今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

是永巧一氏のギター

2014年03月01日 | ギターと楽器のこと

 発売中のPlayer誌に是永巧一氏が登場して愛用のギターが紹介されてました。是永氏は世間一般ではレベッカのギタリストとして知られているでしょうが、私は尾崎亜美さんのライブでちょくちょく見かけています。一番最初に生で見たのは2001年12月の尾崎亜美デビュー25周年記念ライブでのこと。

 幕が上がったときにステージ上を見て「あ、是永さん」と思ったくらいですから、レベッカやその他で顔は売れてたのでしょうね。音だけじゃ無くて見た目もかっこいいですし。

 その是永氏のギターですがいつも不思議に思ってました。ストラトのホーンを短くしたというか、ストラトとミュージックマンのシルエットの中間のような不思議なギターだったので。なおかつ他の人が同じのを持ってるのを見たことなかったため、おそらく是永巧一モデルだとは思ってたのですが、今回の記事で詳細が判明。西條ギターというところのオリジナルモデルだそうです。

 そのサイトに「The Inspire spec. 2003 Koichi Korenaga Model」というのがあって、まさにいつもステージで見たギターが出てました。単にストラトの応用編かと思ってたのですが、コントロールを見ると結構回路は複雑ですね。フロントピックアップの使い方に秘密がありそう。

 さらに、たまにハードな曲でPRSを使ってたと思ったのですが、これも西條ギターの製品で「K&S Guitar」というモデルだそうです。これもちょっと変わったコントロールですね。

 ここの製造のギターは是永氏以外には和田アキラ氏、いまみちともたか氏なども愛用しているようです。オーダーメイドが基本なのでしょうか、一般にはなかなか出回らないギターのようですが、結構面白そう。ですが、値段が書いてないので寿司屋の「時価」という雰囲気もあります。いやまぁしかし、世の中にはプロスペックでもいろんなギターがあるものだと。