ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

長嶺駐韓大使が自民へ報告 「安保理」、韓国の違反指摘ヘ そして江崎道朗氏の解説

2019年01月31日 | 政治

◆何たる屈辱!◆ 石平氏、怒りのツイート!!!!
_______________
石平太郎@liyonyon  1月31日
安倍首相が中国に「春節祝賀」のビデオメッセージを送っていても、習近平は決して、「お正月祝い」のビデオを日本に送ることはしない。昔の朝貢外交を思わせるような、日本からの一方的な「祝賀」はやめていただきたい。

自民、対韓強硬論続出 徴用工巡り長嶺駐韓大使が報告

2019年1月30日 11時8分 共同通信

 自民党は30日午前、外交部会などの合同会議を党本部で開いた。長嶺安政駐韓大使が出席し、元徴用工訴訟問題や自衛隊機へのレーダー照射問題で悪化している日韓関係の現状を報告した。議員側からは「韓国への対抗措置を取るべきだ」などと強硬論が相次いだ。

 長嶺氏は、元徴用工訴訟判決に関し「日韓請求権協定に基づき政府間協議を韓国に要請している」と説明。

 これに対し、議員から「国民が求めているのは速やかな対抗措置だ。長嶺氏を韓国に帰さない断固たる姿勢を示すべきだ」「韓国が国際約束を守らない国だと国際社会で訴えていくべきだ」との意見が出た。https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2019013001001220?scid=news2mm

 下記の動画、わかりやすい内容。

 江崎道朗 韓国情勢!日本で報じられてない事実?! ・・・在韓米軍は日本に移動してきている。[parts:eNozsjJkhIPUZENDA6Nkswpvv9zyinzXoux0JjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAAabQlx]

特番『江崎道朗先生に聞く!2019年どうなる日本外交?トランプと米中貿易戦争の行方、日韓関係。キーワードはDIME!』ゲスト:評論家 江崎道朗氏 ・・・彼らは確信犯!!日本はどうするべきか?

 

 安保理、韓国の違反指摘へ 南北使用の石油届けず 共同通信社

2019/01/30 23:07

【ニューヨーク共同】韓国と北朝鮮が昨年、北朝鮮の開城に開設した南北共同連絡事務所で使う石油精製品について、韓国が国連安全保障理事会の制裁決議で義務付けられた輸出の届け出を見送っていたことが30日分かった。北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが近くまとめる報告書で指摘する見通しとなった。外交筋が明らかにした。

 安保理に年2回提出されるパネルの報告書が韓国の制裁違反を指摘するのは初めて。核・ミサイル開発を強行していた北朝鮮が2018年に融和姿勢に転じた後、韓国は北朝鮮との関係改善を重視している。制裁の厳格な履行より南北関係を優先させる韓国の姿勢が浮き彫りになった。http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%ae%89%e4%bf%9d%e7%90%86%e3%80%81%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%81%ae%e9%81%95%e5%8f%8d%e6%8c%87%e6%91%98%e3%81%b8-%e5%8d%97%e5%8c%97%e4%bd%bf%e7%94%a8%e3%81%ae%e7%9f%b3%e6%b2%b9%e5%b1%8a%e3%81%91%e3%81%9a/ar-BBSWPER?ocid=ientp

 

ブログのティールーム

 本日は日本には知られていなかった名歌手、ピエロ・ヴィスコンティの素晴らしい歌唱を・・・プッチーニ「ボエーム」~《冷たい手を》、続いてマーガレット・プライスが《私の名はミミ》を歌います。続いて美しい二重唱《愛らしい乙女よ》が歌われます。

ヴィスコンティは、あの「3大テナー」≪外国では大という字はつかない。単なる3テナー≫の売り出しのジャマになる、と片隅に追いやられた悲劇の名歌手ですが、実力をお聴きください。

P. Visconti & M.Price-La Boheme."Che gelida manina.Si, mi chiamano Mimì. O soave fanciulla"

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍首相の「施政方針演説」に隠れたもの ・馬渕睦夫氏、ついに自民党を批判

2019年01月31日 | 政治

【桜便り】新党創設の質問に答える / 施政方針演説に隠れたもの / 北海道二人旅レポート Part24[桜H31/1/30] 

29分から注目!!

 水島総氏が29分から重要なことを語っています・・・安倍首相の施政方針演説では、韓国・トランプのことは一切出なかった。また天皇陛下の「譲位」も「退位」と言った。(これでは国民に退位させられたとも誤解を受ける表現)

ところで韓国の文政権に近く何か異変が起こるのではないか?最近の「移民法」は難民がきた時に対応するようにしたのではないか?言わないことでも、施政方針演説では「トランプ大統領」の名前は一切言わなかった。その意図はトランプ政権が、巻き返しを受けるのでは?ということも。トランプ倒しに安倍首相が入っているのではないか?微妙に違ってきた。

この前に辞任した「マティス」氏は、優秀だった。安倍さんはオバマ政権で「70年談話」を出した。東京裁判史観のベースのもとに外交方針をしてきた。しかしトランプが演説した反ブローバリズムだが、安倍総理はトランプ側に立っていない。「移民法」「アイヌ新法」など安倍氏は残念だが、菅・二階氏に牛耳られながらも頑張っていると期待をしたが、安倍氏が陥落した恐れがある。安倍首相の対中政策は一番の友好国のトランプ大統領の名を出さず、習近平やプーチンの名は出している。多くの自民党議員は情けなくも、次の菅・二階氏のほうに気が行っているのではないか?

★ 次は馬渕睦夫氏が、ついに自民党批判を述べています。

「ひとりがたり馬渕睦夫」#14 自民党へ警告!乖離する外政と内政を是正せよ

・日本の伝統をいかに守るかという気概を持つこと=精神武装
・2019年 日本の方向性が決まる
・どちらの方向に行くか、まだ明確になっていない状態、予想も検討もしていない多くの日本国民
・それが顕在化する前に対策を立てないといけない(水面下で進行している)
・問題意識を持ち、芽を摘みとる努力を。
・では何が、水面下で進行しているのか?
・我々が精神武装する目指すところの対象は一つ
日本が生き残るかどうかの重要な選択
・今、足元では、平和と安定が崩れつつあることを認識する必要がある
・インド太平洋の開かれた海洋国家として生きるのか?大陸中国の巨大なマーケットの影響下に入るのか?
・着々とその流れは進んでいる
・アメリカの対中姿勢を正確に理解する必要がある
・アメリカは今後中国とディール(交渉)する気は無い
・アメリカは、結局のところそんなに中国に強く出ないだろうという楽観論が自民党の中にさえある
・自民党という名の不幸
・自民党安倍一強という中の負の側面に注意(例えば対立、分裂するにもその軸足がない)
・安定しているが故に起こる緩み
・小泉政権後(民主党に政権を渡す前)の自民党と今の自民党はダブって見える
・野党は自民党以上に酷いが、自民党も威張れたものではない
・数々のグローバル化を目指した法律の制定が顕著
”移民法”(外国人労働者を大量に入国させる意図を持った法律)で34万人の単純労働者の外国人が入ってくる
・「それが共生社会だ」と胸を張る政治家・評論家
移民は、国家内国家(ゲットー)を作り治安の悪化等が懸念される
・外国人労働者への便宜(政策)には、我々の税金が使われる
・おもてなしの精神があればあるほど、事態は複雑化となる
・外国人たちは日本人と共生するために来るのではなく、金を稼ぎに来る
・イスラム教のアザーンを例に
1日5回の礼拝の時間になると流れる呼びかけ
①日の出前 ②正午 ③午後 ④日没後 ⑤就寝前
・外国人の要求は「干渉しないでくれ」。生活習慣を変えたくない人たちがやってくる
・日本人が彼らに干渉すると逆に軋轢が発生する
・ゴミ捨てやトイレの使い方など、些細なことから軋轢は発生する
外国人労働者は単なる労働力ではない、文化習慣をまとった人間である(雇う側の企業はそこがわかっていない)
・自治体は準備ができていない
・例えば「ヘイト法」の危険・悪影響というのは、一般国民レベルの危険となるまでにだいぶ時間がかかるもの
・経済・産業界の要請通りに動いているだけならば、自民党の価値はほとんど無くなってきていると言って良い
・アイヌ先住民と認定する法律など、日本社会を変質させる法律が、自民党から発生している
・外政では開かれたインド太平洋海洋国家を進めているのに、内政では中国に付随するような大陸型国家となろうとしているという矛盾
・国際的には中国の不法な膨張を封じ込める方針ではあるが、内政では中国人の日本進出を歓迎しているという矛盾
・不透明な自民党がいる
・矛盾した外政と内政
・静かに進行する外政と内政の乖離
・それに気づかなければいけない、早く是正しなければならない
・中国に対して、開かれすぎた、甘い、不透明な政策を改めなければならない
・それはいずれ皇室問題に行き着くのだから・・・(以上、動画の説明より)

 ここまで放置してきた安倍信者や「烏合の衆」、こうなることは予測されたことであり、故三宅博先生はかなり前から危惧され、鋭い批判をされてきた。

学者の石井望先生も何度も政府のチャイナ寄りとも受け取れる政策に悩まれたが、香港大学での講演など本当に危険だった。命をかけて講演をされた。日本の誇る愛国の学者であり私も及ばずながら応援している。

私も何度か書いてきたが、水島氏は以前は「安倍しかいない」「ではどうするんだ」だったが、今は違う.「移民法」で11回もデモを組織されこの寒空に長時間立たれた。心から感謝する。

ブログのティールーム

本日はブルガリア出身のドラマティックソプラノ、ゲーナ・ディミトローヴァが歌うヴェルディ「ナブッコ」…難曲であり、これを歌いこなすには偉大な声と広い声域と豊かな声量・超絶的なテクニックが必要、物語は紀元前、自分がアッシリアの女王になるという野望を歌う。私は彼女のこの役をスカラ公演で聴いたが、舞台姿も貫禄があり、繰り返しをピアニッシモで歌うなど、その歌唱は今も鮮烈に覚えている。

 Ghena Dimitrova - Nabucco - Salgo gia

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

批判記事の難しさ二件、そして対露の交渉を打ち切るべきと自民部会懸念

2019年01月29日 | 政治

水道事業、種子法、北方領土……。安倍政権が進めた政策から見えてきたもの 1/28(月) 8:33配信 適菜収氏の記事から抜粋、全文はリンクが文のあとにありますので参照なさってください。
◆ 安倍政権がどうみても「売国」である理由
 ・・・仕舞いには安倍は「我が国がTPPを承認すれば、保護主義の蔓延を食い止める力になる」などと言いだした。 
外国勢力が放送を乗っ取るようにお膳立てしたのも安倍だった。放送法4条の撤廃を目指した放送制度改革で、安倍は、外資が放送局の株式を20%以上保有することを制限する規定の撤廃を目論んでいた。水道事業を売り飛ばそうとしたり、種子法廃止を押し通したり。ロシアにカネを貢いだ上、北方領土の主権を棚上げ、日韓基本条約を蒸し返して韓国に10億円を横流しした。「移民政策はとらない」と大嘘をつきながら、国の形を完全に変えてしまう移民政策を推し進めた。結果、日本はすでに世界第4位の移民大国になっている。
安倍がやっていることは、一昔前の「保守論壇」が厳しく非難してきたものばかりだ。
その妥当性はともかく、村山談話・河野談話を踏襲し、 憲法九条第一、二項を残しながら、第三項を新たに設け、自衛隊の存在を明記するという意味不明の加憲論により、改憲派が積み上げてきた議論を全部ぶち壊した。そもそも、「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」などという「保守」がいるはずがない。安倍信者の中では国益や国辱にこだわる時代も過ぎ去ったのだろうか?

◆ 安倍信者のメンタリティー
 状況を嘆いているだけでは仕方ないので、なぜこのような政権が続いているのかについて述べておく。
 一つは現実を見たくない人が多いからだろう。「日本を破壊したい」という悪意をもって安倍政権を支持している人間はごく一部であり、ほとんどは無知で愚鈍だから支持している。左翼が誤解しているように安倍を支持しているのは右翼でも「保守」でもない。そもそも右翼が4割もいるわけがない。安倍を支持しているのは思考停止した大衆である。

 大事なことは、安倍にすら悪意がないことだ。安倍には記憶力もモラルもない。善悪の区別がつかない人間に悪意は発生しない。歴史を知らないから戦前に回帰しようもない。恥を知らない。言っていることは支離滅裂だが、整合性がないことは気にならない。中心は空っぽ。そこが安倍の最大の強さだろう。たこ八郎のノーガード戦法みたいなものだ。そして、中身がない人間は担がれやすい。

 空気を醸成するためのテンプレートはあらかじめ用意される。安倍さん以外に誰がいるのか」「野党よりはマシ」「批判するなら対案を示せ」「上から目線だ」。ネトウヨがこれに飛びつき拡散させる。ちなみにネトウヨは「右翼」ではない。単に日々の生活の不満を解消するために、あらかじめ用意された「敵」を叩くことで充足している情報弱者にすぎない。
 安倍政権が引き起こした一連の惨状を、日本特有の政治の脆弱性の問題と捉えるか、近代大衆社会が必然的に行き着く崩壊への過程と捉えるかは重要だが、私が見る限りその両方だと思う。前者は戦前戦中戦後を貫く日本人の「改革幻想」や選挙制度についての議論で説明できるし、後者は国際社会が近代の建前を放棄し、露骨な生存競争に突入したことで理解できる。

 いずれにせよ、こうした中で、わが国は食いものにされている。

 対米、対ロシア、対韓国、対中国、対北朝鮮……。すべて外交で失敗しているのに、安倍信者の脳内では「外交の安倍」ということになっているらしい。たしかに海外では安倍の評価は高い。当たり前だ。安倍の存在によって利益を得ている国がケチをつけるわけがない。プーチンにとってもトランプにとっても、北朝鮮にとっても中国にとっても、安倍政権が続いていたほうが都合がいいのだ。

 結局、負けたのはわれわれ日本人である。

 北海道のある大学教授が「このままでは国は滅びる」と言っていたが、状況認識が甘い。日本はすでに滅びているのだ。これから日本人は、不道徳な政権を放置してきたツケを払うことになるだろう。

<文/適菜収https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190128-00184439-hbolz-soci より

 また続いて出た倉山満氏の激しい文に驚いた。載せたのは全文ではない。内容は私自身が思っていることと重なるところがあリ理解できるが、これらの文の書き方には西尾幹二氏のような毅然としたところが希薄な面を感じる。(全文はそれぞれのリンクをクリックで)

倉山氏の文・・・安倍晋三が「一強」と威張るのは勝手だ。確かに財務省相手にはファイティングポーズだけはとっている。いくら腰が引けているとはいえ。ところが、法制局には、最初から尻尾を振り、腹を見せて降参している。これは揶揄ではない。嘘だと思うなら、安倍自民党改憲案を見よ。そのなかで、一文字でも法制局の意向に沿わない文字があるか。一文字と言うのは大げさでも何でもない。法制局は、日本国のあらゆる法令の「てにをは」まで監視している。その一文字の誤りで、霞が関の官僚のすべてが畏怖する。

 財務省とて例外ではない、どころではない。これも嘘だと思うならグーグルマップでも見よ。財務省と法制局の建物は、直通の廊下でつながっている。財務省は法制局に因縁をつけられないよう、日常的に行き来できるようにしているのだ。特に財務省の本流である主計局の官僚にとって、法制局を敵に回さないことは出世の条件だ。法制局の承認を得ていることこそ、他の官庁に威張り散らす権力の源泉なのだから。

 安倍晋三も財務省主計局の権力も、法制局の権威の下での話だ。ローマ教皇の下の皇帝や国王の如し。その法制局の権威の源が東大憲法学だ。https://nikkan-spa.jp/1534761/2 より

  次は毎日新聞の記事である。今更あの自民党議員が何を言うか!!と嫌悪感でいっぱいになる。自民党も安倍外交路線に批判的になってきた。「移民法」で一人も反対できず,シーンとしていた自民党議員、ようやく言えるようになったか・・・しかし、何を言っても私は尊敬の気持ちなどない。勇気も無く、道理も保身の為に身を潜めていた連中だ。言うだけ成長?それとも変身か?…もちろん、私は北野幸伯氏や水島総氏が言うような「対ロ交渉でチャイナにロシアを近づけさせないようにできる」とは考えられない。

「交渉いったん打ち切るべきだ」強硬論も…自民部会で領土交渉への懸念相次ぐ

1/29(火) 19:03配信  毎日新聞

 安倍晋三首相とプーチン露大統領の22日の会談を受け、29日に開かれた自民党外交部会・外交調査会合同会議で政府の交渉姿勢に対する懸念の声が相次いだ。日露交渉では北方領土を巡る歴史認識の相違が表面化。会議では「交渉をいったん打ち切るべきだ」と強硬論も出るなど、交渉を急ぐ首相への異論が浮き彫りになった。

 会議では外務省幹部が日露平和条約問題などについて協議した首脳会談の概要を説明。通訳のみを交えた1対1の会談は「全て平和条約に関するもので、首脳間で突っ込んだ議論が行われた」とし、今後も両国の外相間などでさらに交渉を進めるとした。

 ただ、日本政府が北方領土は「ロシアによる不法占拠」との立場を取るのに対し、ロシア側は「第二次大戦の結果、合法的に手に入れた」との姿勢。出席議員からは「ロシアの歴史認識は認められない」「ロシアの主張を認めれば日本の国際的地位に関わる。いったん交渉から撤退すべきだ」との意見が出た。

 また、日本政府が歯舞、色丹両島の返還に国後、択捉両島での共同経済活動などを組み合わせた「2島返還プラスアルファ」での決着を探っていることについても、「基本は4島返還を目指すべきだ」と疑問の声が上がった。一方で「安定した政権基盤を持つ安倍首相とプーチン氏なら必ず領土問題を解決へ動かせる」とエールを送る意見もあり、今後の党内論議は難航も予想される。【光田宗義】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190129-00000057-mai-pol

★ 私は保守だが自民党支持者ではない。最初から安倍批判を書いてきた。しかしテキナ氏や最初安倍支持だった倉山氏のように憎悪をかき立てるような書き方はしなかった。実はもう一人批判すべき「老舗偽ホシュ」がいるが、これについてもあからさまには書いていない。いつかはとは思うが文章は難しい。・・・しかし今回の自民党議員の意見は賛成である。安倍さんは引くに引けなくなるからである。

 

ブログのティールーム

 

本日は今ではもはやこのような高いレヴェルの演奏は不可能と断言できるヴァーグナー「ローエングリン」抜粋です。

特にヒーローのジェームス・キング(あのローレンツの最晩年の弟子であり戦後最高のヘルデンテナー・・・ヘルデンとは英雄)が登場する22分10秒あたりから、お聴きください。指揮はクーベリックです。有名な《第3幕への前奏曲》は45分20秒から、続いて《結婚行進曲》があります。これは広く知られている曲ですね。

 Gundula Janowitz; James King; Gwyneth Jones; "LOHENGRIN"; (Highlights); Richard Wagner

 

Gundula Janowitz--Elsa
James King--Lohengrin
Gwyneth Jones--Ortrud
Karl Ridderbusch--Heinrich
Thomas Stewart--Friedrich
Rafael Kubelik--Conductor
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
1971

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西村幸祐氏~韓国と別れる五つの理由(前半)

2019年01月29日 | 政治

韓国と別れる五つの理由① 西村幸祐AJER2019.1.25(5)~前半です。

嘘をつくしか得意技がない、日本には何をしても良い・・・と思い込んでいる韓国。日本と国交を結んで50余年間国交を結んできた。かつて日本を併合して日本の一部として統治をした歴史的事実、韓国は東西冷戦の時に東アジアの戦略拠点として役目を持ってきた。西側の同盟国としてあったが、今、韓国と別れなければならない5つの理由とは・・・「21世紀の脱亜論」≪西村幸祐氏著≫

今の日韓関係は弊害しかない。…攻撃動作を取ったこと、防衛相が1月22日にメッセージを発表、この問題で協議をしてきたがもうやめる、1月14日の「相互主義』で事実確認でレーダーなど事実関係の突き合わせを提案したが、22日以降は各メディアでも報道されたが、韓国は15日に「無礼」と言った。話が出来ない状態であること。これが韓国の国防部であり国家である。韓国側が事実と全く異なることを言い続けている。防衛相は続けて抗議するが、三下り半を突き付けたようなものである。ところが22日火曜日岩屋防衛大臣が「信頼関係をこれから構築して未来志向で」などと、防衛相が出した見解と全く違うことを言っている、今の日韓関係は何も得るものがない. (続きは有料なので、チャンネルajerの会員になればご覧いただけます。http://ajer.jp/video/show/f38d214bc5e7ff0167f05e0b3caf7563 )

後半の参考・・・韓国側の「徴用工(募集公)裁判」・・・実際は「募集工」であり給料をもらっていた。日本企業100社以上になる。

韓国は国際条約によって承認された「併合」・・・これは韓国側が署名活動をして願い出たものであった。白人国家の植民地とは全く違う。近代国家にはありえない韓国のやりかた。以前から「竹島」「慰安婦」「東海」など韓国のメチャクチャなやり方に気が付いた日本人が多い。

平成の終りと「21世紀の脱亜論」①西村幸祐AJER2018.12.21(3)

韓国という国の問題、祥伝社新書で「21世紀の脱亜論」を出したが、この2年ほどで3年前に出した本の内容の仮説や予想がほぼ当たってきた。特に韓国とチャイナがこういうことになってきたこと。日本は過去に挑戦大陸やシナ大陸とかかわりのあまりない時が平和であり、日本は昔からシナにのみ込まれようとするのを何とか脱亜を行ってきた。中華人民共和国となるべく距離を置くこと、日本は台湾を起点として南シナ海を経由した東南アジアからタイ・ミャンマー・スリランカ・インドという南アジアへの取り組みを経済的にも軍事的にもするべきだ。世界の火種にもなっている中東の紛争は間違いなく白人帝国支配である。文明の衝突、キリスト教社会とイスラム教社会、イスラエル、パレスティナの問題を日本は第三者的な重要な位置におり、朝鮮半島とは距離を置くこと、と書いた。

徴用工裁判も3年前からあったが、軸足は中国共産党にする寄るような政策をとっていたが、徴用工裁判などのギリギリのところは先延ばししてきた。これで判決が出たら日韓基本条約を停止することになる。自分の父が結んできたことを否定することになる。

徴用工の賠償などはとっくにその前の前の段階で終わっている。しかし今回の韓国はそれを認めず、日韓国交を認めないということになっている。「21世紀の脱亜論」を書いた時は朴槿恵政権であり、そういうことはなかった。その前のイミョンパク政権の時に、日本大使館前に慰安婦像が建てられた。慰安婦に対し、賠償を日本に求めよ、という判決が出たのは、北朝鮮の勢いがあった。韓国は仕組まれた上で日本大使館前に慰安婦像を建て、民主党政権に求めた。アーミテージレポートは「日本は韓国に歩み寄れ」ということが書かれていた。日本がアーミテージレポートに反論せよと書いたが、今の文政権になってやっとアメリカが気が付いた。

ところで西村幸祐氏のyoutube,「韓国レーダーの裏に中国共産党がいる」をまだご覧になっていらっしゃらない方はこのリンクをクリックなさってください。https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/ba21db9df55495bdc5e977672e176bbf

 防衛省のサイトです・・・北朝鮮船籍タンカー「AN SAN 1号」と船籍不明の小型船舶による洋上での物資の積替えの疑い

平成31年1月24日
防衛省     http://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/01/24c.html?fbclid=IwAR0Hi88y5WbmzlxxoimvD-aAHyYMssFN1_VUhUO9nQkcoGwzGACVrmuUnhQ

 日本は今までのような「遺憾砲」ではダメです。韓国は日本と干戈を交えるのも辞さないつもりです。

岩屋防衛大臣では難しい、なぜ今更『未来志向を』などとしか言えない防衛大臣を抜擢したのでしょうか。任命責任は安倍さんにあります。稲田元防衛大臣の時など本当にひどかった・・・

 

「ブログのティールーム」

本日はイタリアの大テノーレ、マリオ・デル・モナコによる、ヴァーグナー「ローエングリン」から~はるかな国へ

Mario Del Monaco Wagner Lohengrin "In fernem Land"

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「歴史と法理のはざま~~尖閣史料最新報告」(いしゐのぞむ長崎純心大学准教授)

2019年01月26日 | 政治

「歴史と法理のはざま~~尖閣史料最新報告」(いしゐのぞむ長崎純心大学准教授)

講演ご趣旨
日本政府の公式見解は「尖閣は歴史的にも法的にも固有の領土」。日本の立場の前提は、1895年の閣議決定まで尖閣諸島は無主地であったということにあるが、中国側は史料を元にそれ以前から尖閣諸島は中国の領土であったと主張する。中国側の明清の史料は事実なのか虚偽なのか、日本側の尖閣史料はどんな歴史を描き出すか。近年の研究成果から、主な有力材料を提示し、語りかける。

八重山日報1月23日記事より・・・石井氏は1594年に当時の明が編纂した公式書「籌海重編」(ちゅうかいじゅうへん)を紹介、同書では日本側の朱印船が福建沿岸の東湧(とうゆう、今の馬祖列島)を明の覇権が及ぶ境界線としたことが記録されていた。明は後の1617年にも尖閣諸島より中国寄りの西側に日中の境界線を設定し、日本に通告したことが、当時の文書「皇明実録」で既に知られている。石井氏によると、中国側史料で見られる尖閣諸島に関する最古の資料は、明の使者が琉球の役人の水先案内で尖閣に渡航したことを記す1534年の「使琉球録」。しかし同書ではそもそも台湾北方諸島と尖閣諸島を区別していなかった。その後の史料でも、尖閣諸島らしいとされる「釣魚ショ」を台湾北方諸島の一つとして誤認し続けている。

18世紀に入っても、1756年に琉球に派遣された大使全魁の渡海のさまを描いた清国の「奉使琉球図巻」で、尖閣諸島の位置を中国の国境線より東の琉球側に描いている。

一方、日本の朱印船時代の航路を記録した17世紀末の日本側史料、「按針術」(1696年、天理大学所蔵)には、尖閣諸島への航路が正確に記録されていることも石井氏の調査で新たにわかった。

石井氏は「当時、中国側にはそもそも尖閣諸島に対する認識自体が存在しなかった」と指摘している。

講演会は外務省の連携シンクタンク、日本國際問題研究所が主催した。石井氏は「『按針術』は,縦横両軸で尖閣の位置を捉えた衝撃的史料だ。今日は政府関係者や一流大学研究者ら満席の人々にこれらを披露できて幸いだった。今後も朱印船史料の研究をおおいに進めたい」と話した。(以上、八重山日報記事より https://www.yaeyama-nippo.co.jp/archives/4923 )

 なお、この講演会の前に石井望長崎純心大学准教授はご自身のサイトに次のように書かれている。

 福建の針路本『順風相送』には永樂元年(西暦千四百三年)の序文があるため、チャイナ側はこれを尖閣最古の史料だと主張し、尖閣發見命名の證としてゐる。いつもチャイナ側主張の劈頭に提示されるため近年注目されるやうになった。その虚構は以下五點により破られる。

 〕、書中の下卷に西暦千五百七十年ポルトガル人長崎開港及び千五百七十三年スペイン人マニラ築城が記録されてゐるため、成立年代はそれ以後である。

 〕、書中の總論、上卷、下卷はそれぞれ内容が異なり、呂宋澎湖鷄籠琉球長崎等の東航路を載せるのは下卷だけであり、總論にも載せない。永樂元年の原始形態は總論と上卷だけで成り、西暦千五百七十三年以後に下卷が追加されたと分かる。

 〕、上卷には繩を垂らして海底の泥を取ったり、緯度を計測した記録があるが、下卷には基本的に無い。航法そのものが上下卷で異なる。

 〕、原寫本の上下卷の分卷個所は葉を換へてをり、別の書の合裝だと分かる。

 〕、馬祖列島から鷄籠を經由せずに北方の彭嘉山に直航し、それから釣魚嶼に向かふ航路を載せる。この航路は他のチャイナ側の書に全く記載されず、同じ航路は琉球『指南廣義』にだけ記載される。琉球人の尖閣航路は北寄りだとの記録も歴代ある。琉球人側の尖閣情報が『順風相送』に採用されたと考へられる。

、西暦1981年八月十八日、日本駐英大使館の梅本和義書記官がオックスフォード大學に問合せ、奧原敏雄氏が來館して『順風相送』を閲覽する見込みと申し出る。

、同年秋冬の間、梅本和義書記官がオックスフォード大學に來館し、全本マイクロフィルムを委託作成。奧原敏雄氏自身は來館せず。マイクロフィルムは後に奧原氏、尾崎重義氏の手を經て現笹川財團島嶼資料センター藏。

、西暦1985年、内田晶子論文で上記の〔甲〕につき指摘。活字本にもとづく。内田晶子「向達校注『両種海道針経』中の「順風相送」について--16世紀における中国商船の針路」、南島史学 (25・26), p98-114, 1985-09。
https://ci.nii.ac.jp/naid/40003949839

、〔戊〕の琉球人北寄り航路について、鄙見を平成二十四年(西暦二千十二年)十一月九日の八重山日報が第一面報導。 

、同じく〔戊〕の詳細は、鄙作「尖閣釣魚列島雜説四首、順風相送は琉球人の航路だった」、純心人文研究 (19), pp.220-193, 2013年二月。

https://docs.google.com/file/d/0B2MwcvRggQjpSnJWbkpHZ1ZwTVE/edit

http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10486493 

、〔乙〕〔丙〕〔丁〕につき、鄙作「オックスフォード寫本で新事實、1403年に釣魚嶼なし」、日本會議『日本の息吹』平成二十五年(西暦二千十三年)七月號(六月刊)。『順風相送』寫本フィルムから分卷箇所の書影を掲載。

その後も繰り返し鄙著雜篇で論及してゐる。

、平成二十六年(西暦二千十四年)三月二十一日より、香港海事博物館にてオックスフォード大學と共催「針路藍縷、牛津大學珍藏明代海圖及外銷瓷」特別展覽會、『順風相送』原寫本を展示。

、平成二十六年(西暦二千十四年)四月、オックスフォード大學インターネット頁で『順風相送』原寫本の全本書影を公開。

 、平成二十六年(西暦二千十四年)六月七日八日、香港海事博物館とオックスフォード大學との共催《明代海洋貿易、航海術和水下考古研究新進展》國際學術會議開催。順風相送も議論されるが新論點無し。鄙作についても論及無し。

 10、香港海事博物館刊『針路藍縷』に全本書影を收録。香港中華書局2015年11月13日出版、香港海事博物館2016年1月28日新書發表式典。

 以上の内、平成二十五年(西暦二千十三年)六月の書影フィルムは島嶼資料センターから借して頂いた。深甚の謝意を表したい。八重山日報以外のマスメディアにも大きく報じるやう度々依頼し、記者會見を開くことも求めてゐるが、今まで報導無し。香港と北京の虚構宣傳だけが効を奏し、日本は動かない。いつものことだhttp://senkaku.blog.jp/2019011978790649.html

 
 次のyoutube、大変痛快な石井先生のお話です。

『第13回オックスフォードの古地図でプロパガンダ①』いしゐのぞむ AJER2018.8.30(5)

 
 先生のサイトの解説も何度も「香港」と書かれているが、石井望先生が香港大学にて講演されたことについて書いておきたい。2017年11月の私のブログですが、このように書いています。

★ 以前にも石井望長崎純心大学准教授が香港大学にて講演されたことを当ブログでご紹介しましたが、今回チャンネルAJIERで報告をされています。(下記の動画、とても面白くユーモアたっぷりに話されています)

『石井准教授、香港への道場破り歴史戦報告①』仲村覚 AJER2017.11.9(3)・・・(この動画、チャンネルAJERのyoutubeが何者かに消された時、youtubeでは見ることができなくなっている。今、チャンネルAJERの会員サイトで見ることができます。http://ajer.jp/video/show/ec71dd6d864cf085dd3a9bb75d60cab7 )

なお、チャンネルAJIERにはこの続きもあって、それは「有料動画」になる。私は急遽この続編である動画を視聴した。それは大変感動的でスリリングなお話だった。香港の人たちは約90パーセントがチャイナからの独立を望んでいるが、実際にそれは不可能、また香港大学の首脳部は独立を願う学生たちとは相容れない。そこへ行かれて講演されたのだから、石井先生はその後も学者の精神で正論を仰ったのだが、はたして無事に帰国できるのか、もし拘束などがあればネットで拡散してほしいということをフェイスブックなどでお書きになっていた。いつ帰国されるかというのも《予定通りなのかどうかも)私たちは無事に帰国されるまで不安だった。三宅博夫人やドイツのクライン孝子女史も石井先生のご活躍を期待されるも心配され、無事に帰国されることを願っておられた。(本当によかった!!)

石井先生の勇気ある行動を今の政治家に示したい。またこの続きの有料動画で香港独立についてすごいことを思い切って仰っていて、大変感動した。残念ながらチャンネルAJIERの有料動画なので書けない。書けるときが来たらお知らせしたいと思う。(以上)

 
いしゐのぞむ氏ご略歴
戸籍名石井望。長崎純心大学准教授。昭和41年、東京都生まれ。平成12年、京都大学文学研究科博士課程学修退学。平成13年、長崎総合科学大学講師。21年より現職。担任講義は漢文学等。笹川平和財団島嶼資料センター調査委員。内閣官房委託尖閣資料調査事業特別研究員。著書『尖閣反駁マニュアル百題』(26年集広舍)、論文「大印度小チャイナ説」(霞山会『中国研究論叢』11)、「尖閣海域史辨妄」(長崎純心大『人間文化研究』15)など。史料監修『真実の尖閣史』(石平著、29年扶桑社)。
 

 

 ★ ところでチャンネル桜の下記の「討論」…虚しい思いで聴いた・・・私個人は内容はあまりない・・・と思った。悲しい気持ち。

【討論】自民党とは一体何だったのか? [桜H31/1/26]


パネリスト:
 荒木和博(元民社党本部書記局員・拓殖大学海外事情研究所教授)
 岩田温(政治学者・大和大学政治経済学部専任講師)
 加藤清隆(政治評論家)
 篠原常一郎(元民主党・日本共産党国会議員秘書)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 宮崎正弘(作家・評論家)
司会:水島総

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする