今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ココログ公開初日の結果

2004年02月15日 | ブログ・インターネット

  カウンターで見ると24時間で95アクセス。いつもは平均50位なので増えたといえばそうですが、Linkページの整理とかカウンターの調整とかを自分で何回も確認してたのでその影響があるでしょう。ココログでの記事は実際には4日前から書いてましたが、正式にサイトのトップページをブログバージョンにしたのは昨日からで、そのお知らせを知り合いのBBSでいくつか書いたのも影響してるでしょう。一方尾崎亜美研究室の方も、亜美さんがFMラジオに出た影響でしょうか、普段の倍ほどアクセスがありました。

 また、@niftyのココログトップページでは、新着記事のお知らせをするサービスがありますが、これはせいぜい数時間程度だったり、新着記事が殺到する「日記・コラム」のカテゴリでは時間帯により数十分しか表示されないケースも多いので、これによるアクセスアップは期待薄。

 とりあえず、私にとってココログのメリットは、更新が簡単、過去の記事が勝手に格納される、コンテンツやLinkの紹介にバナーとかボタンとかをいちいち作らなくてもよい、レイアウト的に文章が読みやすい、フォントのサイズや色をいちいち考えなくてもよい、割と軽快に表示される、というあたり。一方デメリットはというと、…今のところ特に深刻な悩みはないですが、デザインとレイアウトがいじれなさ過ぎるという事でしょうか? せめて、列幅をもう少し広げられればいいのですが。

 で、プレオープンも含めての4日で、コメントはゼロ、トラック野郎は2件。(どちらも直接の知り合い。) ということで、ココログを始めたからといって、見ず知らずの人との交流がガンガン始まるような事はありません。ただ、以前からBBSを設置してまして、ひとネタの感想を書き込んでくれるというと直接の知り合いか、よっぽどネット慣れしてる人か、そうでなければよほど恐い物知らずの人が書き込みをしてくれるという程度で、一見さんがふらっと書き込んでくれるというケースは極めて稀ですから、大体の雰囲気でわかってました。

 ということで、これまでも日記系のサイトの更新を続けてきた人にはよいサービスでしょうが、今までまったくホームページに手を出した事がない人が、ココログを始めた事で夢のような世界が始まるとは思えません。ココログの説明にあるような「blog サイトは、単に情報を発信するウェブサイトにとどまらず、他の blog オーナーやアクセスしてくるユーザーとのコミュニケーションを生み出すのだ。ココログは、そういった blog 的日常を提供する画期的ツールなのである。」という事はあまり期待しない方がよろしいと思う次第です。

 元々無口で口下手な人が英会話をちょこっと習ったからといって、いきなりウイットに富んだアメリカンジョークを駆使するような人になるわけでなし。同じような理由で、文章を書く事自体が苦手な人が、ココログを始めたからといって毎日更新するような事もないでしょう。(あえて、断定的な物言いですが。) これまででも、どうしても表現したい事があるという人は、「難しくて手を出せない。」なんて言ってホームページ作りに挫折したという事も少ないでしょうし。そういう人は、他人のBBS乗っ取ってでもいろいろ書きまくったりするのではないかと。

 とはいえ、今のところ自分にとっては貴重なツールなので、今後ともビッシビシとココログのサービスを充実させてもらいたいと思ってはいます。しかし、自分でもココログの便利さを認識したのはここ1週間くらいなので、世間一般ではどんなもんでしょうね。とりあえずは、しばらく「blog」というもの話題にしてみましょう。