今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

大河ドラマにまつわるエトセトラ

2011年01月03日 | TV番組レビュー

 昨日NHKハイビジョンで「大河ドラマ50~見せます!大河のすべて!~」というのをやってました。大河ドラマは今年の「江~姫たちの戦国~」で50作目になるそうで、過去の大河ドラマの名場面を放送してたと。


 大河ドラマの歴代平均視聴率はトップ5が、独眼竜政宗、武田信玄、春日局、赤穂浪士、おんな太閤記、だそうです。昨日の番組中でもリクエストを募ってましたが、そのランキングではもう一度見たいものの1位は「新撰組!」でした。


 しかし、昨日はリクエスト方法が携帯電話でなおかつ専用サイトを通じてのものだったのでかなり偏りがあったのでは? すなわち、携帯サイト限定だと私も応募できなかったですし、高齢者で携帯を使いこなせてない人も無理でしょう。若い人でこういう投票に熱心だというとジャニーズファンが一番でしょうから、この結果をもって新撰組が一番だというのは断定できないかと。


 大河ドラマでは「幕末物は受けない」というジンクスがあるそうですが、「篤姫」とか「新撰組」がヒットして昨年も「龍馬伝」が受けたとすると、そういうジンクスもなくなるでしょう。他に印象に残ってる幕末物では「勝海舟」「花神」「翔ぶが如く」「獅子の時代」「徳川慶喜」などなど。私がもう1回見たいというと「勝海舟」「花神」など。「花神」は総集編がNHKオンデマンドで配信されてますが「勝海舟」はないですね。


 「篤姫」は最初の2回くらいしか見てないのでさっぱりわかりませんが、うちの家族は大好きでさっそくオンデマンドで見っぱなし。あのドラマでは、将軍家定はバカ殿のふりをしてるという設定でしたが、その手を使えばパロディが山ほどできるだろうなと興味がわきました。「ダメじゃダメじゃ、カモが逃げるではないかぁ~」と遊んでるときに、家来がスリッパでパカっと頭を叩くと正気に戻って「いてーじゃねぇか、なにすんだこの野郎!」とすごんでみるとか。


 なお、昨日の番組で司会を努めていたびびる大木氏は「新撰組!」以来幕末オタクになって、様々なゆかりの地を尋ねるようにまでなったとか。ちなみに彼の一番尊敬する幕末の人物は吉田松陰ですと。私の場合は幕末オタク歴が2年なのでまだまだですが、今のところ一番尊敬すると言うと勝海舟先生ですね。


 ということで、女性が主役のものは好きでないことと戦国時代ものは興味がないので今年の大河は見ません。私が見ないとヒットするかも(?)。


ええ加減にせんと

2011年01月03日 | TV番組レビュー

 TBSの「SASUKE」って結構好きで見るんですがCM入れ方がダメ。いらいらします。民放は広告収入でもってるというのはわかりますが、競技の合間にいきなりCMが入るのはどうも我慢なりません。CM入れなければならないのはわかりますが、サッカーの中継でゴール前にパスが出たときにCM入れますか? 陸上競技の中継で100mm走の途中でCM入れますか? 今回のCMの入れ方を見てて「品が無い」「センスが無い」とつくづく感じました。いつもこんなでしたっけ?


 それはそれとして、1年ほど前から会員登録はしてたもののついに利用したのがNHKオンデマンド。どうも値段が手ごろじゃなくて手を出してなかったのですが、昨年11月から特選見放題パックというのが始まって、ようやく使えるレベルになったような気がします。見放題ができるまでは、見たい番組を指定して3日間に限り視聴可能で315円だったかな? それだと都合で最後まで見られなかったときに困ると思ってたのですが、このサービスは特選ライブラリーにある作品をどれでも何度でも見放題で月間945円というもの。現状の品揃えだと、できれば500円くらいにしてもらいたいものですが、まぁいいでしょう。


 実は「坂の上の雲」をちゃんと見てなくて、昨年暮れに第一部の再放送をあらためて録画したのですが、タイマーセットを失敗したらしく途中1話抜けてるのが発覚。「これはオンデマンドで見るべし」と思って早速利用しました。すると、抜けてたのは1話だけじゃなかったのがわかったと。「第三話・前編」「第三話・後編」とかいう作りはやめて欲しいと思う次第です。


 ただし、こういうドラマはストーリーだけ追ってればいいというものじゃないだけに、じっくり見ようと思うと何回も見られるのはいいものです。あちこち遡って見るのにも便利だし、言うなればボックスセットが手元にあるようなものですから。


 大河ドラマだと、篤姫、翔ぶが如く、徳川家康、武田信玄、真田太平記などが全話ある様子。部分的に残ってるのが、花神、国盗り物語、などいくつか。他に人気ドラマでは松本清張シリーズの「けものみち」もあるし、新しいものでは「ハゲタカ」も全話あります。あ、「大地の子」もありますな。


 そういう意味で、民放のテレビ番組というのは今後こういうサービスからBSデジタル放送とかCS放送まで相手に戦っていかねばならんのです。そもそもの目的が違うといえばそうですが、今回のように品の無いCMの入れ方をしてると見ねーぞ!というのは言っておきましょう。関係者の猛省を促したいところです。