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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
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2019-03-16 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『我、言挙げず―髪結い伊三次捕物余話』★★★+

表紙を見て分かるとおり、
引き続き龍之進達同心の活躍を描くシリーズ第八弾
宇江佐さんが平成27年(2015年)逝去し、
このシリーズは16巻目を最後にシリーズ未完となる。
ちょうど半分まできたことになる。
(実はこれを記している時点で10巻目を読み終わっているけど・・)

この『我、言挙げず』文庫版あとがきはその4年前に書かれている。
それがまた笑っちゃう内容で(下記抜粋)

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宇江佐真理の作品は、もう愛想が尽きたので手を引きたいというコメントがある。どうぞ、と私は内心で呟く。私ばかりが小説家でもあるまいし、他にもたくさん優れた作品がある。気に入らぬものを無理して読むことはない。髪結い伊三次シリーズでは目録を作り、いちいち書評して、これは星印三つだの、五つだのとランクづけをしている。ミシュランじゃあるまいし。挙句に私の作品に人情はあるが、哲学はないなどと、訳のわからないコメントもある。アホかいな。



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(笑)
まだまだ続く・・


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精神衛生上にはよろしくないが、人は様々な考え方をする生きものなので、そういう意見も覚えておくのは、悪いことではないだろう。なぜか、褒め言葉より、辛口、悪口のコメントが頭に残る。お前、確かに言ったな、自分の言ったことを忘れんなよ、いつか仕返しするからな、と私は、ネット画面に毒づく。いや、仕返しはしないが、ネット上、覆面で言いたいことは卑怯である。こっちは署名入りで文章を書いているのだから、そっちも正々堂々と姓名を明かすべきだ。と、これがじょっぱりの私の言い分である。まあ、悪口を言われても私はさほどこたえない。こたえなくなった。



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◆お江戸?なぞワード◆




糸鬢
元禄(1688~1704) ごろ流行した、男の髪の結い方のひとつ。
月代(さかやき、頭の中央から額にかけて剃り落とした髪型)を後方および左右へ広く剃り下げて、両鬢を細く狭く糸のように残したもの。
役者・小者・侠客などの間で行なわれた。

樒(しきみ)
マツブサ科シキミ属に分類される常緑小高木-高木の1種
有毒で、実の形状は中華料理で多用される八角に似る。
仏事に用いるため寺院に植栽される。
別名、「ハナノキ」、「ハナシバ」

新内流し
鶴賀新内が始めた浄瑠璃の一流派
浄瑠璃の豊後節から派生したが、舞台から離れ、花街などの流し(門付け)として発展していったのが特徴
哀調のある節にのせて哀しい女性の人生を歌いあげる新内節は、遊里の女性たちに大いに受け、隆盛を極めた。

一朱、一文
金貨単位:両(りょう)、分(ぶ/歩とも書く)、朱(しゅ/銖とも書く)/くずし字; 金一両= 四分=一六朱
江戸時代、金貨は主に東国で上級武士が使いました。
金一両っていくら? 金一両は現代で約75,000円
計算式. 一石は150kgです。

言挙げ
日本の神道において宗教的教義・解釈を「ことば」によって明確にすることを言う。






























体調不調・・動けない。
通り雨が何だか夏みたいな天候

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2019-03-15 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『雨を見たか―髪結い伊三次捕物余話』★★★

表紙から誰が捕まったんだろうと思案
引き続き龍之進達同心の活躍を描く、シリーズ第七弾
「本所無頼派」VS「八丁堀純情派」
龍之進を始め、緑川鉈五郎、春日多聞、西尾左内、古川喜六、橋口譲之進という面々
私的にはやっぱり龍之進かな(笑)
最初「鉈五郎」の名前を聞いた時は一緒になって笑った。

そう簡単に一冊の中で敵が捕まったらあっけない。
その気持ちを汲み取るかのような一冊

大年増にドキッ
人生どう転がるか分からない。



◆お江戸?なぞワード◆

惜春鳥(せきしゅんちょう)こちら短編の題名
「行く春」、「暮春」などの春の終りに、過ぎ去る春を惜しんで鳴く鳥の意から名付けられた鶯の異名である。

焙烙(ほうろく)
素焼きの土鍋の一種

岡場所
江戸時代、唯一幕府公認の遊女屋(女郎屋)を集めた遊廓である吉原に対して、
それ以外の、非公認の私娼屋が集まった遊郭のことである。
「岡」は「 傍目」(おかめ)などと同じく「脇」「外」を表す言葉である(例:傍目八目)

労咳(ろうがい)
肺結核




猪牙舟(ちょきぶね)
猪の牙のように、舳先が細長く尖った屋根なしの小さい舟

道明寺餅
関東風の桜餅は「長命寺桜餅」、関西風のものは「道明寺桜餅」

辻斬り
士が刀剣の切れ味や自分の腕を試すために、往来で通行人を斬ったこと。
また、それを行う者
特に江戸初期には禁令が出るほど横行した。




























日々何かしらの出来事があり、それを誰とどこまで共有するか。
この人だったらここまで言っても大丈夫とかね。
最近クレカを不正利用された件!
親と会話した際さすがに言えなかった。
だって「絶対」心配するし、ネット利用しない親にとっては想像もつかないこと。
そう考えると言わなければ何も伝わらないってホント。
相手の様子が、ん?いつもとちがう・・その気づきって電話じゃ伝わらない。
例え対面したとしても「ううん 何でもない」と言ってそのままになることが多い気がする。

私的には三秒ルールはあり!
サッと食べちゃう。
キャンプだったら当たり前とかね(笑)サバイバルですな。



牡蠣に恐れなくなったわたし

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2019-03-14 | 宇江佐真理(お江戸物語)




宇江佐真理
『君を乗せる舟―髪結い伊三次捕物余話』★★★


どんどん進むお江戸物語
他の本には目もくれず・・👍

先日高校の同級生からメールがきて、そのメールにちょっとほっこり。
唯一つながっている同郷の友
彼女も読書が好きでよく会話した。
そんな想い出もあり、このお江戸物語を薦めてみた。
子育てと仕事の両立で読む暇なんてないかな?
誰かと(出来れば読書好きと)このおもしろさを共有したい!
自己満だけど、どんな反応&感想が来るか楽しみ。

さてシリーズ第六弾
伊三次より龍之進メインの短編
「八丁堀純情派」
・・はぐれ刑事純情派が浮かぶ(笑)
何年か前の再放送の藤田まことがなつかしかった~

ブレなく安定したおもしろさ顕在


---



「持ち込まれた刀はいずれも、正宗、井上真改、虎徹など、名刀ばかりでございました。手前も長いこと、この店の番頭をしておりますが、一度にこれだけの名刀を拝見したのは初めてでございます」
番頭はすらすらと刀の銘柄を並べるが、素人町人の伊三次にはピンとこなかった。
由緒のあるものだろうぐらいに思っただけだ。



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さて正宗
https://kougetsudo.info/toukenranbu/masamune-japanesesword-catalog/
井上真改(人の名前みたいと思ったら刀工だった)
https://www.touken-sato.com/event/katana/2014/12/K-kunisada_2nd-02.html
虎徹
https://rekishiplus.com/?mode=f14



おなじみ◆お江戸?なぞワード◆

浅葱裏
緑がかった薄い藍色の木綿を使用した着物の裏地のことである。
江戸時代に国表から江戸表に参勤した野暮な田舎侍や下級武士を揶揄して浅葱裏と言った。


元服
初冠、加冠、烏帽子着ともいう。
男子が成人し、髪形、服装を改め、初めて冠をつける儀式
11歳から 17歳の間に行われた。
江戸時代になると、一般武家では烏帽子を用いず、月代 (さかやき) を剃って前髪を落すようになった。




熨斗目
着物の模様の一種
袖下から腰にかけて横一文字に模様をあらわしたもの
経(たて)に生糸、緯(よこ)に半練糸を用いて縞や段の模様を表した絹織物
また、この織物で仕立てられた小袖のこともさす。
熨斗目小袖は江戸時代には士分以上の者の礼服として麻裃(かみしも)の下に用いた。


裃(かみしも)
和服における男子の正装の一種


六尺
一尺の六倍。曲尺(かねじゃく)で約1.8メートル

 


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2019-03-10 | 宇江佐真理(お江戸物語)




宇江佐真理
『黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話』★★★+


週末にジムに行くなんてナンセンス!と思っているけど、
今回お友達がスカッシュ体験したいってことで日曜の午後ジムへ。
なぜか相方の送り迎え付(機嫌取り?)
待ち合わせまでの間 宇江佐さんを読む。

場所の記憶 in阿佐ヶ谷



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この世には様々な苦がある。生・老・病・死も苦であるが、その他に愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の四苦が人にとっては堪え難い苦であるという。
愛しい者と別れなければならない苦、憎しみ恨みと出会う苦、求めて得られない苦、人の身体を造っている五つのものが盛んに欲望を燃やす苦。その中で一番苦しいものは愛別離苦だと~



境内は人影もなく、ひっそりとしていた。
蝉しぐれがかまびすしい。



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◆お江戸?なぞワード◆

大蓮華
http://www.kigyoujitsumu.jp/business/topics/15685/
実話でした・・


てて
父の俗語


了簡


金棒引き
金棒を突き鳴らして夜警や警固などをすること。また、その人


富突き
江戸時代に行われた寺社普請の為の資金収集の方法である。
宝くじの起源といわれるくじ引の一種で、賭博でもある。
現在でも富会としての富くじを行っている寺社や商店街の福引として残っている。


花籤
頼母子講(たのもしこう)で、本くじの他にいくらかの金銭を分配するためにまぜてあるくじ。

その頼母子講(たのもしこう)とは?
金銭の融通を目的とする民間互助組織
一定の期日に構成員が掛け金を出し、くじや入札で決めた当選者に一定の金額を給付し、全構成員に行き渡ったとき解散する。
鎌倉時代に始まり、江戸時代に流行。頼母子。無尽講

ありがた山のほととぎす
ただのシャレらしい・・

東京都稲城市矢野口の通称「南山」に存在する石仏群の通称である。「ありがた山石仏群」とも呼ばれるありがた山がある。


ぎやまんの玉簪
江戸時代、ダイヤモンドを称した語
その簪




太鼓(幇間)ほうかん
宴席やお座敷などの酒席において主や客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる職業
歴史的には男性の職業




















この『黒く塗れ』の題名
矢沢の『黒く塗りつぶせ』が胸にコツンと響き、これだね。これを使おうと思ったそう。
宇江佐さん渋い!!(笑)
同じ歳だそう。
あとがきにも味があり、響きます。

ホントみんなにお薦めしたい作家さんです。


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2019-02-25 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『さんだらぼっち―髪結い伊三次捕物余話』★★★+

前回あとがきでこの伊三次シリーズ1冊につき1年の年月が経過しているそう。
そこまで意識して読んでなかったけど、
そうなると4年の歳月が経った伊三次とお文の物語になる。
もー裏表紙で身籠ることが分かってしまったけど・・
危険!ネタバレは楽しみが奪われる。
装丁を見れば想像がついちゃうけど、ネタバレやめて~
今回は最後の解説でもそう・・

さて順風満帆に進んでゆく第4弾
どこかしらに伏線が張られていて、それがきちんと物語に生きている。
しかし元カノ話にはちょっとドキッとしたけど、
誰しも過去の秘められた想い出は持っているんだなぁ
わたしの痛みはもう消えてしまったけど(笑)

最後はホロリと涙で。



◆お江戸?なぞワード◆

おろく
死体のこと。「南無阿弥陀仏」を「六字」と言った事から死ぬ事は「ロクる」と言う。

爪紅
今でいうネイル
江戸時代はホウセンカの花とカタバミの葉をもみ合わせた紅を爪に塗っていた。



太りじし
よく太っていること。肉づきのよいこと。

どうさ
水に少量の膠と明礬を溶かしたもの。
絵画制作などの際あらかじめ紙や絹の上に塗っておき,墨や水性彩料のにじみを防ぐ。

つまぐれ
ホウセンカの異名のこと。

羅宇屋
ラウのすげ替えを職業とする人。
要するに、煙管の修理と清掃が専門の職人

ご新造
若妻を指す語

経木
薄い木の板である。材質は主にスギ、ヒノキが用いられる。

薦樽
酒などが入っている、薦包みの樽

灘の酒
近畿地方、兵庫県の地域ブランド
灘で生産された清酒
灘の酒造りの起源は諸説あるが、一般的には江戸時代初期の寛永年間(1624年〜1644年)に始まったという。

升掻を切る
八八歳の老人が米寿の祝に竹を切って升掻を作る。
これをもらうと長寿を保ち、運が開けるとされた。ますかけを切る。

でその升掻とは?
枡で穀類などを量るとき、盛り上がった部分を平らにならすのに使う短い棒。ますかき。かいならし。

恐れ入谷の鬼子母神
「恐れ入る」の「入る」と地名の「入谷」をかけ、さらに入谷にある鬼子母神に続けて口調をよくした表現のこと。

猫板
長火鉢の端の引き出し部分にのせる板。そこに猫がうずくまるところからいう。

湯屋で使う糠袋
現代の石鹸に相当するもの


今回も勉強になりました。お江戸物語おもしろい!




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2019-02-22 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『さらば深川―髪結い伊三次捕物余話』★★★

第三弾はあらすじからのネタバレでお文の家が炎上・・
男の嫉妬も絡んでのことで(こわい)
感情に火が付いて止められなくなることはよく分かる。
ただ勢い余って暴走してもよいことはなし。ホント逆に失うものが多い。
だからと言ってそこでグッと我慢して火種を燻らせたままだと後々苦しむことになる。
人間の感情って複雑
わたしは抑えらないものは吐き出すことにしてる。
被害を被るのは・・・(笑)
スッキリ爽快感



友達というより知人とのやり取りでヤキモキしていた先日
もー依存を手放そうと昨日向き合ってみたら、
「本音が聞けて良かったです」と前向きな返答に肩の荷が下りた感
年齢と共に自我が強くなって、それが態度に出ていることを反省
恩を仇で返されたことをふと想い出す。
やんわりほっこりな相方と身近な上司を見習おう。

人を惹きつけてやまない人
存在自体「神!」な会社のイケメン(笑)



◆お江戸?なぞワード◆

てがら
日本髪に用いる女性用髪飾りの一種。若い人用には桃色、緋色、年配者用には水色、浅葱色などの
縮緬地に鹿の子絞りを加工したもので、髷に掛けて用いる。江戸時代末期には「まげかけ」といわれた。

ふたなり
一つのものが二つの形をもっていること。
特に、ひとりの人が男女両性をそなえていること。また、その人。半陰陽。はにわり。

手甲
汚れ、外傷、寒さ、日射などから肌や体を守るために、上腕から手首や手の甲までを覆うようにして装着する、革や布でできた装身具のこと。

脚絆
脛の部分に巻く布・革でできた被服

鎖帷子(くさりかたびら)
鎧形式の防具の一種。帷子とは肌着として使われる麻製の単衣のことであり、鎖製の帷子の意。
衣服の下に着用することから着込みとも呼ばれる。

おきゃあがれ
相手の言動を強く打ち消すのに用いる語。やめてくれ。いいかげんにしろ。よせやい。


着物の「端」
長着の裾の左右両端の部分。また、竪褄(襟下)のこと。
長着の袷や綿入れの褄先にできる丸みの部分。

船頭の操る艫
船の後方の部分。船尾。⇔舳(へさき)



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2019-02-20 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『紫紺のつばめ―髪結い伊三次捕物余話』★★★★

急展開な第二弾
ぐいぐい惹き込まれる。
いきなり別れがあり(元に戻ると分かっていても感慨深し)
そして裏切り(色々な想いが錯綜)
友の死(きっかけとしての宇江佐さんの話には胸打たれる)
と思えば奥様の仇討ちがあり(無念・・)
初作の「静」から今回は「動」へと。
ある程度の下地作りがあっての怒涛の展開にしてやはりしっとりとした安定感
端的とも言える纏め方が上手いと思う。
それをどう取るかは読者次第かもしれないけど、すっかり宇江佐さんお江戸物語の虜
言うことなしだわ。



◆お江戸?なぞワード◆

あばえ
別れの挨拶の言葉で、「さようなら」よりくだけた言い方

ふぐり
哺乳類の雄の陰茎基部にあって下垂し、精巣・副精巣などを内部に含む袋のこと。

がえん彫り
呼ばれ顔をのぞいて首から下、手首から上、足首から上の胸、背中、腕や足まで全身すべての肌を彫る刺青

床几(しょうぎ)
日本で古くから使われている調度品の一つで、脚をX形に交差させ、上面に革や布を張った折り畳みできる腰掛のこと。
また、縁側などで用いられる、数人が腰掛けられるような横長のイスのこと。



なまくら
切れ味の悪い刃物を言う。
そのイメージから、体力が弱いことや怠けてばかりいてだらしがないことを言う。

金棒引き
(夜警が金棒を突き鳴らして声でふれ歩くところから)
ちょっとしたうわさなどを、大げさにあちこちにふれて回る人。

引っかかったお江戸言葉





























また・・同じ歳ぐらいかと思っていたコが結構年上だった。

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2019-02-06 | 宇江佐真理(お江戸物語)




宇江佐真理
『幻の声―髪結い伊三次捕物余話』★★★+


引き続きお江戸物語
私的にはこっちの方がくどくなくて好み+
馴染みある深川、門仲、八丁堀などが舞台に親近感
大きな事件や劇的な展開がないのにも関わらず、心に残るものがある。
知られざる作家さん宇江佐さんとは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/宇江佐真理


本業の髪結いの傍ら、町方同心のお手先をつとめる伊三次。芸者のお文に心を残しながら、今日も江戸の町を東奔西走…。
伊三次とお文のしっとりとした交情、市井の人々の哀歓、法では裁けぬ浮世のしがらみ。目が離せない珠玉の五編を収録。
選考委員満場一致でオール読物新人賞を受賞した渾身のデビュー作。



◆お江戸?なぞワード◆

しらくも
白癬菌が髪の毛に寄生して生ずる皮膚病


岡っ引き
江戸時代の町奉行所や火付盗賊改方などの警察機能の末端を担った非公認の協力者


出弄(しゅっぽん)
江戸時代、徒士以上の武士の失踪をいう。

その徒士とは?
下級武士の一身分。主君の警備にあたる歩卒

その歩卒とは?
雑兵のこと。


今回読んでいて引っかかったお江戸言葉

江戸っ子の定義でよく「三代続いて江戸に住んでいること」って聞く。
生粋の東京人は本当に少ないらしい。
わたしの周りは地方出身者が多い・・かなぁ
友人、知人はみんな南
会社だと南というより関西が多い「ほんまや」



https://books.bunshun.jp/sp/isaji
これからが楽しみ!当分お江戸でゆきましょう
































*GALA湯沢*終点で~す(^▽^)/

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ガーラ湯沢スキー場(新潟県湯沢町)|GALA YUZAWA

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初心者から上級者までスキー・スノーボードが思う存分に楽しめる新潟県湯沢町のガーラ湯沢スキー場(GALA YUZAWA)は手ぶらで東京駅からJR上越新幹線 ガーラ湯沢駅へ最速77分...

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