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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

新しい家族迎えました❄十ヶ月と一週間経過

2025-01-04 | わんこ

 

 

トイプー×トイプースウェット💟











このスウェットめちゃめちゃ暖かいです。
母にもプレゼント・・(笑)


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北志賀

2025-01-04 | 波乗り、スノーボード

 

 

 
毎年初滑りは新規開拓している。
「今年は竜王に行こう!」と決めていてた。
その竜王は白馬にあると思っていた。
周りに「今年も白馬で初滑り」と言っていて、
一緒に行くコとも白馬の天気をチェックしていた。
しかし直前HPを見ていて気づいた。
ん?竜王って白馬じゃなく北志賀じゃない?
そもそも志賀高原は雪質等が別格で日帰りはもったいないと聞いていた。
その志賀高原より奥地だった。

この数年12月の初滑りは雪がなくて、白馬が定番だった。
その雪質を超える場所に出逢いました(^▽^)/💙





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巳年

2025-01-03 | 

 




年末の長野からの帰り道に写真整理
やっぱり富士山の写真を選んでしまった。
本当は八ヶ岳の稜線が好きなんですけどね。

今年も引き続きテーマは「山」です。
ブログはBOOKBOOKBOOK「本」ですけどね・・(笑)
昨年度からの大江健三郎全集を引き続き読んでいきたい。
その全集で引用されていたディケンズ、お正月読書には初三島由紀夫
まだ知らぬ数々の作家さんとの出逢いを楽しみに。

 



今年の「山」の方は多摩100山(多摩百山)コンプリート!
訪れたい山としては・・
利尻岳、幌尻岳、那須岳、会津駒ヶ岳、至仏山、燧ヶ岳、雲取山、
槍ヶ岳、御嶽山、鳳凰山、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳、光岳、
大峰山、大台ヶ原山
テン泊では紅葉時期の涸沢カール!
こう明記しておくとおもしろいかも。

引き続き今年もよろしくお願いします(^▽^)/


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ギュンター・グラスとの往復書簡

2025-01-02 | 大江健三郎



大江健三郎全小説を通して巻末に収録されている解説等はあったが、
双方の往復書簡は初めてで、本人の本音が聞ける内容となっている。

『大江健三郎全小説10』収録
(『大江健三郎往復書簡 暴力に逆らって書く』朝日新聞社 2003年5月発行より)


・ギュンター・グラスとの往復書簡

ギュンター・グラス - Wikipedia

---冒頭


大江健三郎様
あなたも私同様あらゆる方面からアンケート攻めに遭っているのではないでしょうか、つまり、五十年前、まず最初にドイツにとって、次に日本にとって、第二次世界大戦が無条件降伏という形で終わりを告げたあの日々のことを、短い言葉で、あるいは比較的長い文章で思い起こしてほしい、というアンケートです。アクチュアルな問題に対して、このような形で機械的に反応することは、私の気持ちになじみませんので、あなたに手紙を書くわけです。なぜなら、あなたも私も同様、戦争時代の子どもであり若者のひとりであるからです。私たちはふたりとも、戦後を終わらせることはできないことを、ひしひしと感じずにはいられません。あなたも私も、ドイツ人と日本人によって引き起こされた犯罪が長い影を投げかけているのを、年とともにますます意識するようになりました。


---



おもしろいのは双方遅れた返事の言い訳をしているところ(笑)



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ズマド山

2025-01-01 | 山登り・ハイキング(2024年)

 





低山の季節になりそろそろ多摩100山(多摩百山)
コンプリート!!
そう思って天祖山行きを計画
さすがに単独行はどうかな?と思い山友を募った。
4人興味を持ってくれたけど、今月は平日休みは厳しく日程合わず。。
またまた単独行です。


8:00
JR古里駅(「こり」と読)

そこで前々から気になっていたズマド山へ行ってみることに。
名前がズマドってインパクト大
古里駅からスグの距離で、以前赤杭尾根分岐まで歩いた時スル~していた。

その時は道迷いしてヤマレコとの相性を考えるきっかけにもなった。

早朝でも奥多摩行の電車は混み混みで、うるささを感じる車内
古里駅では数名下車
大半は大塚山経由の御岳山と見た。

毎度の納豆巻きを食べてスタートです。
やはり赤杭尾根登山口へ向かうは私独り。

 

途中、奥多摩巨樹の里 小丹波のイヌグス

イヌグスとは? 




あのあたりがズマド山かな?
巨木とツーショット



あれは城山かな?
T字路を右折👉



登山道手前の家のわんこ達が吠えまくっていた。。



登山口から樹林帯に入ります。



先週、先々週の早朝の山行と違い、なぜか暗闇が怖くない。
不思議・・奥多摩は安心感があるのか?
又は一度歩いたことがある道だからなのか?

それでも勇気づけるように音楽をかけながら登ってゆく♬

陽の光はまだまばらだけど、森の中に明るさを感じた。



一気に2、300M登る。
今回も新しい登山靴は問題なくOK

さてあと少しで赤杭尾根の分岐というところで、
左側尾根道の陰に入る道になり「・・暗い」暗闇(^▽^;)
立ち止まりヤマレコの地図を確認
本コースは左だけど、そのまま右の尾根道を行くバリエーションルート
過去の足跡もあり、よし!尾根道を進むことにした。
けもの道らしい踏み跡も確認出来て、それを辿って急坂を登ることに。





たまに陽の光が射す中を登る登る。
わー!ほうじ茶をいつの間にか落としていた。。



途中から視界が開け、採石場の騒音が聞こえてきた。
それだけで人心地



結構な急登に張り付くように登ってゆく。



息を整え小休止
下山には使いたくないわ。夕倉山を思い出してみたり。



そんな時間も数分ぐらいかな。
スマド山へ通じる尾根道に出た🍂🍂🍂



落ち葉でよく見ない限り踏み跡はなく、一旦体制を整え地図を確認
ヤマレコさまさまです(^▽^)/

アップダウンの先に見えるは鬱蒼とした暗い森
やっぱり苦手である。。
どうにか回避出来ないものか考える。
孤独より暗闇克服術 そこが私の課題だわ(苦笑)


そんなこんなで大量の落ち葉を踏みしめた先にズマド山🍂🍂🍂



緩やかな坂の先は明るそう。



ズマド山(690M)
展望はないのは事前情報で知っていた(ブログ✓)

ちなみにこのインパクトある「ズマド」とは?
柴ぞりのことを「ズマ」といい、「ずまを曳きおろす所」だそう。
「ド」は場所を表す接尾語で 山ノ神ドや狼住所など。
あー赤杭尾根の先に狼住所ってあったわ!





ピースして立ち去る。



本当は同じ道を戻る予定だったけど・・
そのまま直行したい気分になり真っ直ぐ進む。
地図は確認済(ヤマレコさまさま)アタマに入っているし、
そのまま尾根道にぶつかり、分岐を右に行くと川井駅へと出る。





ネジネジ🐍来年は巳年



前以て参考にしたブログに載っていた巨石発見👀



👆赤杭尾根との分岐
うーん分かりにくい。。



尾根道は歩きやすくふわふわ
Uターンするより、新たな発見がある未開の道がおもしろい。



ただめずらしく誰にもすれ違わなかった。
奥多摩でも赤杭尾根って本当に静かなのね。



道中気になる赤い実



難?は最後の給水場の急な下りぐらいで、ちゃんとロープが張られていた。



静寂に包まれていたのはここまで///



里山に出ました。
車窓から見える橋のある方が川井駅方面





登山口 ズマド山サクッと静かな山歩きが出来ました。

逆に川井駅をスタートして赤杭尾根を経て、川苔山
帰りは鳩ノ巣コースなんてのもよいかもしれない。
まだまだ知られざる奥多摩道は多々あります👍



次の奥多摩は年明けを予定してます。

 


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『大江健三郎全小説10』完読

2025-01-01 | 大江健三郎

 

大江健三郎全小説10


2019年6月10日 第一刷発行
株式会社講談社

 
 
--------(抜粋)
 
 
人類は荒廃した地球から百万人を新しい惑星に送り出したが、10年後その大船団が戻ってくるという(『治療塔』)
宇宙移民に失敗した朔ちゃんと残留者リッチャンに驚くべき知性を示す子供が生まれるが、地球の荒廃がさらに進んだため、謎の治癒力を持つとされる「治療塔」探索のため再び宇宙に旅立つ(『治療塔惑星』)
さらに著者初のファンタジー・ノベル『二百年の子供』を収録
時空を超えたSF的空想力!

【収録作品】
治療塔
治療塔惑星
二百年の子供

──時空を超えたSF的試み


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・二百年の子供

2003年 中央公論社新書
2003年1月~10月毎週土曜の読売新聞朝刊に掲載
(週休二日制の実施された時期)
作者にとって一度きりの新聞小説 ファンタジー・ノベル



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なぜ、ファンタジーを書こうと決めたのか。連載前に大江は次のように同紙への寄稿で述べていた。
<ファンタジーについての、私の定義は、いまを生きているところから自由になって、いろんな「時間」と「場所」を行き来する物語です。それをやる人物、時には案内役もつとめるのは、子供たちです。/かれらの出かける世界は、「しっかり書いてある」のでなければなりません。どんなに不思議を想像にみちていても、ユーモア沢山でもけっこうですが、とくに案内役の子供はしっかりしていることが必要です。自分の足でまっすぐ立ち、自分の目と頭で、よく見て考える、生き生きした子供でなければなりません>

<私のファンタジーの舞台は、森のなかですし、登場する「三人組」の子供たちも、これまで書いてきた家族の子供たちとつながっています。それぞれの困難をなんとかしのいで、げんきに成長してゆく子供たちを見守ることが、私にはなによりの、人間についての学校でした。/私はこの作品で、そのように書きなれた子供たちが、「新しい人」になってゆくシーンを作り出そうとしています。/過去の「時間」の子供たちにリレーする。そのバトンタッチを書きたいと思うのです。>


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兄の真木(まき)
妹のあかり
弟の朔(さく)

そして🐕ベーコン

タイムマシンに乗って~♬


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