今日のひとネタ

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ハードディスクの命は短くて

2021年01月21日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日のTBSラジオ「たまむすび」で聞いた話。水曜パーソナリティーの博多大吉先生のテレビ番組録画用のハードディスクが壊れて、そのデータ復旧を業者に依頼したところ、最初に言われた見積金額が5万円から50万を超えることもあるという凄く幅のある答え。

 その後、詳細な金額が来て、それによると19万8千円とのこと。これについては、復旧できてもできなくても基本的な技術料というか作業料が12万、それによりデータが復旧できれば成功報酬として6万プラスだとか。

 今のテレビ番組を録画したハードディスクは、地デジの様々な信号が入ってて、なおかつ接続しているレコーダーとの間にも特別な信号があるので、そのデータ解析に1ヶ月はかかると。その間、ずっと機械は動かしていなければならないので技術料が12万だと。確かに外付けのHDD買っても、本体のレコーダーを替えたら見られないと書いてありますものね。

 その業者も「絶対直る」とは言わなかったそうですが、「自信はある」と言ってたそうで、そこは餅は餅屋でなんとかできる方法はあるのでしょう。そして、その業者が言うには「皆さんが思っているよりもハードディスクは簡単に壊れる。」「大体3~5年くらいで壊れる覚悟をしておいた方がよい。」のだそうです。それで、実際にデータを守るためにはどうしたらいいか聞いたら、「面倒でも1枚ずつディスクに焼いた方がよい」のだとか。

 私はこれまで何台もハードディスクというかパソコンやレコーダーを使ってきたし、最長9年同じパソコンを使ったこともありますが、ハードディスクが壊れた事はないです。どちらかというと、ブルーレイの読み込みができなくなって修理や交換の経験の方が多いです。これは3回くらいあります。実際ハードディスクのトラブルが無かったのは、運が良かっただけかもしれません。

 実は、昨年夏からやっと番組録画用の外付けハードディスクを導入して、さらに年末にもう1台増やして「ニカ~ッ」と喜んでたのですが、用心はしておかねばならんということですね。

 もっとも、何を保存版にするかというと、映画はしょっちゅう同じのを放送するし、ドラマも人気のやつはちょくちょく再放送があります。ということは、やはり音楽のライブとか歌番組の歌唱シーンというのはディスクに書き出しておかねばならんという事ですね。昨年の紅白歌合戦などは別に保存版にはしませんが、実際あれも再放送ないですし。

 それにしても、私の場合VHSに番組録画してた時代が15年くらいあって、HDD+DVDにしてから7~8年、その後HDD+ブルーレイになって10年くらい。ブルーレイ以降は、ああいうディスクは出てこないのでこれが最終形なんでしょうか。ブルーレイに焼いて保存版にするのはいいんだけど、どこに何が入ってるかわからなくなったりするんですよね。それについては、なんかいい方法ないかなぁ。