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フジ月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」初回レビュー

2023年01月13日 | ドラマレビュー

 フジ月9ドラマで9日からスタートしました。ドラマの舞台は法科大学院で、オリジナルの青春群像劇とのことです。裁判官とか弁護士を主役にするドラマはありますが、司法試験を目指す若者たちの姿を描くという事で、ちょっと興味はあります。とはいえ、主役は学生ではなく教官役の北川景子。

 初回を見た感じでは、結構面白いです。さすがにドラマの初回なので、かなりそれぞれのキャラを極端に設定してあるのでちょっとうざい感じはしますが、その辺はスムーズに回って行けば楽しめるでしょう。

 ドラマの舞台となる法科大学院は、司法試験の合格者が少なく合格率も低いという、いわゆるレベルの高くないところ。それだけに集まっているのは上位校に行けず、とにかく司法試験合格を目指すため崖っぷちに立たされた若者ばかりで、「時間がない」とギスギスした雰囲気が漂っています。

 北川景子はエリート裁判官という設定ですが、いきなり教官を命じられ本人はショックを受けつつも、「人を知らなければいい法律家にはなれない」という信念のもと、同僚や教務主任との軋轢を乗り越え、試験対策のみを期待する学生からの批判にも耐え、お互いに切磋琢磨していくという話のようですね。

 実は北川景子という人は、これまで良いと思ったことがないのですが、今回のキャラは結構気に入りました。毅然としつつ、学生たちの疑問や不満を正面から受け止めて、自らも迷い悩みながら…ということで、学園ものの先生のようでもあります。

 今回オリジナルドラマのようですから、こういうのは頑張って欲しいですね。司法試験を受ける人たちがどういう勉強をして、どうやって弁護士や検事になっていくのかというのは実際よく知らないので、そこも興味があります。これも継続決定と。最後まで見られることを期待します。


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