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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

入院9日目      (プッチーニ「トゥーランドット」スコット、コレッリのyoutubeあり)

2011年11月30日 | 日記

今日ほどよく眠った日はない。
お昼からずっと眠ってしまった。
パンダ夫人が来たというのに気がつかないほど眠っていたそうだ。
小さなコアラのぬいぐるみを置いて「パンダ、来たよ」ってレストランのチラシに書いて(これがまた憎たらしい)いた。
夕方、パンダ夫人に電話したら「熟睡していたよ、何度起こしても起きない、顔色が真っ白だった。」なんて言うのだ。
そういえば、午前中、主治医から「以前から貧血だったとおもうけれど、出血がひどかったのでしばらくもとに戻るのは時間がかかるけれど大丈夫、今週の土曜日に退院、あとは外来にきなさい。年明けに再検査もするし、そう心配はないと思う」と言われた。

病院食は全部食べているし、体力はあるつもりである。
しかし、眠い・・・。
パンダ夫人は「今までの分の疲れがどっと出ているから、寝るのがいいよ」って電話で言った。
私は怒っているのが健康にいいのかもしれない。
今日もNHKの紅白歌合戦に、韓流が3組も出るのを怒っていた。
この時間はいつも父のために元旦のおせちを作っているので、紅白は見ない。
でも、ムカムカする。

そしていろいろニュースをパソコンで見たし、雑誌の「Will」も読んだ。(まだ少しだけれど)
病室は静かなものだ。
パソコンを開いて、プッチーニ「トゥーランドット」のレナータ・スコットとフランコ・コレッリを聴き、ずっとロシアオペラを
聴いていたので、イタリアベルカントの美しさを堪能、ここにも貼りつけることにした。

血液検査の結果を見たが、それ以外は特に何もなかった。

彼女はいつも笑いと共にいる。
私を見舞いに来て、点滴の薬を指して「これ、エサか?」って言ったのには爆笑だった。

民主党のことを読むと、もう耐えられないほどだ。
そしてNHK、ここまでおちた、ゴミのような放送局になってしまった。

ゴミというと、病室のベッドの向こう側がホコリがたまって真っ白だった。
掃除に来る係のひとが、「まあまあ、そのままで、ハハハ」などと言って、ベッドのこちら側しか掃除せず、「すぐ終わりますからそのままで」といたわるように、実はいいかげんな掃除でナントカしないとと作戦を練っていた私。

そして今日も掃除に来た。
私は咳をしながら「す、すみません、ゴホゴホ、気管支炎でして・・・そこのホコリ、ティッシュでとろうとしても無理みたいで、すみません・・・」と言って、掃除機できれいにしてもらった。
これでホッとした。

それにしてももうずっと前からたまっていたホコリだったのだろう、掃除機の威力はすごいな、
掃き出し窓のレールもきれいにしてもらった。

家に帰ったら少しづつ年末大掃除しよう。せっかく窓や網戸、雨戸をジェットシャワーで洗い、カーテンも洗ったし、後は室内だけなんだから。
無理はしません。

CORELLI & SCOTTO " SIGNORE ASCOLTA " NON PIANGERE LIU " ( TURANDOT ) PUCCINI


このオペラはプッチーニの未完の作品、韃靼の王子カラフは中国の絶世の美女、トゥーランドット姫の美しさにあこがれ、心配した韃靼の奴隷娘リューは、「おききください」と王子を止めるが、王子はリューに「泣くな、リュー」と歌い、トゥーランドット姫に面会するため、ドラを3つ打つ。トゥーランドット姫は美しいが、3つの謎を解けない者を死刑にしてしまうのだ。
リューは自分にただ一度、王子が微笑んでくれたというだけで、王子を護ろうとするが・・・。

この憐れなリューは私のレパートリーでした。特にこのアリアはよく歌っていました。
トゥーランドットを歌うのは強靭な声を誇るワーグナー歌手が多かったです。
コレッリとニルソン(トゥーランドット姫」の声の一騎打ち、これも聴きものですが、長いので省略。
コメント (2)
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「ほうれん草のスパニッシュオムレツ」  「にらたま雑炊」「ご馳走おかゆ」

2011年11月30日 | 料理・グルメ
「ほうれん草のスパニッシュオムレツ」


これで熱いコーヒーを淹れると「スタバ」気分、『ほうれん草のスパニッシュオムレツ』
卵4個、生クリーム・粉チーズ共に大さじ3杯、そしてプチトマトなどが材料です。
ワインにも合いそうです。


きょうの料理 雑炊
さっきまでちゃんと見ることができたのに「埋め込みがリクエストによって無効になっています。youtubeで見る、をクリック、とありますのでそこをクリックしてご覧下さい。

寒い冬に暖かい雑炊を。ニラが苦手だったらおネギにしましょう。
鈴木登紀子さん、「決め手はおだし」ですって。

続いて「ご馳走おかゆ」、これは食べたいなあ、って思いました。
土鍋でなくても、あの「クルーゼの鍋」のようなしっかりした鍋で炊けるのではないでしょうか。
ユリ根が甘く、ささみのかわりにエビやカニをいれてもいいそうです。

どちらの鍋もじっくりと時間をかけて。和食は健康にいいですね♪
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本日のエントリーご案内

2011年11月29日 | お知らせ


本日のエントリーご案内(11月29日 火曜日)

1、橋下大阪市市長誕生について

2、 入院8日目 (エレーナ・オブラスツオーヴァの歌、動画あり)

3、「雪やん」さまの2ちゃんねる情報~緊急ニュース! アメーバブログが!!

4、お待ちかね、「雪やん」さまの2ちゃんねる情報~NHK「みんなのうた」って?
 
5、守れ尖閣・緊急集会 青山繁晴氏講演


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橋下大阪市市長誕生について

2011年11月29日 | 政治
石原慎太郎/橋下徹バッシングはキチガイ 義憤を感じている


石原都知事の動画を見て、石原さんは大きいなと思う。
義憤にかられた、というところなど石原さんらしい。
そして橋下には「手綱」をつけるといわれたのだから、しっかり指導して頂きたい、いいえ、橋下が賢ければ謙虚に察することだろう。
ただ、私は橋下に「ハシズム」を危惧している。
彼のやりかたすべてが支持されたのではない。

平松氏の応援弁士、これはひどい!!塩を撒きたくなる。


■大阪市長選 推薦団体

【平松邦夫/民主党】 ・・・大阪フィルハーモニー、何やってるんだ!!止める者はいなかったのか!!!
             自民党は考えが浅い、片山さつき氏まで出して!!


大阪市役所・外郭団体・自治労・大阪市労働組合連合会・大阪市従業員労働組合・日教組・大阪市教育委員会・文部科学省・ 自民党・共産党・社民党・関西電力・住友グループ・毎日放送・毎日新聞・関西経済連合会・関西経済同友会・日本原子力発電株式会社 ・ 週刊文春・週刊新潮・サンデー毎日・NHK・朝日新聞・読売新聞・大阪フィルハーモニー交響楽団・解放同盟・野中広務・朝鮮総連・在日本大韓民国民団・ 日本遊技関連事業協会・全日本遊技事業協同組合連合会・ 日本弁護士連合会・生活保護受給者・左翼・9条の会・日本革命的共産主義者同盟(革マル派・中核派)・杉良太郎

【橋下徹/維新の会】
大阪市民・北野高校OB・みんなの党・幸福実現党・国民新党・亀井静香・石原慎太郎・東国原英夫・堺屋太一

☆ 「保守」のためにも石原慎太郎都知事はよく発言して下さった。
  しかし、これは国のためであって、全面的に橋下を認めたのいではない。
  あまりにも卑怯なマスコミのバッシングを見るに見かねてであろう。

☆☆  私が橋下のことで以前から危惧していたこと、それが「花うさぎさん」のところのコメントにもあった。

   
>橋下氏については、一件、保守系のように見えますが、発言を精査すると革命家であって、必ずしも保守系ではないと思います。外国人の地方参政権も賛成派です(ただし、特別永住許可を持っている外国人に限定しているようですが)。私が気になるのは、道州制の推進者であるということです。道州制は気をつけないと、過度な地方分権は結果として、日本解体につながります。
>

平松のバックが余りに酷かった為か、保守の間で橋下の評価が高いですが、

私もこのお考えにほぼ同感です。但し、

>(ただし、特別永住許可を持っている外国人に限定しているようですが)。

これは問題です。永住許可のアメリカ人にとか、反日国家のオランダ人へ

地方参政権を与えても何の危惧もありません(ただ、在日中国人が増えた

今は、大いなる危機ですが)が、特別永住許可の人間が最も問題です。

それと、橋下は府知事就任直後何故だか知りませんが、わざわざ韓国の

大学で小沢のように講演をしています。

その後発した「大阪人は韓国人に良く似てる」ヨイショ発言にも?でした。

調子づいたのか、今度は次期衆院選に70人大量擁立すると脅迫しているそうです。

橋下の道州制は今回の府市二重行政と同じく、国家観よりもポピュリズム
(どのように言えば人気に繋がるか)に立脚しているように思えて成りません。

私の言いたいことをイッキに言って下さった、橋下にはよく気をつけてコントロールする力が必要だと思う。

「花うさぎさん」にコメントを書いた。そしてリコメも頂いたので転載。


Commented by bella さん
平松氏の応援団には驚きました。これは怖すぎます。
私が大阪人であったら橋下に投票していたことでしょう。
それに大阪フィルハーモニー、残念ですね。
私は音楽家ですが、このように音楽集団が時代を読めないことを嘆きます。
これではますますお客は遠のきます。
わからなければ様子見でよかったのになぜ?と思います。

私は石原都知事の男気に納得します。しっかり「手綱」をしめてほしいと思います。
橋下は要注意です。決して「保守」ではありません。
しかし、平松支持があれでは、平松氏には見抜く目もなければ将来もありません。喜んで橋下支持の人ばかりではないでしょう。
橋下は増長せず、賢く(といっても無理でしょうが)人の話をよくきいてよい意見はとりあげ、謙虚になってほしいですね。
もう40を過ぎたのですから。

この上にもありますように、転載をさせて頂いています。
花うさぎさま、いつも素晴らしいエントリーをありがとうございます。


2011/11/29 11:51

【返信する】

Commented by 花うさぎ さん
To bellaさん こんにちは。

>平松氏の応援団には驚きました。これは怖すぎます。

悪が全員集合!ですから。

>私は音楽家ですが、このように音楽集団が時代を読めないことを嘆きます。

残念ですね~私も音楽は大好きですので。

>橋下は増長せず、賢く(といっても無理でしょうが)人の話をよくきいてよい意見はとりあげ、謙虚になってほしいですね。

それは絶対に必要です。

>この上にもありますように、転載をさせて頂いています。

どうぞどうぞ、いつもご覧頂き感謝します。



コメント (8)
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入院8日目     (若き日のエレーナ・オブラスツオーヴァの歌、youtubeあり)

2011年11月29日 | 日記

この頃、病院の食事だけでおやつがない、そっと売店に行ってチョコレートを買ってきた。
朝から採血、点滴を固定するテープのところがかぶれて痛い。
水疱の小さなのが2つ、腕にできてしまった。

午前十時前からお風呂、今度はシャワーではない。シャワーは寒すぎる。
ゆっくり暖まって、浴槽のお湯を捨て、バスタブを洗ったことを報告すると看護師さんに感謝されてしまった。
退屈だけれどこんなゆったりした生活は家では無理だ。

しばらくベッドで寝ていた。
主治医がいらして「今週の末に退院しましょう。でも外来には来なさい。薬は当分服用して下さい」と言われた。
外来はヘルパーさんが、午前中に来て下さる火曜日がいいな(木曜は先生の外来はない)と言うと「そうしましょう」

病室にはパソコンともう読んでしまった本しかない。
何もしないという贅沢、手持無沙汰である。
でも命が助かったことは確かだ。
思えば、先週月曜日、「今すぐ入院しなさい」というのを断って帰宅、妹に電話し、父に食事をさせて次の日、入院、というのは、思えば大変なことだったのかも。

父のことを思えば夢中だった。
あの日は父を月一回の「定期検診」に連れて行ってからだった。
でもその前の週、父をタクシーに乗せて「紅葉見物」に連れて行っていてよかった。
山の頂上で、外の空気をおもいきり吸って、山の上から眺める瀬戸内海や大阪湾の美しさ、紀伊半島から四国まで見渡せた。
父はわかったのかわからないのか・・・。

テレビやラジオ、新聞もない生活も、パソコンのおかげで気にならなかった。
そして姉妹がいてよかったと思った。
妹は大変なようだけど身体をつぶさないでほしいと思う。

元気に生きているということを感謝!!
普通の生活って本当にありがたいことなのだ。
そして音楽、子供の時、感動した東欧の名歌手、もう聴けないと思っていた。
ボドゥロフが亡くなっていたことも知らなかった。
そしてもうひとりのメッゾ、ルージャ・ポスピシュはお元気なようだ。

旧ソ連の名花、オブラスツオーヴァについてはもう70歳を超え、それでも歌っているそうで、最近、ぐらっぱ亭さまは
お聴きになったという。
迫力ある声は全盛期をおもわせるが、もはや声には大きな揺れがあり、現役としてはどうかと思われる。

毎日、パンダ夫人が来て、からかってくれる。
子供時代の友達って、いつもお互いに子供になってバカな話をする。
あと気になるのは政治のニュース、苦しいなあ・・・ためいきである。

夕方過ぎに親友のパンダ夫人がからかいに来た。
私が売店でチョコレートを買ったことにあきれ、そして「WILL」の1月号を買ってきてくれた。
「うれしい!」私はこれで退院までゆっくり読むつもりだ。
今週の末に退院というと「これから無理しないように」と厳しく?言って帰った。

今、オブラスツオーヴァの若き日の歌をyoutubeで聴いていた。
ルービンスタイン(ピアニストではなく作曲家)の歌曲ロマンス「夜」である。
これはチェリストのピアティゴルスキーも好んで弾いた美しい曲。
オブラスツオーヴァはモスクワ音楽院を出たばかり、20歳ごろと思われる。
若くして大家の風格がある。聴衆に当時のソビエト連邦の軍人らがいる。
Елена Образцова Ночь



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