今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

怒鳴ってスッキリ

2005年03月06日 | 日記・雑記・ただの戯言
 夕べの「ごくせん」を見ていたら、生徒の親役の内藤剛志と息子が怒鳴りあう場面がありました。「おめー何考えてんだ。バカヤロー!」「なんだとぉ? もういっぺん言ってみやがれ!」とかいう具合で、品が無いことはなはだしいのですが「あ、なんか気持ち良さそう」と羨ましく思いました。

 考えてみれば、日常生活でMAXパワーで怒鳴るという機会は滅多にありませんものね。たまにあるとすると、運転中に交差点で強引に右折してくる対向車とか、赤信号になっても突っ込んでくる直進車に「なんじゃ、おらぁ~!」と怒鳴るくらい。しかも怒鳴るのは一言であり、車内で怒鳴っているため相手には聞こえないというあたりで、さらにストレスが溜まります。

 高校生の時に、体育祭の準備中「お互いの緊張感を高めるため、会話はすべて怒った口調にしよう」と決めたことがありました。我々は応援団に入ってなかったので、ハッキリ言って雑用係。ディスプレイ用の大きいベニア板に絵を描く担当だったので、地味な作業の気分転換の意味合いがありました。が、別の班の女子が様子を見に来て相当違和感を持ったらしく「なんでみんな怒りながらしゃべってるの?」と聞くので、「作業を真剣にやるためじゃ。なんか文句あるんか?うらぁ!」と答えたら、「そんなん見とったらこっちまで腹立ってくるがいね!」と強烈な方言でエキサイトして真剣に喧嘩になりかけた事がありました。

 ということで、怒鳴ってスッキリするという事はあるかもしれませんが、人間関係が殺伐としてきますのでご注意を。ちなみに、私はいまも声が出ませんので怒鳴れません。無茶なボイトレで喉を傷めたのかと思ってたら、どうやら風邪の様子。おまけに、昨日は仕事の付き合いで朝4時まで飲んでたので体調ボロボロ。体が重くて仕方ありません。

 なお、「ごくせん」の話でいうと番組内での仲間由紀恵の着メロは北島三郎の「兄弟仁義」です。うちの子供は「何の曲か、ずっと疑問に思ってた」という事でした。今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。

 なお、任侠物の歌謡曲というと「網走番外地」(“ばんがいち”というのは、MS-IMEでは変換されません。なぜだ?)、「唐獅子牡丹」、「人生劇場」などしか浮かんできませんが、いつの間にか「唐獅子牡丹」がサビしか歌えなくなってる自分に愕然。なんか知らんけど、実家にはシングル盤があって子供の頃にはちょくちょく聞いてたのですが。


 前田日明プレゼンツの格闘技イベント「HERO’S」ですが、昨日TBSで告知の番組をやってました。たしかに現在のK-1では、魔裟斗とか武田とか小比類巻の出てるあたりが面白いので、日本人が活躍しようとすると中量級でしょう。

 そこに、須藤元気、宇野薫、山本KID、秋山勲成、宮田和幸などの選手が集まってくるとなると注目されること必至。無理にボブ・サップの試合なんて組まなくてもいいように思いますけど。なお、これを中継するTBSは井上和香を起用するんですと。ん~前田日明の変わらぬ芸風に拍手。


 最近話題のOKWebですが、こういう質問がありました。真剣に疑問に思ってるのやらどうやら。「そうですね。私もそう聞きました。間違いない。」とかいう返答があったらどうするつもりなのやら? 芸能関係のデマというのは、こういうのが発端になるのだろうと思った一例でした。