17日にテレビ東京で放映された番組ですが、当日は出張だったので録画しておいて今日やっと見ました。今回の目玉は「SHOGUN、30数年ぶりにテレビ出演! 「男達のメロディー」「BAD CITY」披露」というもの。
SHOGUNが何か知らない人はどっかで調べてもらうとして、今回のメンバーは芳野藤丸、(ギター/ボーカル)、ミッチー長岡(ベース)、岡本郭男(ドラムス)、佐倉一樹(キーボード)でした。ご存知の通り、オリジナルメンバーでキーボードの大谷和夫さんは既になくなっており、ケーシーランキンはおらんのか?と思ったら、こちらも亡くなってました。
藤丸さんというと、私は西城秀樹のバックで「藤丸バンド」をやってた頃から知ってたのですが、当時は井上尭之バンド派だったので(?)、男性アイドルのバックバンドというとどうにも好きにはなれず、藤丸さんのギターをちゃんと聞いたのはAB’Sを始めてから。あれで「凄いなぁ~」と思ったのですが、色々調べてみるとそれまでにも藤丸さんの演奏はいやというほど耳にしてたのですね。「いちご白書をもう一度」とか「木綿のハンカチーフ」とか。他にもモダンチョキチョキズの増刊号でも素晴らしいプレイをしてますし、まさに仕事人という雰囲気。
今回ギターソロは「BAD CITY」で少々聞けた感じですが、相変わらず味のある演奏です。既に日本のロック界ではレジェンドと言える存在ですが、今回のテレビ出演をきっかけにあちこちから声がかかるといいですね。
それにしても、今回の歌番組はすべてコンサート会場での生演奏だったのでどの歌手の歌も聞きごたえありました。やっぱり臨場感と緊張感が違いますね。歌番組はこうでなくっちゃ。