元「次世代の党」衆議院議員)・・・松田氏は上久保京大教授の説を過信してはいけない。上久保氏はチャイナから薬を買え、と言っていますよ。それに全員に免疫ができている、という上久保氏の説は多くの医師が疑問視しています。それに上久保医師は「感染」が専門ではない。

司会:水島総



【目 次】 00:00:00 準備画面 これを見ればウイルス・ワクチンのことが大体正しくわかる!
00:02:18 番組開始(テーマ概要、パネリスト紹介など)

00:05:31 水島 総 :★前半テーマ(ウイルスの問題・見解説明)
00:05:49 奥村 康 :免疫学の視点で解説
00:07:51 井上正康 :世界と日本の違い、分子化学、メディアによる虚構など解説
00:11:35 松田 学 :コロナ騒動はバカ騒ぎ、コロナ脳、メディアの問題解説
00:17:39 藤 和彦 :公衆衛生ではなく安全保障の領域解説
00:21:16 長尾たかし:正しく恐れる(未知と既知)中での世論との戦い解説
00:26:39 木村盛世 :医療崩壊の疑問、ヘルスセキュリティ、防疫解説
00:30:23 討   論:生物兵器の可能性、死亡診断書は?、問題点(PCRの誤用、2類相当)
00:39:16 討   論:2類と5類の解説、科学的説明、自民党と厚労省の壁、医師会の問題
00:51:54 討   論:ウイルスの見解整理、エビデンスの重要性、カゼのメカニズムなど
00:58:03 討   論:ワクチン接種の必要性、日本製ワクチンの実現性
01:18:20 討   論:井上先生ウイルスと人類の歴史、メディアの恐怖の煽りと政府の安心発信の戦いなど
01:28:45 討   論:井上先生遺伝子ワクチンの危険性、生物兵器か平和利用か、ワクチン接種の実現性
01:34:20 討   論:井上先生集団免疫と細胞性免疫T細胞、ファクターX、医療崩壊の定義
01:45:07 コマーシャル(「めぐみへの誓い」上映告知あり)
01:54:16 水島 総 :★後半テーマ(危機管理のあるべき姿)
01:57:00 奥村 康 :免疫の仕組みの具体例
01:58:17 井上正康 :国民・政府がやるべきこと、免疫の高め方など
02:10:48 木村盛世 :データに基づく政策決定の必要性など
02:14:35 松田 学 :正しい知識の必要性、補助金の問題、治療薬、治験の実情など
02:23:28 木村盛世 :データ取得の重要性、厚労省の組織的な問題など
02:29:14 討   論:アビガンの認証遅延背景、お茶のカテキンの効用など
02:36:51 討   論:疫病対策と安全保障、政府の危機意識など
02:43:03 水島 総 :菅総理の息子の総務省役人(NHK改革スタッフ)接待の解説
02:44:43 各パネリスト総評:飴と鞭、収束の出口、国家危機管理、日本死者減少、死生観と教育
03:09:02
 クレジットタイトル(「めぐみへの誓い」上映告知あり)

ブログのティールームは休みます。(記事が多いため)

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