福島県双葉町の住民約1500人が、あちらの避難所からさいたまスーパーアリーナに集団で避難してきたとか。今回は町役場の機能ごと移るという異例の対応だそうです。良い点としては原発の影響はもちろんとして、埼玉の方が暖かいこと、救援物資が届きやすいこと、炊き出しなどのボランティアも手が届きやすいこと、など。
難点は仕事とか学校とか今後どうするかということでしょう。今はほぼ春休みだからいいものの、4月からの子供達の学校が心配です。今後被災地が復興するためには長い年月がかかるでしょうがそれを支えるのは今の子供達ですので、「地震で学校に通えなかった」というケースが大量発生するのは是非避けねば。その辺行政がいろいろ考えるのでしょうが、これまでにはほぼ経験したことのない事態が各地で発生しそう。
私はというと出来ることといえば、人並みにパソコンが出来るのと普通運転免許があることとギターが弾けることくらいなので、さいたまに避難してきた人の役には立たんなぁ。なんか出来ればいいのですけど。
一方、直接的に被災していない私たちに何が出来るのか、何が必要なのか、気持ちばかり焦ります。こうした時に、それぞれが出来る範囲で、得意なこと(出来る事)を登録などして、コーディネートする組織が各市区町村や都道府県の社会福祉協議会にあるはずなのですが、・・・・・