ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

楽しい手作り料理

2017年01月07日 | 料理・グルメ

「松の内」というのは関東では本日7日、関西では15日までだそうです。まだお正月の記事が書ける、と大急ぎで書きました。

私は年末大掃除をするのが思ったよりも大変で天井や壁拭き、外回りの掃除は強風の為何度も。

またカーテンを21枚洗濯、山のように積んでいた本や楽譜を片付け、窓拭き、玄関は洗剤をつけてブラシでこすり、水を何度も流してから乾かし、各部屋を徹底的に拭き掃除し、花を飾り、・・・おかげで新年まで頑張ってしまったのでした。


ところで殻付きのエビを日本酒で煮ていたらとてもよい香りがして、エビを取り出してからそのスープにミルクやバターを加えて
「ビスク」スープを作りました。
これは作ってすぐに飲んでしまったので写真はありません。
似たような写真を探しました。



スープには煮たエビをひとつお皿に入れています。
他のえびは重箱に。



上記の写真は我が家の「円卓」こと小さなテーブルです。
テーブルクロスはピンクの新品の風呂敷、その上にやはり新品のピンクの日本手ぬぐいをかけて和風なのに西洋風にし、椅子には洗濯したお座布団(お花の模様)を敷き、お客様をお茶にお呼びしました。

我が家はまともなテーブルはありません。
木製の大きなテーブルは古くなって捨てたのですが、大震災の時の恐怖感から大きな家具は買わないことにしているのです。

おせちも手作りをずっとしています。
売っているおせちほどキレイにできませんが、食材はほとんど国産、安心です。

道場六三郎氏が本に書かれていたように、魚介類はお出汁を一切使わず、純米酒をお出汁のかわりにします。
かずのこもエビもそうです。(お出汁がわりの純米酒は高価なものを選び、ホーローのお鍋で煮詰めアルコールを飛ばします。)


我が家の重箱につめたおせちですが、写真を撮る前に取り分けて仏壇にお供えしました。
そして「試食?]を繰り返したのがこの写真です。(ちょっと恥ずかしい、乱雑で)
手前のイタリアン・グラスには選び抜いた「純米酒」が入っています。
そして「指定席」という透明な小さい置物があります。


これは由緒ある神社の御用達の名店で買った「花びら餅」
お味噌の餡とゴボウを甘く炊いたのを薄いお餅にはさみ「お雑煮」をイメージしたもので、お正月の茶席に用いられます。



お花は各部屋に飾りました。
(まだお花は健在です。)


そして本日は「七草粥」です。
青菜は「七草」ではなくて、小松菜・カブ・カブの葉で作ります。
テレビの「3分クッキング」で見たのです。

テレビは料理番組を録画し、できそうなのを選んでいます。


ブログのティールーム

では食卓の音楽を・・・。


キューピー3分クッキング~テーマ曲〈連続再生〉


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栗原はるみさんプロデュースのお店『ゆとりの空間』に行ってきました。

2015年07月22日 | 料理・グルメ

「ゆとりの空間」というお店です。これなら家庭でできそうというものばかりなので参考になりました。
大きなお皿に盛りつけるメニューが多かったのですが、今流行の「カフェランチ風」なのですね。
(洗い物が楽になります。)



高級なレストランに行くにはワインを選んだり楽しいのですが、お財布も心配。
そこで「カフェレストラン」風の栗原さんのお店に行ったのでした。(お値段は1000円前後)

店内は明るく清潔で、食事前に手を洗うコーナーもあり嬉しかったです。
そして自由に閲覧できる栗原はるみさんの料理本が多数ありました。


★ 栗原はるみさんのお惣菜から一覧(メールマガジンで)
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/tag_id/491_%E6%A0%97%E5%8E%9F%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%BF/1/


近所の商店街の抽選で金券が当たって、お野菜をたっぷり買いました。
その商店街でないと使用できない金券なのと利用期限があるので、忘れないうちにと思って・・・
食材はすべて国産・地産地消です。
夏のお野菜が冷蔵庫にたっぷり、これってすごい贅沢なのですね。だって正真正銘の「国産」なのですもの。
包丁を入れるとシャキシャキ感があってフレッシュで嬉しい!!
コメント (4)
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ネット上「お花見パーティー」にどうぞ。

2015年04月05日 | 料理・グルメ

★ このごろ雨の日が多くて、桜見物もままならない状況でしたが、ネット上「お花見パーティー」です。

以前は「ネット上忘年会」をしていて『今年は新年会』と意気込んでいたのですが、ISテロですっかりそんな気分はなくなって、やっと『お花見』を開くことになりました。

もちろんこのエントリ上のことですので、気分だけでもどうぞ。





・・・ぜひクリックして拡大なさってください、素晴らしい景色です!!


★ 日本の作曲家によるピアノ曲
平井康三郎/幻想曲さくらさくら(全音ピアノピース297)/pf:須藤英子













・・・「金魚ロールケーキ」追加しました。「金魚はすくう」ので「救う」というありがたい語呂合わせ。















コメント (14)
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手早くできて香りも楽しめる「減塩鍋」と「雑炊」(今日の健康より)一人分塩分2gまで

2015年01月31日 | 料理・グルメ

★ 「今日の健康」で見ました。減塩の鍋料理を。(「今日の料理」ではなく「今日の健康」)



鍋料理はだしをしっかりとって減塩

 鍋料理はさまざまな栄養素をバランスよく含んだ料理です。冬は特に鍋料理がおいしい季節ですが、塩分が高くなりがちなので注意が必要です。市販の鍋つゆを使う場合、1人分の塩分量は4g前後になります。つけだれも、例えば市販のポン酢しょうゆでは20mLで塩分2gに達することもあります。具として入れることの多い練り物も塩分を高くする一因です。
 1日当たりの塩分摂取の目標量は、男性8g未満、女性7g未満(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015年版」より)、高血圧がある人は6g未満(「高血圧治療ガイドライン2014」より)とされています。塩分控えめでも、昆布と削り節でだしをしっかりとれば、うまみの相乗効果が得られ、メリハリのある味になります。塩分摂取目標量を守るために、「減塩鍋」を手作りしましょう。


鶏と香味野菜のつみれ鍋(1人分 エネルギー量353kcal/塩分量1.8g)


材料(2人分) 分量

鍋のつゆ(出来上がりの目安800mL)
昆布 10g ・・・私は昆布の代わりに干しエビを使用します。
水 1L
削り節(かつお) 30g

つみれ
鶏ひき肉 250g
みりん 30mL
しょうゆ 20mL
卵 1/4コ分
薄力粉 15g
かたくり粉 15g
ねぎ(みじん切り) 50g
しょうが(みじん切り) 15g

その他の具材・調味料
ねぎ 1本・・・青いところは千切りに
えのきだけ 35g
にんじん 20g
ごぼう 25g
黒こしょう 適量
ゆずの皮(せん切り) 適量


作り方

【鍋のつゆ】
1.昆布を水に入れて、一晩冷蔵庫に入れておき、「昆布水」をつくる。
2.昆布を取り出した1を鍋に移し、火にかけて沸騰させる。
3.火を止めて、削り節を入れ、30秒ほど待ってからこす。

【つみれの下準備】
4.フライパンを熱し、鶏ひき肉の半量と、みりんとしょうゆを入れて炒め煮にし、「そぼろ」をつくる。
ざるでこして煮汁をとっておき、そぼろはボウルに移して冷ましておく。
5.そぼろが冷めたら、残りの鶏ひき肉、卵、薄力粉、かたくり粉、4の煮汁を加えてよく混ぜる。さらにねぎとしょうがを加えて混ぜる。
6.5をポリ袋に入れておく。

【野菜の下準備】
7.野菜のうまみを生かすために、短時間で火が通るように切る。
ねぎの白い部分を約3cm幅の「じゃばら切り(※ねぎを横向きに置き、上半分に細かく切り込みを入れて、3cm幅のところで切り落とす)」にする。

ねぎの青い部分は2㎜程度の薄切りにして、水でサッと洗ってからザルに上げておく。
8.えのきだけの石づきを取り、ほぐす。
9.にんじんとごぼうをよく洗い、皮つきのまま、ピーラーで薄くスライスする。ごぼうは水にさらさなくてよい(さらすとカリウムなどの栄養素や風味が溶け出してしまう)。

【具材を煮る】
10.土鍋に3のだし(鍋つゆ)を入れて火にかける。沸騰したらつみれを入れる。6のポリ袋の端を斜めに切って中身を絞りだし、スプーンで鍋に入れていく。
11.つみれが煮えてきたら、じゃばら切りにしたねぎを入れる。
12.ごぼう、えのきだけ、にんじんの順に加え、サッと煮たら黒こしょうをふり、ねぎ(青い部分)をのせる。仕上げにゆずの皮を散らす。


鍋の締めに...雑炊(1人分 エネルギー量 雑炊まで食べた場合、鍋のエネルギー量+90kcal/塩分量+0.2g)

雑炊



材料(2人分) 分量
ごはん 70g
塩 少々
溶き卵 3/4コ分
細ねぎ 適量


作り方1.鍋のつゆの残りにご飯を入れてひと煮立ちさせる。
2.鍋に塩を加えて溶き卵の半量を流し入れ、少し固まってきたら、残りの卵を入れて火を止め、ふたをして余熱でふんわりと加熱する。器に盛り、小口切りにした細ねぎを添える。


舘野 雄二(たての・ゆうじ)

日本料理店 店主
経歴:調理師学校を卒業後、道場六三郎氏の門下に入る。現在は日本料理店の店主を務める。



松田 早苗(まつだ・さなえ)

女子栄養大学短期大学部 教授
専門:栄養学
経歴:1994年女子栄養大学大学院修了。管理栄養士。


★ 簡単で手早くできて、減塩、香りも楽しめます。
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山梨の「ほうとう」、夏の疲れを癒します。

2014年08月22日 | 料理・グルメ

★ 夏の疲れを癒し、胃にやさしい山梨の郷土料理、「ほうとう」です。(きょうの料理のメルマガから・・・放送はありません)



つくりやすい分量

・ほうとうめん (生) 200g
*太めのうどん(生)でもよい。

・豚ロース肉 (薄切り) 50g

・かぼちゃ 100g

・にんじん (皮をむく) 3cm(30g)

・大根 3cm(80g)
*皮をむく

・しめじ (大きさは小) 1/2パック(50g)

・ねぎ 5cm

・だし 4+1/2
*だしは、煮ているうちに足りなくなったら適量を足す

・みそ 大さじ1+1/2~2

・七味とうがらし 適宜

・酒

・サラダ油


つくり方

1、 豚肉は余分な脂を除いて、食べやすい大きさに切り、酒大さじ1/2をからめる。
(ポイント・・・肉の脂は消化が悪いので、余分な脂肪は取り除く。)


2、 かぼちゃは大きめの一口大に切る。にんじんは7mm厚さの半月形に、大根は7mm厚さのいちょう形に切る。
   しめじは石づきを取り、小房にほぐす。ねぎは薄い小口切りにして、サッと水にさらし、紙タオルで水けをふく。


3、 鍋にサラダ油小さじ1を熱し、大根とにんじんを軽くいためる。全体に油が回ったら、だしを加え、煮立たせる。
(ポイント・・・少量の油でいためることで、にんじんのカロテンの吸収率が上がる。野菜の甘みも引き出される。)


4 豚肉を入れ、アクを取ったら、ほうとうめんをほぐしながら加える。
  ざっと混ぜたら、かぼちゃを加え、めんとかぼちゃに火が通るまで、弱火で13~14分間煮る。
(ポイント・・・ ほうとうめんの打ち粉が、汁のとろみになる。打ち粉が多い場合は、軽く粉を落としてから加える。)


5、 しめじを加えてサッと煮たら、みそを溶き入れる。ひと煮立ちしたら、火を止めて器に盛る。
   ねぎをのせて、七味とうがらしをふる。

全体備考

赤とうがらしのカプサイシンは血行や代謝をよくする効果があるが、せきやのどに痛みがあるときは、刺激が強いので避ける。

★ 「つくりやすい分量」ということで何人前かわかりませんが、適当に材料の増減をお考えください。

コメント (4)
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