ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

シリア・・・中山成彬、吉村作治氏のツイッター、そして青山繁晴氏8月29日の「ザ・ボイス」

2013年08月31日 | 政治

シリアの件でいろいろツイッターを見ました。

中山なりあき @nakayamanariaki 8時間
イギリス議会がシリア攻撃にNOを突き付けました。イラクの大量殺戮兵器に騙されたトラウマもあります。オバマ大統領はどうするか。共和党のブッシュとも違うし、アメリカも内向きになっている。石油等の権益もない。介入すれば無限地獄、ほっておくと無限殺戮。世界の警察官を任じるアメリカの苦悩。


吉村作治 ‏@SakujiYoshimura 8月29日
いよいよ欧米軍によるシリアへの攻撃が始まるようです。目標はシリア軍の中枢らしくシリアも国連の施設から人員を脱出させているようです。化学兵器を使った証拠を持って国連調査はシリアを出たそうです。こうした状況を見ていて変だと感じませんか。ここまで冷静にできるなら何か他の手はないのか。


吉村作治 ‏@SakujiYoshimura 8月28日
日本は対中、対韓、対北朝鮮のことがあるので米国のやり方に待ったをかけられないのかもしれませんが、シリアへのミサイル攻撃を容認というか支援する姿勢はまずいのではないでしょうか。ミサイル攻撃で何千人もの人が死ぬことをもっと深刻に受け止めてほしいですね。仲介者の先棒を担げるはずです。


青山繁晴氏は8月29日の「ザ・ボイス」で、語っています。これは全部お聴きください。聴きごたえがあります!!




☆ やはり日本は早急な判断をしてはいけない、前のエントリとあわせてご覧になってください。

・・・日の丸ドレスのお人形・・・
・・・みなさま、よろしくお願いしますワン・・・
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シリアのこと、日本は早まらないで・・・。

2013年08月31日 | 政治

人道問題を看過せず 仏政府
2013.8.30 23:17
 フランスのオランド大統領はシリアへの軍事介入に加わる用意があることを確認し、米国を後押しする姿勢を鮮明にした。イラク戦争には反対したが化学兵器の使用は人道上、許されない行為として見逃さない態度を貫く構えとみられる。

 フランスは過去、シリアを委任統治下に置いた経験があり関係が近い。昨年、結成されたシリア反体制派組織に対しては「唯一、正当なシリア人の代表」と欧州で最初に認めるなど支援に積極的な姿勢を見せ、シリアに対する将来の影響力確保を狙っているとも指摘された。

 ただ、軍事介入の目的についてはアサド政権打倒ではなく、限定的な攻撃による制裁と主張している。オランド氏はその理由を「化学兵器の使用が拡大し、他国も危険にさらす」からだとし、「仏は制裁のために適当な能力を持つ数少ない国の一つだ」と語った。

 オランド氏は1月にマリへの軍事介入を即断し、国際社会や国内で支持を集めた。シリア介入に関して世論は否定的だったが、ロイター通信は、英国が不参加に転じたことが軍事介入への義務感を高めた可能性があるとの外交筋の見方を伝えた。 (宮下日出男)


【シリア情勢】
国連、化学兵器疑惑解明に全力 3回目の調査
2013.8.30 10:06 [シリア]

 シリアの首都ダマスカス近郊グータで21日、化学兵器による攻撃で多数の市民が死亡したとされる疑惑で国連調査団は29日、現場周辺を訪れ調査を行った。中東の衛星テレビ、アルジャジーラが伝えた。調査は26日と28日に続き3回目。

 疑惑をめぐっては、米英などが近く対シリア軍事介入に踏み切るとの観測が広がっているが、国連は化学兵器使用の有無や種類の特定に向けた全力の調査をぎりぎりまで続ける方針だ。

 国連の潘基文事務総長は29日、調査団が30日まで調査を続け、31日朝までにシリアを出国すると述べた。軍事介入が迫っているためとみられるが、潘氏は調査団の作業を継続したかったとの思いを語った。

 国連調査団は18日にシリアに入り、約2週間かけ別の化学兵器使用疑惑を調査する予定だったが、21日に今回の疑惑が浮上したことを受け26日と28日に現場周辺で調査を実施。被害者の髪の毛や血液などを採取したほか、医師や被害者らからの聞き取りも行った。(共同)


☆ シリア内戦についてはwikiにくわしく解説されています。なかなか難しい・・・
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%A8%92%E4%B9%B1

  外国勢力がそれぞれの陣営に武器を調達したり、騒乱を大きくしていったこともあります。
  各国は自国の権益を守るため、それぞれ動いているのですね。
  もはやシリア国内では解決不能になっているようで、反アサドにもテロ勢力があり、アサド排除がはたしてどうなるのか???
  化学兵器は絶対に許されないものです。それをどこが使用しているのか国連では・・・あの国連事務総長パン氏ではちょっと。
  「正義」とは何でしょうか・・・。
  アサド側にはロシア、チャイナなどが支持、また北朝鮮は50人のパイロットを送り込んで援助しているということです。

  日本はどうか冷静な判断をと願います。
  また、下記の記事は重い内容ですね・・・。


「原爆投下も国際法違反か」シリア化学兵器使用で米国務省に質問飛ぶ
2013.8.29 12:24 [シリア]

 原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か-。米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。

 米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。

 これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。(共同)


【参考動画】





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対馬の森林地を護ることができました!!!(感涙・・・)

2013年08月30日 | 政治

対馬の森林が競売に出され、外国資本が興味を示しているという記事をUPしていましたが、
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/4d5d22eeda36010ce0932380ad38d8fc「維新」(旧たち日)の中山成彬議員がツイートされています。

中山なりあき @nakayamanariaki
 対馬市の260万平方メートルの民有地が競売に付されている。対馬はこの50年で人口が三万人に半減し、観光も韓国依存になっている。韓国人がホテル等を買っており、今度も関心を示しているという。宮崎のゴルフ場もかなり韓国人のものとなった。日本の土地を買うのは商売以上のものがあるのだろう。

競売は中止になったようです。→対馬の森 市が購入 ツシマヤマネコ生息地 競売中止へ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130829/dst13082923430017-n1.htm … @nakayamanariaki  


☆ 嬉しい!! 感涙・・・。
  対馬は「防人の島」「英霊の島」であり、深い森林は神々のいらっしゃるところです。
  今は、言葉であらわすことができないほど・・・嬉しい・・・。


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お散歩大好き、子犬の豆助ちゃん♪

2013年08月30日 | 日記

かわいい子犬の「豆助」ちゃん、お散歩が大好きでやんちゃな子、
見ているだけで心がなごみ、楽しくなります。
写真まで買って楽しんでいます。
でも、こうして活発に動いているのが一番愛らしいですね。




このブログにも時々写真で出演、みなさまもご存じでしょう?

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石井望先生が「尖閣」問題で毎日新聞記事の誤りを指摘!!

2013年08月30日 | 政治

毎日新聞の「尖閣」記事の誤りを、石井望先生が指摘された。

特集ワイド:谷野作太郎・元駐中国大使に聞く/上 摩擦強まる日中関係 尖閣問題に乗っ取られるな
毎日新聞 2013年08月27日 東京夕刊

 その後も「尖閣の現状を変えない」という強い政治レベルの意思があったことは事実です。だから日本政府はあの島々を平穏かつ安定的に維持管理していくために、政府関係者以外は島への上陸を原則認めない措置を取っていたわけです。日本はあの島を有効に支配していましたから、それでよかったわけですね。

 −−ところが昨秋、日本政府は尖閣を国有化し、中国側が猛反発しています。マイナスの影響を小さくしていく知恵はないものでしょうか。

 谷野 尖閣について、あの島々は「古来、日本の領土」「古来、中国の領土」という硬い言い方は、私自身ちょっとひっかかります。中国は島の存在を認知していただけ。一方、日本は明治になって間もなく「廃琉(はいりゅう)置県」(いわゆる琉球処分)があり、1895(明治28)年に正式な手続きを経てこれを日本の領土としたわけです。しかし、それもせいぜい120〜130年前の話です。

 それまで、あの海域は琉球、台湾、中国福建省などが共有する「生活圏」だったのです。沖縄の有識者の方々の間ではそのような考え方が強い。日本の領有権の問題は譲ることはできませんが、その上で日本、台湾、中国の間で「共通の生活圏」というやわらかい考え方を共有し、そこから何か解決の糸口を見つけることはできないものか、と思っています。(敬称略)


☆ 何が「日本の領有権の問題は譲ることはできませんが」でしょうか。元駐中国大使の「谷野作太郎」氏は「共通の生活圏」という逃げの発言が、日本固有の領土である「尖閣」の日本所有を脅かすことになっているのがわかっていないのか、それとも?

石井望先生が毎日新聞にその誤りを指摘されたので、ご覧ください。



尖閣史の大間違ひ。ファックスと電子メール送りました。
--------------
毎日新聞特輯ワイド係御中 ならびに谷野作太郎樣
石井望と申します。長崎純心大學で釣魚列島漢文史料を研究してをります。本日、貴紙の訪問録で
「せいぜい120--130年前の話です。それまで、あの海域は琉球、台湾、中国福建省などが共有する「生活圏」だったのです。沖縄の有識者の方々の間ではそのような考え方が強い。」
http://mainichi.jp/feature/news/20130827dde012010075000c3.htmlとの谷野氏の言葉を目にしました。學術的に完全に誤りです。

機動船出現以前に、帆船で尖閣海域を生活圏とした記録は一切存在しません。明治の古賀氏以前に漁業などの記録も一切有りません。琉球國からの朝貢船が「貿易圏」とした記録は數百度も有りますが、貿易圏だけで「生活圏」とするのは、完全に誤った擴大解釋です。

チャイナ側からは琉球國王の招聘により、琉球國公務員の水先案内で尖閣海域を數十度だけ航行し、記録しましたから、チャイナ人は客の立場になります。主は沖繩人です。

記録にもとづかぬ推測としても、季節風による航行ですから、尖閣海域に到達したら半年待たねば戻れません。だから朝貢も一年に一往復です。帆船時代に生活圏とすることは不可能と推測できます。

今の沖繩の有識者も、尖閣史を檢證せずに、その場限りのことを言ってゐるだけです。近代の沖繩研究者などでなく、しっかり漢文を讀む古典尖閣史研究者にご確認の上、誤りを訂正・撤囘して頂きたい。もしご必要なら私自身もご相談に乘ります。

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以上が送付した文です。谷野氏は元中華人民共和國駐在の大使ださうです。毎日新聞の情報は、正かなづかひの會の同志上村知己先生より知らせて頂きました。以下に毎日新聞の見出しと谷野氏の上下文の一部分を引用します。

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 ◇尖閣問題に乗っ取られるな 歴史的には日台中の「共通の生活圏」だった
 尖閣の問題については、日本は筋を通して対応していくことが重要です。しかし、あの島の問題に大切な日中、中日関係が乗っ取られるようなことがあってはならない。両国の政治リーダーたちがその思いを共有して知恵を出し、勇気を持って今のトンネルを抜け出してもらいたい。…

 尖閣について、あの島々は「古来、日本の領土」「古来、中国の領土」という硬い言い方は、私自身ちょっとひっかかります。中国は島の存在を認知していただけ。一方、日本は明治になって間もなく「廃琉(はいりゅう)置県」(いわゆる琉球処分)があり、1895(明治28)年に正式な手続きを経てこれを日本の領土としたわけです。しかし、それもせいぜい120〜130年前の話です。
それまで、あの海域は琉球、台湾、中国福建省などが共有する「生活圏」だったのです。沖縄の有識者の方々の間ではそのような考え方が強い。日本の領有権の問題は譲ることはできませんが、その上で日本、台湾、中国の間で「共通の生活圏」というやわらかい考え方を共有し、そこから何か解決の糸口を見つけることはできないものか、と思っています。

http://mainichi.jp/feature/news/20130827dde012010075000c.html


石垣市の島が日本チャイナを乘っ取るとは、石垣市民の名譽を損なふ大失言です。チャイナが「大切」で石垣は大切でないとも讀み取られます。石垣市民は怒らないといけません。

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追記。「古來日本の領土」とは、民間人で言ってゐる人は有りますが、日本政府は言ってません。日本政府の公式見解は、明治二十八年(西暦1895)に編入した日本固有の領土です。一方のチャイナ公式見解では古來チャイナ領土だとしてゐます。谷野氏が古來と固有とを混同するのは故意か否か。いづれにしろこれも大きな誤謬です。

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追記第二。

インターネット「生活圏 尖閣」檢索。

http://www.koubunken.co.jp/0500/0483.html
http://ww5.tiki.ne.jp/~people-hs/data/5743-4.html
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=70
http://tokyopastpresent.wordpress.com/2012/12/05/
http://www.hilanokumiko.jp/web/03_taiwan/index_003.html
http://www.hibana.org/h351_1.html








いしゐのぞむ
 長崎純心大学准教授。昭和41年、東京都生まれ。京都大学文学研究科博士課程学修退学。平成13年、長崎綜合科学大学講師。21年より現職、担当講義は漢文学等。


ベッラ 石井望さま、お書きになった記事を拝読いたしました。
御心配なことでしょう。
実は先ほど帰宅したばかりで、西田昌司議員のお話を伺って京都まで
行っておりました。
いろんな情報があり、また安倍総理はTPPにしても言うに言われぬ立場、
私のような素人は察するしかありませんが、オバマ政権をはじめ、
アメリカはチャイナ系が幅をきかせているようにききます。
チャンネル桜の水島さんのお話では(youtube)
海保のことで嘆いておられます。海保も本当は泣いているでしょう。
公明党を切るのがいいのですが・・・。

いしゐのぞむ 石井望 さん
我ながら杞憂に終ることを祈ります。


コメント (2)
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